お宝総出品:MOA美術館
熱海では梅と桜を見た後、みごとに整備された駅ビルでおいしいお昼をいただきました。梅の季節にはMOA美術館で尾形光琳の傑作<紅白梅図>が展示されるのでタクシーで向かいました。この美術館には5年ぶりです。
今開かれているのは、「リニューアル3周年記念名品展」です。MOAのコレクションのうち89点が出品されています。そのうち、国宝3点・重文22点という豪華な内容です。
国宝 尾形光琳<紅白紅白梅図屏風>
見慣れた国宝の名画ですが、何度見てもすばらしい作品です。左隻の白梅と右隻の紅梅の木の大胆な構成、梅花の微妙な表現、水流の大胆で力強く、また美しい表現など、全体として日本画を代表する傑作です。
国宝 野々村仁清 <色絵藤花文茶壷>
国宝 <手鑑 翰墨城>
重要文化財
その他にも幅広い分野の優れた作品が数多く出品されていて見ごたえがあります。作品はすべて撮影可です。
会期は3月12日までです。
« 早咲きの梅は見頃: 熱海梅園 | トップページ | 立春前のわが家の花 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 白銀の京都 ライブカメラで見た風景(2022.01.21)
- 春華堂フルーツバンク(2021.07.31)
- 鉄印帳(2020.09.22)
- 浜松城公園のサクラ(2020.04.05)
- 万葉の森公園の春の花(2020.03.22)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 新しいブログを作りました(2022.02.23)
- 電動アシストカートの試乗体験(2021.12.23)
- 庭に来る鳥たち(2021.12.07)
- 白内障の手術と運転免許証の更新(2021.10.15)
- コロナ禍1年半を振り返る(2021.09.24)
「美術展」カテゴリの記事
- 「渡辺おさむ お菓子の美術館にようこそ」:平野美術館(2021.08.02)
- 「吉田博」展:静岡市美術館(2021.06.25)
- 遠州の民藝展:浜松市美術館(2021.06.18)
- 「みほとけのキセキ」展:浜松市美術館(2021.04.16)
- 浜松市美術館 館蔵品展(2020.12.18)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント