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2020年7月17日 (金)

将棋を見る楽しみ

梅雨前線が日本列島付近に居座って記録的な長雨が続いています。

コロナ禍で自粛が続いているところへこの長雨で閉じこもる日々です。
家で過ごす時間が長い中で、最近楽しみにしているのが将棋の生中継です。
昨夜、藤井聡太七段が渡辺三冠に逆転勝ちして棋聖位を獲得しましたが、この一番についても朝9時前から
始まった中継を見ていました。と言っても終局まで10時間以上続く対局をずっと見ているわけにはいきません。
午前、午後とそれぞれ出かけましたのでその前後にパソコンで見ていました。中継はABEMA TVの将棋チャンネルで、無料です。一手に1時間以上かかる場合もあるので、将棋チャンネルに接続したまま画面では別の作業や情報確認などを行いながら音声を聞いていると解説者の会話が聞こえてくるので状況の変化があればわかります。画面上部には両者の残り時間とAIによる形勢分析が一手ごとにパーセンテージで示されます。AIによる次の一手の予想も表示されます。
 昨日の一番では午後まで渡辺三冠が優勢でしたが、藤井七段の飛車取り銀打ちから形勢が大きく変わり、終盤には渡辺三冠が連続王手で攻めましたが、詰め切れないまま終盤になり、一挙に95:5から99:1に。そして投了。藤井七段のみごとな勝利でした。棋聖戦は第1局から見ました。
 次は王位戦です。7番勝負で2日制ですので見るのも大変です。すでに2勝している藤井棋聖があと2勝すれば王位に就くことになります。第3局は8/4-5に行われます。
 最も価値があるのは名人位ですが、藤井棋聖が名人戦の挑戦者になるためには時間がかかります。現在B級2組の藤井棋聖が1組に昇級するためには25人中上位3人に入る必要があります。藤井は現在2勝ですがあと8番残しています。来年3月までかかります。次にB級1組に昇級し、さらにA級に昇格しそこで1位になって初めて挑戦権獲得です。最短で3年以上かかります。
 これまでの棋士とは異次元の強さで対局ごとにAIが考えつかないような新しい手がみられます。
 youtubeでは昨日の一番を4分弱で一手ずつ見せる動画もありますのでどうぞごらんください。

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