創画会70周年記念展::秋野不矩美術館
創画会は日展・院展と並ぶ美術団体で作品は日本画に限定されています。1948年に13人の中堅日本画家によって創設されました。その後1951年に新制作協会日本画部を経て1974年創画会となり現在に至っています。
創立70周年を記念して昨年から巡回展が開かれています。今回は創立メンバーの一人である秋野不矩ゆかりの美術館での開催です。
創画会は創立の時点から「自由と創造の精神」を目標として掲げています。その作品は実験的で新しい表現に富み、油彩画や水彩画の抽象画に近い作品も多くあります。
今回の展覧会は前期・後期で作品は全て入れ替えられます。前後期それぞれ45人と秋野不矩、合わせて91人の作品が出品されています。前期は創立メンバーのうち、吉岡堅二や山本丘人、物故会員の加山又造や麻田鷹司などの作品が出品されています。
以上全て日本画です。
今日もすてきな秋野不矩美術館の佇まい
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