社会人聴講生の聴講中止に
昨日のブログで5月11日から半年ぶりで静岡文化芸大での授業を聴講すると記しました。ところが・・・今朝、学長名の文書が郵便で届きました。
「・・・コロナウイルスの感染拡大を受け、社会人聴講生の方の聴講をすべてお断りさせていただくことといたしました。(中略)本学学生及び皆様の安全確保と感染拡大防止を最優先と考え、この決定にいたりました。・・・」
せっかく楽しみにしていたのに、残念です。
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昨日のブログで5月11日から半年ぶりで静岡文化芸大での授業を聴講すると記しました。ところが・・・今朝、学長名の文書が郵便で届きました。
「・・・コロナウイルスの感染拡大を受け、社会人聴講生の方の聴講をすべてお断りさせていただくことといたしました。(中略)本学学生及び皆様の安全確保と感染拡大防止を最優先と考え、この決定にいたりました。・・・」
せっかく楽しみにしていたのに、残念です。
静岡文化芸大での社会人聴講生としての聴講は15年目になります。大学が開学したのは2000年でした。今年で開学20周年になります。私は開学6年目の2005年度から聴講しています。これまでに33科目履修しました。34科目目は西田かほる教授の「日本文化論」です。授業は前期と後期の半年ずつで、半期で90分の授業15時間。授業料は14,800円ですから1単位時間約1,000円です。
大学生と同じ教室で一緒に授業を受けます。文化芸大は女子学生が約7割で教室では女性の姿が目につきます。
社会人聴講生は半期で60~70人前後。女性が過半数です。私のような80代は男女合わせても数名です。
今期は1限目の授業ですから9時開始、10時30分まで。朝早いので忙しいのですが、その後の時間が長く使えます。昨日は授業が終わったあと数か月ぶりに大学図書館へ。そして学食へ。聴講生の仲間数名と出会いました。大学の構内にいると心が落ち着きます。週1の通学は毎日の生活のすてきなアクセントになります。7月25日まで皆勤で通うつもりです。
静岡文化芸大の学生スタッフが企画したコンサートです。
まず音楽史の上山先生のレクチャーがありました。
・バロックについて
バロックの意味・時代
・音楽史におけるバロック
1600-1750年の150年間。宮廷と教会で
・バロック音楽の特徴
躍動感と運動性、明白な対照とドラマ
・サロンとは
宮廷や貴族の邸宅で
2年前に聴講した授業と同じように、わかりやすく、整然としたレクチャーでした。
演奏 古楽器のトリオによる演奏です
古楽器=チェンバロ、ヴィオラ・ダ・ガンパ、フラウト・トラヴェルソ
演奏の間にそれぞれの楽器の歴史や特徴についての紹介があり、小曲の演奏もありました。
プログラム
J,M.ルクレール:ソナタ ニ長調 Op.2/8
A.ロッティ:ソナタ
G.Ph:テレマン:トリオソナタ
J.モレル:シャコンヌ
アンコール 1曲
ヴィオラ・ダ・ガンパはチェロに似ていますが弦は6本でギターの仲間とか。弓の持ち方も違いました。
フラウト・トラヴェルソは木製の横笛です。
チェンバロはピアノの前身とも言われますが、ピアノと違って実は爪で弦をはじく撥音楽器です。
今日の演奏会で使用されたチェンバロは浜松市内で製造されたものでした。東区北島町の三創楽器製作所です。
17世紀のサロンの雰囲気で古楽器によるバロック音楽を聴くという機会はなかなかありません。貴重なコンサートでバロック音楽を楽しむことができました。
会場は大学の自由創造工房でした。
静岡文化芸大の社会人聴講生が情報交換と親睦を兼ねて年2回集まる聴講生の会が開かれました。現在後期の聴講願書提出期間であるためその時期に合わせて、会場は大学の近くのレストランが恒例となっています。
今日は21人が参加しました。初参加の方も何人かありましたが、これまでの常連のメンバーが数人欠席したこともあってやや少ない人数でした。
文化芸大の開学以来17年間通い続けて70科目以上修了した仲間もいます。一人ずつスピーチをしましたが、平均年齢70歳に近い皆ささんの旺盛な向学心に感心しました。
公開される科目が数年前と比較して40以上少なくなっていることや、音楽の町浜松でありながら音楽関係の科目がほとんどないことなどについて、幹事が大学側と意見交換したことが報告されました。
私は聴講生として14年目・・・これまでに33科目修了しています。履修したい科目が少なくなっているので意欲がやや減退していますが、10月からの後期に1科目聴講する予定です。
静岡文化芸術大学の社会人聴講生として1年ぶりで授業を受けました。昨年度は公開科目にそれほど魅力を感じる科目がないことや曜日が合わないこともあって前後期ともお休みしたのでした。
