「安野光雅のふしぎな絵本展」:静岡県立美術館
安野光雅(1926~ )は画家、絵本作家、装幀家など幅広い分野で今も活躍しています。安野の故郷である津和野を訪ねたのは2015年秋のことでした。駅前に立派な安野光雅美術館があり、そこで安野の代表作の多くを観たのでした。
今回の展覧会の出品作品はすべて津和野の美術館所蔵のもので、3年前に観たことがある作品です。
第1章 ふしぎな世界 「ふしぎなえ」 「さかさま」 「ふしぎなさーかす」 「もりのえほん」 「空想工房の絵本」の原画です。よくよく見て見ると現実にはあり得ないような不思議な世界が描かれています。
第2章 文字をたのしむ 「ABCの本 へそまがりのアルファベット」
「あいうえおの本」
第3章 科学のおはなし 「天動説の絵本 てんがうごいていたころのはなし」
第4章 数字とあそぼう 「かぞえてみよう」
楽しくてふしぎな安野光雅ワールドを楽しんできました。精密に描かれた絵の謎解きには時間がかかります。
会場では夏休み中の子どもたちの姿もありました。
新収蔵品展 県美が2017年度に新しく収蔵した作品の紹介展から
〈Mt.Fuji #38 〉 石川直樹 〈富士山〉河合新蔵 1902年
2008年
会期は9月2日までです。
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