異常気象の長梅雨の記録
今日午前、ようやく東海・関東甲信の梅雨明けが発表されました。6月10日の梅雨入りから52日間の長梅雨でした。
浜松での梅雨明けが8月にずれこんだのは2009年以来11年ぶりのことです。
今年の梅雨は記録に残る異常気象でした。
①7月の日照時間が過去最少
7月の浜松の日照時間はわずか75.8時間でした。平年値が179.3時間ですからその42%です。これは記録に残る1893年からの128年間で最小の記録です。日照時間が2桁だったのは2013年の90.9時間だけですから、今年は100年に1度もないような記録的な年だったということです。本当にお日様が恋しい日が続きました。1日中で日照が1分もなかった日が8日ありました。
日照時間が極端に短くて農業などで大きな影響が出ています。
②7月の降水量が過去2番目に多かった
降水量は705.5mmで平年の3.7倍でした。記録に残る7月の最多降水量は1941年の710.5mmですから史上2位、80年ぶりの大雨でした。
日照時間が少ないこともあって、洗濯物を干すのに苦労しましたね。
梅雨明けとともに暑い夏の日が照り付けています。しばらくは熱中症とコロナに気を付けながら日の光を楽しみたい気分です。
« 夏空が広がった日 | トップページ | 梅雨明けの万葉の森公園 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 新しいブログを作りました(2022.02.23)
- 電動アシストカートの試乗体験(2021.12.23)
- 庭に来る鳥たち(2021.12.07)
- 白内障の手術と運転免許証の更新(2021.10.15)
- コロナ禍1年半を振り返る(2021.09.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント