2017年10月
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文化・芸術

2017年10月21日 (土)

国宝第1号と最新の国宝

 先日観てきた国宝展に、国宝第1号と最新の国宝がありました。

国宝第1号

普賢菩薩(東京国立博物館):平安時代

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絵画の部の整理番号1番ということで、国宝第1号とされています。

今年指定された国宝

大日如来坐像(金剛寺):平安時代

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 重要文化財から国宝に格上げされました。大きな像が金色に輝いていました。
 今年国宝に指定されたのは7点です。

2017年10月19日 (木)

京都迎賓館ガイドツアー


 京都迎賓館は海外からの賓客の迎賓施設として2005年に開館した国の施設です。日本建築の伝統の技と美しさを結集した純和風の木造建築です。

 この迎賓館のガイドツアーに応募したところ当選したので見学することにしました。国宝展の後、岡崎で食事を済ませて迎賓館へ。迎賓館は京都御苑の一角にあり、御所の東に位置しています。
 ツアー開始30分前までに西門に集合。地下へ移動して手荷物検査やボディチェック、料金1,500円の支払い、注意事項の説明など一連の手続きがありました。女性ガイドによるツアーは1時15分から約1時間でした。

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雨の中、玄関に向かいます       正門

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        行灯          天上や床板は吉野杉など

夕映えの間

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        東壁面は綴れ織りの〈比叡月映〉

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      西壁面〈愛宕夕照〉の織物の一部

この部屋は大臣会合などの会議や立礼式などで使われます。

藤の間

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             綴れ織。横16.6㍍

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 舞台扉には人間国宝江里佐代子のみごとな「きり金」細工

 この部屋はもっとも大きい部屋で、洋食の晩餐会や歓迎式典の会場として使われます

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          藤の間から見た池

桐の間

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   和の晩餐室。座卓は全長12㍍。漆の一枚仕上げ

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         桐の間から見た日本庭園

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  船遊びのための和船      正面玄関

 ガイドツアーは約1時間でした。京都迎賓館は日本の匠の技を結集したまことに贅沢な建物です。

2017年10月13日 (金)

秩父まつり会館で

 今回の秩父行きは行きと帰りの墓参が中心で、間で時間があれば観光ということでした。1日目は墓参でほぼ終わり。宿は美やま温泉のホテル。今時珍しいかなり古いタイプの宿でした。
 夕食の後部屋に戻って昔話に花を咲かせました。時代は1965年前後です。高校時代の様々な思い出話の間に、すでに亡くなった先生や同級生のことが出てきます。高校卒業後の50年は長い年月です。その長い時間、私と教え子たちとのつながりが絶えることなく続いているのは大切なことです。

 2日目の朝、西武秩父駅近くの「秩父まつり会館」へ行きました。日本を代表する祭りの一つである秩父のまつりは「秩父夜祭」と呼ばれています。「秩父祭の屋台行事と神楽」はユネスコの無形文化遺産に登録されています。

 まつり会館にはみごとな屋台と笠鉾がありました。

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       屋台             笠鉾

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             美しい装飾

 館内では屋台の周辺でプロジェクションマッピングが行われ、祭りの雰囲気をバーチャル体験できます。
 また、3Dで秩父のいろいろなまつりを紹介するシアターもあり、伝統文化や芸能がよくわかりました。

秩父神社

 この神社の例大祭が夜祭りです

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 秩父の夜祭は毎年12月3,4日に行われます。今年は土日なので40万人前後の観光客で賑わうとのことです。一度見てみたいものです。

 今回の観光はこれだけでした。山梨での葡萄狩りもやめて、御坂峠を下る途中で「ほうとう」をいただきました。

 明日14日から15日は大阪と京都の美術館めぐりです。あいにく雨の予報ですが、「北斎展」「国宝展」などこの秋の人気美術展をはしごします。

2017年8月29日 (火)

猛暑の京都への旅③

 京都での二日目、8月25日は「京の別邸と庭園美を訪ねて」のバ 

スツアーに参加しました。

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           京都駅烏丸口 バス発着場

旧三井家下鴨別邸(国重文)

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             3階に望楼があります

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通常非公開の2階から      非常に珍しい水洗トイレ
見た庭園

下賀茂「福助」の京料理

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                         ハモ

旧九条家別邸 拾翠亭

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江戸後期に建てられた公家屋敷。茶会や歌会に使われました。