今回聴講するのは武田好先生の「ルネサンス史」です。イタリアの専門家でNHKのイタリア語講師もお務めです。
今日は挨拶から始まり、授業の進め方についていろいろお話がありました。居眠りができない授業です。授業中に次々と質問が提示され、それについて座席の近い人同士で3~5分程度意見交換をするという場面が繰り返されました。指名で答えを発表する場面もありました。ユニークな授業の進め方です。
15回の授業を通じてルネサンスとイタリアについて多くのことを学ぶことができそうで楽しみです。大学での聴講はこれで33科目です。
お昼は久しぶりに学食でいただきました。聴講生の仲間の姿はなくて残念でした。
静岡文化芸大社会人聴講生の願書を出してきました。今日が受付最終日でした。
2005年後期から聴講を始めてこれまでに32科目を聴講しました。
2017年度は1年間お休みしました。カリキュラムの変更もあって
公開科目が少なくなりました。自分で聴講したいと思う科目がなかったり、曜日や時間が合わなかったりしてお休みしました。
仲間の皆さんと会う機会も少なくなったので復活することにしました。
火曜日2限、武田好先生の「ルネサンス文化史」です。許可になれば4月17日から通います。久しぶりの勉強が楽しみです。
今日は私の卒業した大学の県西部地区の同窓会がありました。出席者が少なくて残念でしたが、県立高校の校長が3人のほか副校長や教頭、県指導主事なども出席して前半は研修、後半は親睦と情報交換を行いました。
研修では「あなたの知らない家庭科」でした。家庭科が現在のような内容に変わり男女が同じことを学ぶようになったのは
1989年のことでした。
このときから家庭科は人の一生とのかかわりの中で、生涯の生活設計や生涯を通じた家庭や個人の経済の計画、高齢化の問題から年金生活のこと、多重債務問題まで幅広い分野で必要なことを学ぶ学科になりました。
懇談の中で、2020年に始まる大学入試の改革が話題になりました。この4月に高校に入学する生徒が大学入試に挑戦するときから
入試が変わります。3年後に向けて高校も大学も対応を検討しています。調査書も表裏2ページから、記述内容によっては枚数が増えるこなりそうです。
民間のテストが導入される英語は、「学問」というよりは「実学」になるだろうということです。
高大連携に向けて双方の思惑が絡み合い、どのような着地点が見いだせるのか、これから様々な駆け引きがあり、最終的にどこに落ち着くのか、気になります。
静岡文化芸大屋上からの富士遠望。画面中央部、校舎の
右にわずかに見えています
これで確認できます
ズームアップすると・・・
雪をいただく北遠の山並み 静岡と違って北の山は遠い
静岡文化芸大後期の授業は来週で全15週が終わります。現在聴講しているのは「文化と芸術C」で、内容は20世紀の西洋音楽史です。担当の上山先生は資料や映像・音源をしっかり準備して、わかりやすく教えてくださいます。授業は定刻に始まり、定刻まで90分で終わります。今日のテーマは「ナチスによる音楽のアーリア化」で、問題のある作曲家とされたメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲第一番の一部と、ヘンデルのオラトリオ「メサイア」のハレルヤの一部を聴きました。
静岡文化芸大の後期の授業が3日から始まっています。私が聴講する科目は上山典子先生の「文化と芸術C]です。内容は音楽史で「20世紀の音楽」です。
今日は15時間の授業の概論で、20世紀に先立つ19世紀の音楽史の概観と、20世紀の開始時期、20世紀の特徴、世紀末の芸術傾向などについての講義でした。
音楽史の19世紀とは・・・①ベートーベン没(1827年)後~20世紀初頭(1910年頃)まで ②1789年(フランス革命)~1914年(第一次大戦勃発)までの125年という長い時代。
一口に19世紀と言っても、その考え方はずいぶん違うものです。
20世紀の開始時期についても、①1901年 ②1908年(シェ-ンベルクによる調性の崩壊) ③1913年(ストラヴィンスキーの《春の祭典の初演》 ④1914年(第一次大戦勃発) ⑤1918年(第一次大戦終結) と諸説があります。
西洋音楽は20世紀になって過去と切断され、全く新しい音楽が生まれてきました。レコードやテープ、CDなど場所と時間に関係なく音楽を聴くこともできるようになりました。
来週からはDVDやCDで音楽を聴きながら20世紀の音楽を学びます。楽しみです。
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