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音楽

2020年8月23日 (日)

至福の時間:「オーケストラ 明日へのアンサンブル」

  NHK BS1 で8/22午後10時から放送された「オーケストラ 明日へのアンサンブル」は、日本が世界に誇る3人のコンサートマスターをはじめ13人の音楽家が出演して、7曲の名曲を演奏してくれました。
 コロナ禍で演奏の機会のない音楽家の皆さんにとってはまたとないアンサンブル演奏の機会、コンサートが中止されて音楽を聴く機会が失われている私たちにとってはまたとないすばらしい音楽を楽しむことができる機会。NHKはすばらしい企画を実現してくれました。

 参加した音楽家は13名。そのうちコンサートマスターは3人 ・N響の篠崎史紀 ・都響の矢部達哉 ・神奈響の石田泰尚 という豪華メンバーで3人だけの演奏もありました。そのほかに、N響3、都響2 東京フィル1 読響1 日フィル1 東京響1 東京シティ1の10人。日フィルのチェリスト菊池以外はすべて管楽器の奏者です。

 曲は7曲
 ①ムソルグスキー 「展覧会の絵」から「プロムナード」
 ②モリコーネ   「ニュー・シネマ・パラダイス」から「メインテーマ」「愛のテーマ」
 ③リビングストーン「ケ・セラ・セラ」
 ④チャイコフスキー「くるみ割り人形」から「花のワルツ」 ※13人全員の合奏
 ⑤エルガー    「エニグマ変奏曲」から「ニムロッド」 ※コンサートマスター3人の演奏
 ⑥エルガー    「威風第1番」
 ⑦ムスルグスキー 「展覧会の絵」から「キエフの大門」  ※13人全員の演奏

①と⑦は、コロナ禍で美術館へもなかなか行けない私たちを美術の世界に誘ってくれるうれしい曲です。
②は私の大好きな映画、大好きな音楽です。

演奏の合間には音楽家へのインタビューもありました。

 NHKでは緊急事態宣言下の5月5日に、音楽家が各自の自宅で演奏するシーンをつないで放送しました。 「オーケストラ 孤独のアンサンブル」です。5月31日には、その続編の「希望編」を放送しましたが、いずれも一人ずつ演奏したものです。それはそれで楽しかったのですが、
音楽家の皆さんも「集って合奏したい」という願いが強く、それが実現しました。まさに「奇跡のアンサンブル」です。

 会場は無観客です。①はホール客席中央の通路で5人の管楽器奏者が横に並んで演奏。その他はステージで、2mのソーシャルディスタンスで演奏しました。

 日本を代表する優れた音楽家の心の籠った演奏で、久しぶりに音楽を純粋に楽しむことができて、すてきな番組でした。自粛の毎日の中で明るい気持ちになりました。

 再放送がありますので,まだの方はどうぞ視聴あるいは録画をしてください。

NHK BS1

8/28(金)午後1時~1時49分

 9/2(水)午前0時45分~1時34分(9/1の深夜です)

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2020年8月 8日 (土)

音楽講座「ベートーヴェンの虚像と実像」

 今年はベートーヴェン(1770-1827)生誕250年のメモリアルイヤーです。関連していろいろな企画が考えれれていますが、コロナ禍で実現できないものもあるようです。
 浜松では世界に誇る楽器博物館が開館25周年を迎えた年に当たり、企画展「知られざるベートーヴェン」展を開催中です。関連して開催されたのが今回の講座です。講師はおなじみの平野昭先生です。静岡文化芸大では先生の音楽史などの授業を楽しく聴講させていただきました。先生をお招きした食事会でお話を伺うのが楽しみでした。先生はアルコールは召し上がらないのですが、私たちと気楽にお付き合いしてくださいました。
 先生が文化芸大在任中から楽器博物館で「音楽探訪」という講座を10年以上続けてくださり、毎年楽しく拝聴しました。今回は久しぶりの講座で楽しみにしていました。
 会場は楽器博物館地階の天空ホールです。企画が公表された時点でコロナウイルスの感染が全国で広がっていたことから、入場定員を30名に限定して募集開始。2~3日で満席になりました。講座は3回の予定で昨日8/7が第1回でした。

 ところが・・・東京でも浜松でもコロナ感染者が急増する中で、浜松市と市文化振興財団では万全の対応をして当日を迎えるはずだったのですが・・・。数日前に第1回目は先生の自宅からオンラインで対応することが決まったようです。本番まで数時間の昨日の午後、知人からのメールでそのことを知りました。

 会場では検温や手指の消毒、マスクのチェックなどがあり、1m以上の間隔で座席が配置されていました。

 午後7時、定刻に始まって前面のスクリーンにおなじみの平野先生のお姿が。お変わりない様子でした。

 第1回は「ベートーヴェンの虚像と実像」。
 ベートーヴェンの傑作はすべてウィーン時代(1793年以降)のものと思われていますが、ボンで生まれたベートーヴェンは4歳の頃から父に音楽の手ほどきを受けて以来、1792年21歳の時にウィーンに移るまでボンで音楽を学ぶとともに、開学間もないボン大学で学ぶなど、後の活躍につながる大切な土台が築かれたと言えます。

 先生のお話の中で、ボン時代に作曲したいくつかの曲に、後にウィーンで作曲された名曲の原型があるということでした。12歳の時に作曲した<3つの選帝侯ソナタ>には15年後の<悲愴ソナタ>の原型を見ることができる、など。その証左として楽譜や、曲を収録したCD、さらに会場に用意されたピアノを使った演奏などでわかりやすく説明したくださいました。
 演奏に使われたピアノは1795年、ウィーンでワルターが製造したハンマーフリュ-ゲルを河合楽器が復元したものが使用されました。

 ウィーンで活躍したベートーヴェンがそれに先立つボン時代に名曲の基礎となる楽想や技術をすでに習得していたことを知りました。

 次回は8/21.今度こそ平野先生に直接お目にかか+れることを期待しています。

 

 

2019年4月18日 (木)

懐かしいフォークソング:シニアクラブでのコンサート

 今日はわが町のシニアクラブの平成最後の例会の日でした。年次総会に続いてフォークグループ「キッズ☆サウルス」のコンサートでした。磐田市を中心に活動している4人のグループです。メンバーの一人が私の知人ということでお招きしました。全部で14曲でしたが、すべて昭和40年代の歌です。半世紀前、日本のフォークの全盛時代です。本日参加したシニアクラブのメンバー70名が20代から30代の頃の懐かしい歌に、皆さん喜びました。各自の若い頃を思い出して様々な感慨があったことでしょう。終わりに、<北国の春><富士の山><故郷><高校三年生>の4曲を全員合唱。アンコールは<風>でした。終わった後の感想・・・楽しかった。また来てほしい。毎月来てほしい、など好評でした。昭和に生まれ、育ったシニア世代が平成の最後に昭和時代を振り返った貴重な時間でした。
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             マンドリン・ギター2・カホン

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         会場の公会堂は浜松まつりの会所になっています。 

2019年2月14日 (木)

かねもティーカルチャーホール:掛川

 掛川駅口前の県道を東へ徒歩10分。JRの上り電車が掛川駅を出て間もなく左手に見えてくるのが「茶の蔵かねも」の白いビルで、ホールはその2階にあります。1階は銘茶や茶器などの展示販売ショップです。
 2階ホールは最大120人まで入れる広さです。最大の特色はピアノです。ベーゼンドルファー2台のほか、エラールやプレイエルもあります。
 
 2月9日のコンサート「日比恵三と今田篤のデュオ・リサイタル」で使用されたピアノは、1898年製のベーゼンドルファー 290 インペリアル です。

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 このピアノは20世紀前半を代表するバックハウスが自宅で弾いていたものです。白い鍵盤の上と横の面は象牙です。

 このほかに・・・

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                1900年代初めのプレイエル

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               同じく1900年代初めのエラール

 このホールではこれらのクラシックピアノを使ったコンサートが開かれています。CDの収録も行われたということです。

これからのコンサート

5/17 名器ベーゼンドルファーとスペシャルジャズ 佐藤允彦ほか
6/9  川崎翔子ピアノリサイタル
7/中旬 務川慧悟ピアノリサイタル 第10回浜松国際ピアノコンクール第5位

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      茶の蔵かねも                開演30分前

2019年2月12日 (火)

浜松4位の今田篤リサイタル

 過去最高の盛り上がりを見せた第10回浜松国際ピアノコンクールが終わって2か月半。その時の情景がまだ鮮明に思い出されます。
 そのコンクールで4位に入賞した今田篤のリサイタルが出身地の掛川で行われました。会場は「かねもティーカルチャーホール」です。

 この日のリサイタルはヴァイオリンの日比恵三とのデュオです。日比も掛川出身で、今田と日比は幼稚園・東京芸大付属高・東京芸大と同じ道を歩んできました。今田が1級上とのこと。幼稚園でも二人で演奏したことがあるそうです。その気の合った二人が郷里で行うデュオリサイタルということで、会場は満席でした。
プログラム
・バッハ       フランス組曲第6番ホ長調 BWV817
・サラサーテ    モーツァルトの「魔笛」による演奏会用演奏曲 Op.54
・ドヴォルザーク マズルカホ短調Op.49
・ショパン      華麗なる大円舞曲変ホ長調 Op.18
・シューマン       ヴァイオリンソナタ第1番イ短調Op.105
 サラサーテの曲は、「魔笛」のアリアの名曲がヴァイオリンで次々と演奏されるという楽しい曲でした。
 ショパンの曲を今田は自信に満ちた表情で演奏しました。
 すでに国内外で活躍している今田ですが、浜松での4位入賞でますます活躍の場が広がるでしょう。
 会場の かねもティーカルチャーホール については別途紹介します。

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2018年12月29日 (土)

浜松国際ピアノコンクール後日譚

 第10回を迎えたコンクールは一次予選から人気が高く、入場者数が過去最高を記録するなど大盛況のうちに終わりました。コンペティターのレベルも高かったという評価で、コンクールそのものが高い評価を得ています。
コンクールが終わってひと月が過ぎましたが、コンクールのHPでは最近になっていろいろな人のインタビュー記事がアップされています。
最新の記事は小川審査委員長のインタビューです。審査に当たって審査員同士の話し合いは一切なかったことや、コンペティターの学歴や受賞歴、指導者などの情報は一切発信しないことにしたこと、優勝したチャクムルについての高い評価、語学も含めてビジネスに必要な能力を持っていることなど、多方面にわたって興味深い発言をしています。
優勝したチャクムルのインタビューも内容豊かで感心させられます。
牛田智大のインタビューも興味深い内容でした。3年前、浜松でのアカデミーに出場した際、中村紘子さんが見ている前で演奏中に倒れて演奏ができなくなったことについて聞かれたことに対する彼の回答が興味深いものでした。今回のコンクールに出場した経緯についても語っています。
コンクールのHPでぜひ一読してください。

 

 

 

 

 

 


2018年11月 9日 (金)

第10回浜松国際ピアノコンクール

 楽しみにしていた第10回のコンクールが今日始まりました。第一次予選が11/9-13、第2次予選が11/15-17、第3次予選が11/19,20、本選が11/23,24という長丁場です。88名の出場者が24⇒12⇒6と絞られて最後に優勝者が決まります。

 このコンクールは浜松市が主催して1991年に市民会館で始まりました。1994年の第2回からアクトシティ大ホールが会場となりました。歴代の優勝者はその後世界各地ですばらしい活躍をしています。
 2003年第5回優勝のブレハッチは2005年にショパンコンクールで優勝、2009年7回優勝のチョ・ソンジンは2015年にショパンコンクールで優勝しています。
 これまで日本人の優勝者はありません。

 今年のコンクールはチケットの売れ行きがこれまでになく好調で、2次・3次・本選のチケットは早々と完売になっています。空席が多いと言われていた一次予選も当日券はわずかです。私は本選2日分のチケットを発売直後に買い求めました。2次、3次予選はコンクールが近くなってからと思っていたのですが・・・甘かった。
 一番おもしろいのは1次予選だと言われていますが、あいにく会議や会合などで日程が合わず行けそうもありません。 

 このコンクールが今年特に人気が高いのは、ベストセラーになった「蜜蜂と遠雷」の影響もありそうです。この小説を読むと、会場の様子や雰囲気、浜松の街中の雰囲気まで感じることができます。

 今回の出場者の中で注目されているのが、牛田智大(愛知)です。幼少の頃から中村紘子に高く評価され、数々のコンクールで優勝してきた逸材です。今年19歳の牛田は12歳の時に早くもCDをリリースしています。その年2012年に浜松で彼の演奏を聴きました。体調不良のため演奏途中で倒れてしまうという衝撃的なステージでした。
 牛田の1次予選は二日目の11/10 11:00-11:30です。会場へ行けなくても、ピアノコンクールのHPからほぼリアルタイムで動画を見ることができるのでどうぞ。後で録画を見ることもできます。

 どのような演奏をするのか、楽しみです。

 

 

2018年1月 5日 (金)

みんなで歌おう会 歌い初め

 2012年秋に自治会主催で始めたわが町の「みんなで歌おう会」は6年目を迎え、今日5日の例会が歌い初めでした。約60人が参加して2時間で25曲歌いました。
 シンセサイザーによる宮城道雄の「春の海」の演奏に始まり、正月や早春にふさわしい歌を歌いました。
 その後「UFO」や「地上の星」などこれまでの例会ではあまり歌わなかった歌や美空ひばりの歌などヴァラエティに富んだ歌を次々と歌いました。今年一年の健康と幸せを願って楽しく過ごした例会でした。

 ステージには美しい帯と獅子舞人形があり、新春のムードを高めていました。

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    獅子舞はスイッチを入れると踊り始めました

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2017年12月 6日 (水)

ゲヴァントハウス弦楽四重奏団コンサート

 

久しぶにコンサートを楽しみました。ゲヴァントハウス弦楽四重奏団はライプチッヒで1809年に生まれた四重奏団で200年以上の歴史を持つ世界最古の歴史を有しています。
 4人のメンバーはゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターや首席奏者で構成されています。今回のメンバーのうち、第一バイオリンのエルベンは若干22歳の時から現在まで30年間ゲヴァントハウス管弦楽団の首席コンサートマスター
を務めており、四重奏団の第一バイオリンも24年間務めている名手です。
 第二バイオリンのズスケは1984年からゲヴァントハウス管弦楽団の首席コンサートマスター代理をを務めています。1989年から四重奏団に加わっています。
 チェロのマイバッハはまだ26歳ですが、すでに管弦楽団の首席奏者を務めています。

 弦楽四重奏の魅力は、二つのバイオリンとビオラ、チェロの4つの弦楽器で、大オーケストラに匹敵する音楽表現ができることです。

プログラム
 ・モーツァルト 弦楽四重奏曲 第21番 ニ長調k.575
           「プロシャ王」第1番
 ・シューベルト 弦楽四重奏曲 第12番  ハ短調 D703
           「四重奏断章」
 ・ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 Op.59-1
            「ラズモフスキー第1番」

 アンコール
  ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第2番 Op.18-2より
            第2楽章アダージョ・カンタービレ

 3人の大作曲家の四重奏曲を楽しむことができました。このうち、シューベルトの12番は第1楽章しか書かれていない曲です。

 いずれの曲も4つの楽器が絶妙に絡み合い、リードし、リードされ、美しいハーモニーを奏で、大オーケストラに負けない音楽が展開されました。久しぶりの弦楽四重奏を堪能しました。

 今回の来日公演は全6回で、昨日の浜松アクト中ホールでのコンサートが初日でした。 

2017年10月20日 (金)

みんなで歌う会 5周年

 2012年秋に自治会の主催で「みんなで歌う会」を始めて満5年になります。月2回、第1,3金曜日の10時から12時までの2時間、10分の休憩を挟んで25曲前後を歌います。歌は童謡、叙情歌、歌謡曲、フォークソングなど幅広く、若い頃を思い出しながら大きな声で歌います。 

 シンセサイザー伴奏は町内在住のKさんで私と同い年です。巧みな編曲と演奏、そして歌の間には楽しいトークが入ります。
 参加者は毎回60~70人。町内在住者だけでなく近隣地域からの参加も増えています。
 月2回の例会で皆さん大きな声で歌って元気いっぱい・・・笑顔で帰って行きます。

 5年前に始めた頃は、とにかく知っている歌を大きな声で歌うということだったのですが、5年の間に進化してきました。
 リズムを大切にすることはいつも言われていることですが、最近はもっといろいろ教えていただいています。

 今日歌った歌で山口百恵の「秋桜(コスモス)」は高齢者にはなかなか歌いにくい歌なのですが、主旋律はフルートの音で演奏されるので、その音を正確に聴き取って歌うよう指示されました。
 五輪真弓の「恋人よ」は主旋律がピアノの音で演奏されること、間の取り方を気をつけることの指示がありました。
 このようにして少しずつ上達していることを実感しています。

 6年目を迎えたこの会をこれからも続けてさらに輪を広げていきたいと思います。

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手にしている歌詞集には約400曲の歌があります。

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