千住真理子 ヴァイオリン リサイタル
とても楽しいコンサートでした。千住真理子があのストラディヴァリウス「デュランティ」で演奏するリサイタルです。
プログラムは小曲13曲でした。
第1部
①バッハ G線上のアリア
②モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ 第28番ホ短調
③モーツァルト ピアノ・ソナタ第11番より アンダンテ・グラティオーソ
②モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ 第28番ホ短調
③モーツァルト ピアノ・ソナタ第11番より アンダンテ・グラティオーソ
トルコ行進曲
④ベートーヴェン アダージョ・カンタービレ ~「悲愴ソナタ」より
④ベートーヴェン アダージョ・カンタービレ ~「悲愴ソナタ」より
⑤ヴィターリ シャコンヌ
第2部
⑥ショパン 夜想曲 第2番
⑦ショパン 夜想曲 第20番遺作
⑥ショパン 夜想曲 第2番
⑦ショパン 夜想曲 第20番遺作
⑧越谷達之助/渡辺俊幸 初恋
⑨滝廉太郎/千住明 荒城の月
⑨滝廉太郎/千住明 荒城の月
⑩ドビュッシー 月の光
⑪ポンセ エストレリータ~小さき星に~
⑫ホルスト ジュピター
⑬サラサーテ ツィゴイネルワイゼン
このプログラムにはストーリーがありました。
短調の哀しい調べから寂しげな遺作へ。初恋の切なさ、星に託した願いはジュピターから宇宙へと。最後は情熱的なツィゴイネルワイゼンへ・・・。
演奏に先立って千住真理子からその流れや曲についての解説がありました。その後も曲の解説があり、プログラムの意図したところや名曲の特徴などがわかりやすく伝えられました。
ショパンやドビュッシーのピアノの名曲をヴァイオリンの演奏で聴くのも楽しいものです。
「初恋」と「荒城の月」の日本の歌曲も美しい曲でした。
「初恋」と「荒城の月」の日本の歌曲も美しい曲でした。
ツィゴイネルワイゼンの演奏の前に、途中で弱音器をつけるがそれをはずす時、時間がないので瞬間にはじいて飛ばす。それが客席のフロアに落ちても拾ったりしないようにというコメントがありました。実際には彼女の足元に落ちました。
アンコールはアメージング グレイスなど。
スタラディヴァリウスの美しい響きで名曲を楽しく聴くことができた幸せな夜でした。チケット完売で満席の聴衆が酔いしれたリサイタルでした。
浜松 アクトシティ中ホール
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