「国芳から芳年へ」:浜松市美術館
幕末の浮世絵師歌川国芳と月岡芳年をはじめとする弟子の作品150点の展覧会です。国芳は武者絵で大成功し、その後幅広い分野で多くの作品を残しました。猫好きな国芳は様々な猫の絵を描いています。そのほかいろいろなアイデアに富む作品があって楽しめます。芳年の作品は20点。最後の浮世絵師と言われた芳年(1839-1892年)は幕末から明治前半の人で、残酷なシーンを描いた血なまぐさい作品が目につきます。浮世絵の多様な内容と様々な技術を見ることができます。すべての作品が撮影可能です。
土日はかなり混みます。市美のHPで混雑度がわかるようになっていますのでご利用ください。
国芳<相馬の古内裏> 国芳<里すずめねぐらの仮宿>
人の顔がすべて「すずめ」
国芳<亀喜妙々> 国芳<としよりのよふな若い人だ> 顔や手は人の体の集合体
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