ジュビロ2-1神戸 誤審にめげず逆転勝ち
中村俊輔が試合直前に体調不良で出場回避とのことで上田康太
が先発出場というハプニングで始まったゲームは、ジュビロとしては
珍しく荒れた内容になりました。
前からの厳しいチェックも効果的でボールを支配したジュビロです
が、前半24分、ゴールエリア付近でボールをゲットしたアダイウトン
のオーバーヘッドキックが決まったかと思われたその時、相手の渡
部が左手でボールをネットの上にはじき出すハンド。PKと思われま
したが主審の判定はCKでした。ジュビロイレブンは当然猛抗議しま
したが判定は変わらず。神戸サポーターの目の前でのプレーだった
ので、神戸サポもPKを覚悟したはずです。1万5千人近い入場者の
皆さんが目で見た反則が近くで見ていたレフェリーに見えないと
は・・・。
その後も攻め続けますが前半は0-0で終了。後半3分、カウン
ターからポドルスキーにきめられて失点。しかし、俊輔を欠くジュビ
ロイレブンの闘志はますます高まり、3分後に川又のゴールで追い
つきました。
逆転に成功したのは後半34分。ゴール右前で得たFKを松浦がみ
ごとにゴール右上隅に決めました。
その後もボールを支配したジュビロがリードを守り勝ち点3を得ま
した。
シュートは19:6で圧倒。相手のファウルが多くFKは25。
「誤審」の時からスタジアム全体に異様な空気が流れ、ジュビロサ
ポーターのいつもより大きい声援はイレブンに力を与えました。
神戸のポドルスキーには1点奪われましたがそれ以外はほぼ完
璧に抑えました。90分間でポドルスキーがボールに触れたのは22
回。4分に1回です。試合中にイライラしている様子がよく見えまし
た。
「俊輔がいない中で、FKで決勝点。これほど痛快なことはない」
という名波監督の談話が印象に残りました。残り10試合、頂点を目
指して前進あるのみ!
中央赤いユニがカミンスキー。その前に見える顔がポド。
二人は共にポーランド出身です。ポドにはこれでイエロー
カードが出されました。夏休み最後のホームゲームで
多くの子どもたちが見ている前で残念なことです。
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