大学入試改革について
今日は私の卒業した大学の県西部地区の同窓会がありました。出席者が少なくて残念でしたが、県立高校の校長が3人のほか副校長や教頭、県指導主事なども出席して前半は研修、後半は親睦と情報交換を行いました。
研修では「あなたの知らない家庭科」でした。家庭科が現在のような内容に変わり男女が同じことを学ぶようになったのは
1989年のことでした。
このときから家庭科は人の一生とのかかわりの中で、生涯の生活設計や生涯を通じた家庭や個人の経済の計画、高齢化の問題から年金生活のこと、多重債務問題まで幅広い分野で必要なことを学ぶ学科になりました。
懇談の中で、2020年に始まる大学入試の改革が話題になりました。この4月に高校に入学する生徒が大学入試に挑戦するときから
入試が変わります。3年後に向けて高校も大学も対応を検討しています。調査書も表裏2ページから、記述内容によっては枚数が増えるこなりそうです。
民間のテストが導入される英語は、「学問」というよりは「実学」になるだろうということです。
高大連携に向けて双方の思惑が絡み合い、どのような着地点が見いだせるのか、これから様々な駆け引きがあり、最終的にどこに落ち着くのか、気になります。
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家庭科は大事ですね 姑は男子厨房に入らずと舅 息子に言ってきました。没後 定年を境に私も主婦の仕事を旦那様に 教える機会に会い 掃除機 洗濯機 炊飯器 の使い方など
インフルエンザで寝込んだ時 薬の管理 食事の支度 老々介護の準備を学びました。寒い中 ブログに載せる記事 写真を 生活の一部にしている 先生に感謝です。季節感漂う 風景や花々に癒されています。ありがとうございます。
投稿: | 2018年2月12日 (月) 09時50分
コメントありがとうございます。
家庭科で教える内容を私自身がもっと若い時に身につけておけば
その後の生活の内容が変わったのではないかと思ったりしたいます。
投稿: 山﨑 | 2018年2月12日 (月) 10時02分