東本願寺飛地境内地渉成園「廬庵」

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                                                    廬庵

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                      これは門です

 通常は公開されていない施設を見ることができたり、旧財閥家の 

威力、公家のやんごとない生活をうかがうことができました。

2017年8月28日 (月)

猛暑の京都への旅②

 8月24日、午後4時に京都駅八条東口を出たマイクロバスは、二

本松先生と社会人聴講生16名の仲間を乗せて一路広河原へ。峠

越の細い道を30数㎞走って6時前に広河原に着きました。

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   藁屋根が残る集落     普段は佐々里峠に祀られている
                    地蔵様を観音堂に移して地蔵祭

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会場では多くのカメラマンが場所取りをして三脚が林立

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      夕闇迫る中に立つ「燈籠木(とろぎ)」

 広河原の松上げは江戸時代に始まる伝統行事で、愛宕山信仰に

基づく火伏せの神事です。 
 
 地松という松明を千体以上立てて結界を作ります。この地松に点

火すると広いエリアが一面火の海になります。 美しく、幻想的な光

景です。

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 鉦と太鼓の音が静かに響く中で「放り上げ松」の投げ上げが始ま

りました。次々と投げ上げられますが、なかなか大笠の中に入りま

せん。ようやく入ったのは6分後。大きな拍手がわき起こりました。

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  投げられた松の光跡      最初の着火

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         燈籠木の炎は最大限に

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     倒された大笠の火が激しく燃えさかります

 松上げが終わった後、男衆は観音堂まで練り歩き、ヤッサ踊りの

輪の中に入っていました。

 伝統的な行事が山里にみごとに残されていました。伝統を受け継

ぐ男衆をはじめ、地域の皆さんの大変な努力があってこれまで維持

されてきたのでしょう。

 すばらしい「松上げ」を見せていただいて、興奮しながらバスに乗

りました。宿に着いたのは日が変わるころでした。

2017年8月26日 (土)

猛暑の京都への旅①

 今回の京都への旅は、静岡文化芸大教授二本松先生の企画に 

よるもので、メインは24日夜の「広河原の松上げ」」でした。京都駅 

バス乗り場集合は午後4時ということで、それまでの時間、各自思 

い思いの場所を訪ねました。
  

 私と家内は10時過ぎに京都御所へ。昨夏から通年一般公開が 

実施されています。ガイドさんの案内を聞きながら45分ほど見学し 

ました。

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         御苑の乾御門から入り、御所へ

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清所門受付の温度計は37.2℃   強烈な夏空

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           最も格式の高い「紫宸殿」

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     奥が紫宸殿

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             美しい建築

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                                絵画

 各所に歴史を物語るエピソードがあり興味は尽きませんでした。

詩仙堂

 暑い中、御所から詩仙堂へ

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    人影も少なく、静寂に満ちた庭を独占しました

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秋の花はまだこれからです。    シュウメイギク
      ギボウシ

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 真夏の詩仙堂は初めてでした。

 出町柳から京阪と地下鉄を乗り継いで京都駅へ。
 
遅い昼食は鯛茶漬けとおばんざいの食べ放題。京都らしいお昼で

した。
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2017年4月 8日 (土)

大英自然史博物館展:国立科学博物館

 今年注目の展覧会です。ロンドンにある大英自然史博物館は収蔵品約8,000万点で入館者は毎年500万人を超えるとのこと。その博物館から貴重な標本や資料など370点が出品されています。

①非常にまじめな展覧会です。
②大変勉強になります。
③貴重な資料を興味深く観ることができます。
④館内で撮影できます。

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         始祖鳥:ロンドン標本
この個体だけは脳と三半規管が復元されています

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ガラスで作られたマダコの模型。19世紀後半この博物館のために超絶技巧で制作された。生きているときの色彩も忠実に表現

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日本からの世界的な標本 ㊧世界一大きいタカアシガニ
㊨輝安鉱 西条市市之川鉱山産出。大型の結晶が数多く付いた標本

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人類史に残る偽人類の頭骨と下顎骨=ピルトダウン人。1912年発見。1950年代に偽物と判明。頭骨は現代人、下顎骨は現在のオランウータンのもの。偽物を作ったのは発見者でした。

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31.5カラットのサファイア      呪われたアメジスト

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      ダーウィン「種の起源」自筆原稿

この展覧会では大英自然史博物館の設立にかかわった人物と業績の紹介、かかわりのある資料の展示やこの博物館の理念を明確に紹介するとともに、自然科学の発展に貢献した偉大な科学者の紹介など、文字通り「自然史」の重要なポイントを教えてくれます。

 3月18日に始まった展覧会ですが、学校の春休みということで平日でもかなりの混雑。博物館では長時間の行列を避けるために整理券方式を採用しました。受付で入場券を提示すると入場整理券をくれます。入場できる時間が15分刻みで印刷されています。入場時間まではフリーですから食事でも買い物でお花見でもできます。
昨年の「若冲展」で6時間以上も列に並んだような過酷なことはなくなります。

 私が観たのは4日(火)でした。東京着8時40分。科学博物館着は開館1分前の8時59分。さっそく入場整理券を受け取りました。
9:00-9:15でした。実際に入場したのは9時8分。春休みの終わりで親子連れも多かったのですが、この日は終日それほど混まないようでした。

2017年3月21日 (火)

春の日本文学の旅:詳報②大野原神社&勝持寺

 十輪寺から一度桂へ戻り、京料理のお店「三上」でお昼をいただきました。

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大原野神社

 ふたたび大野原へ。大野原神社は紫式部が氏神と崇めこの大原野の地をこよなく愛したとされています。小塩(おしお)山の麓にあるこの地について紫式部が詠んだとされる歌があります(紫式部集)。

 ここにかく 日野の杉むら埋む雪 小塩の松に 今日やまがえる

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猿沢の池を模した鯉沢の池     藪椿

勝持寺

 「花の寺」として知られる寺です。境内には約100本の桜がありみごとな眺めだと思われますが、4月上旬の花の季節には車はもちろん歩いてもなかなか近づけないとのことです。
 西行法師がこの寺で出家したと伝えられています。「花の寺」の”花”は西行が愛でた桜のことです。

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           中央が「西行桜」

       地にとどく 西行桜したしけれ 虛子

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    まだ固いつぼみ       「桜の園」

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     梅の小枝          ふきのとう

 桜が満開の姿を想像しながらお庭を歩きました。

 花見んとむれつつ人の くるのみぞ あたらさくらの
 とがにはありける                 西行法師

2017年3月19日 (日)

春の日本文学の旅:詳報①十輪寺

 今回の「日本文学の旅」は京都洛西の大原野へ。10時にマイクロバスで京都駅八条口発。まず十輪寺へ。在原業平ゆかりの寺院で、業平終焉の地と伝えられています。通称「なりひら寺」。
 本堂は1750年の再建で、屋根は珍しい鳳輦形です。2017_03180031
   本堂の右が「なりひら桜」。樹齢推定200年

 この桜は2014年春、JR東海の「そうだ 京都、行こう」のCMで放送されました。このCMの撮影のためにその前年、3日間貸切にしたとのことです。
 この日はまだつぼみが固く、開花は4月に入ってからだと思われます。

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「三方普感の庭」。場所を変えて三か所から見ると様々な想いを感じさせる。「なりひらの桜」はここに立っています。

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   「なりひらの桜」       在原業平の墓

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塩窯(復元)。業平が晩年に塩焼きを楽しんだという窯

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ネコの「序音(ジョネ)」。岩合光昭の「ネコ歩き」で放送されました。

 「なりひら桜」が満開の時に行ってみたいのですが、交通不便でなかなか大変そうです。

2017年3月18日 (土)

春の日本文学の旅:京都

 静岡文化芸大二本松教授の聴講生の「日本文学の旅」・・この春は京都でした。すべて二本松先生の企画と現地でのガイドによるものです。

 14人の仲間が参加し、京都駅から貸切バスで洛西(らくさい)へ。今日訪ねたのは①十輪寺 ②大原野神社 ③勝持寺 ④首塚大明神 
⑤トロッコ列車。

 十輪寺は2014年にJR東海の「そうだ 京都、行こう」のCM春バージョンで登場した寺院です。

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2014年のポスター。みごとな「なりひら桜」です。

今日の十輪寺

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本堂の右に見える木が上のポスターの「なりひら桜」。つぼみが硬く開花まで2週間ぐらいかかりそうです。

 今日旅については後日詳報します。

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