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2017年12月29日 (金)

「直虎」に始まり「直虎」で終わった2017年

 NHKの大河ドラマ「おんな城主直虎」はストーリーの展開、伏線の生かし方、直虎をめぐる人物の微妙な人間関係など、森下佳子の脚本が非常によくできていて面白いドラマでした。視聴率は通算で12.8%と低かったのですがドラマそのもの評価は高かったようです。
 菅野よう子の音楽も素晴らしかったと思います。

 主な舞台が井伊谷(浜松市北区)で主人公が井伊谷のおんな城主直虎ということで、浜松は盛り上がりました。
 テレビ放映が始まるまで、地元の浜松市民で直虎の存在を知っている人はほとんどいませんでした。

 古文書でも直虎の花押のある文書は1点しか確認されていません。その直虎が女性であったという史実の記録もありません。そのように謎に包まれた無名の女性を主人公にしたのは、大河ドラマとしては大冒険だったでしょう。

 1月8日、「井伊谷の少女」からドラマが始まると、浜松では急速に盛り上がってきました。直虎WHO?と思いながら子役たちの活躍が楽しみでした。
 浜松市も市をあげてPRに懸命に努め、春から夏にかけてドラマ館の入館者も増えました。

 町内のシニアクラブの例会でも「直虎」を2回テーマとして取り上げました。そのうちの1回は、直虎のドラマ化をNHKに働きかける役割をした方に講師をお願いしました。

 連続50回の放送では毎回のように井伊谷をはじめ浜松市内の各地が登場しました。せりふには遠州弁の方言が使われ、劇中で「みそまん」を食べるシーンがありました。

 全50回のサブタイトルも楽しみでした。いずれも映画や小説、アニメなどパロディです。


3 おとわ危機一髪(007危機一髪)

9 桶狭間に死す(ベニスに死す)
13 城主はつらいよ(男はつらいよ)
16 綿毛の糸(赤毛のアン)

19 罪と罰
20 第三の女(第三の男)
21  ぬしの名は(君の名は)
24 さよならだけが人生か(サヨナラ ダケガ 人生ダ)
26  誰がために城はある(誰がために鐘は鳴る)
28  死の帳面(デスノート)
29  女たちの挽歌(男たちの挽歌)
34  隠し港の龍雲丸(隠し砦の三悪人)
38 井伊を共に去りぬ(風と共に去りぬ)
40  天正の草履番(天皇の料理番)
41 この玄関の片隅で(この世界の片隅で)
43 恩賞の彼方に(恩讐の彼方に)
44 井伊谷のバラ(ベルサイユのバラ)
48 信長、浜松に来たいってよ(桐島、部活やめるってよ)
49 本能寺が変(本能寺の変)
50 石を継ぐもの(星を継ぐもの)

などなどよくぞ考えたものです。中でも最高の傑作は33回「嫌われ政次の一生」(嫌われ松子の一生)です。 

 戦国の武将数多く登場しましたが、ドラマそのものはフィクションです。

 印象に残っている出演者は、柴崎コウ、高橋一生、小林薫(南渓和尚)、柳楽優弥(龍雲丸)、矢本悠馬(中野直之)とニャンケイ(ネコチャン)。

 第1回から50回まで全回観ました。都合がつかない時は再放送、それも無理な時は録画です。

 折に触れてドラマに登場した土地を訪ねました。ドラマ館は浜松駅か遠い場所の設置されたので心配しましたが、これまでに706,000を超え、800,000人近くになっています。皆さんよく来てくださったと思います。

 1年間見続けた「直虎」が終わって寂しくなりました。

 

 

 

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