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8月24日、午後4時に京都駅八条東口を出たマイクロバスは、二
本松先生と社会人聴講生16名の仲間を乗せて一路広河原へ。峠
越の細い道を30数㎞走って6時前に広河原に着きました。
藁屋根が残る集落 普段は佐々里峠に祀られている
地蔵様を観音堂に移して地蔵祭
広河原の松上げは江戸時代に始まる伝統行事で、愛宕山信仰に
基づく火伏せの神事です。
地松という松明を千体以上立てて結界を作ります。この地松に点
火すると広いエリアが一面火の海になります。 美しく、幻想的な光
景です。
鉦と太鼓の音が静かに響く中で「放り上げ松」の投げ上げが始ま
りました。次々と投げ上げられますが、なかなか大笠の中に入りま
せん。ようやく入ったのは6分後。大きな拍手がわき起こりました。
松上げが終わった後、男衆は観音堂まで練り歩き、ヤッサ踊りの
輪の中に入っていました。
伝統的な行事が山里にみごとに残されていました。伝統を受け継
ぐ男衆をはじめ、地域の皆さんの大変な努力があってこれまで維持
されてきたのでしょう。
すばらしい「松上げ」を見せていただいて、興奮しながらバスに乗
りました。宿に着いたのは日が変わるころでした。
中村俊輔が試合直前に体調不良で出場回避とのことで上田康太
が先発出場というハプニングで始まったゲームは、ジュビロとしては
珍しく荒れた内容になりました。
前からの厳しいチェックも効果的でボールを支配したジュビロです
が、前半24分、ゴールエリア付近でボールをゲットしたアダイウトン
のオーバーヘッドキックが決まったかと思われたその時、相手の渡
部が左手でボールをネットの上にはじき出すハンド。PKと思われま
したが主審の判定はCKでした。ジュビロイレブンは当然猛抗議しま
したが判定は変わらず。神戸サポーターの目の前でのプレーだった
ので、神戸サポもPKを覚悟したはずです。1万5千人近い入場者の
皆さんが目で見た反則が近くで見ていたレフェリーに見えないと
は・・・。
その後も攻め続けますが前半は0-0で終了。後半3分、カウン
ターからポドルスキーにきめられて失点。しかし、俊輔を欠くジュビ
ロイレブンの闘志はますます高まり、3分後に川又のゴールで追い
つきました。
逆転に成功したのは後半34分。ゴール右前で得たFKを松浦がみ
ごとにゴール右上隅に決めました。
その後もボールを支配したジュビロがリードを守り勝ち点3を得ま
した。
シュートは19:6で圧倒。相手のファウルが多くFKは25。
「誤審」の時からスタジアム全体に異様な空気が流れ、ジュビロサ
ポーターのいつもより大きい声援はイレブンに力を与えました。
神戸のポドルスキーには1点奪われましたがそれ以外はほぼ完
璧に抑えました。90分間でポドルスキーがボールに触れたのは22
回。4分に1回です。試合中にイライラしている様子がよく見えまし
た。
「俊輔がいない中で、FKで決勝点。これほど痛快なことはない」
という名波監督の談話が印象に残りました。残り10試合、頂点を目
指して前進あるのみ!
中央赤いユニがカミンスキー。その前に見える顔がポド。
二人は共にポーランド出身です。ポドにはこれでイエロー
カードが出されました。夏休み最後のホームゲームで
多くの子どもたちが見ている前で残念なことです。
24日夜、京都市左京区広河原の松上げを見てきました。京都市
中心部から30数㎞北へ入ったエリアで京都市の最北端です。
夜8時頃から動きが始まり、9時に放り上げ松を投げ上げる松上
げが始まりました。その様子をコンパクトデジカメで手持ち撮影し
た画像をアップします。
夜8時過ぎ、1200本以上の「地松」と呼ばれる松明に火がつけられ、あたり一帯が火の海になりました。
地松がほぼ消えた午後9時、「放り上げ松」という松明の投げ上げ
が始まりました。約20㍍の杉の巨木の上に直径約3㍍の三角錐の
大笠が取付られた「燈籠木(とろぎ)」目掛けて、放り上げ松を投げ
上げます。なかなか入りません。1本目が入ったのは6分後でした。
大笠の火を2本の棒でかき上げる「つっこみ」で火炎はさらに大きくなり祭りはクライマックスに。
幻想的な火祭りでした。
夏の甲子園の決勝戦で広島代表広陵は埼玉に敗れて惜しくも準
優勝に終わりました。広陵は春に3回優勝していますが、夏は準優
勝2回で今年こそ優勝をと健闘しましたが、今日は大敗でまたも準
優勝でした。
決勝戦の両校はこれまで強烈な打線が力を発揮して勝ち上がっ
てきました。大会のホームラン数が大会記録を大きく更新するなど、
打高投低が顕著なこの夏でした。ラグビ-のゲームのような2桁得
点が異常に多かったような気がします。静岡県大会でも同じような
傾向は見られました。
今日の決勝戦は両チームの投手力と、上位打線の迫力の差が勝
敗を分けたような気がします。
それにしても一躍スターになった広陵の中村捕手の活躍は見事
でした。中学校時代から注目され、高校1年時から背番号2の正捕
手だった実力を遺憾なく発揮し、記録にも記憶にも残る活躍を見せ
てくれました。
10年前の準優勝の時のバッテリーは野村(広島)と小林(巨人)で
した。広陵の中井監督の話では、高校時代の実力は小林よりも中
村の方がずっと上だということです。
中村はプロ志向とのこと、ぜひ地元の広島カープに入団して活躍
ほしいものです。
NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」は昨日33回目を迎えました。
テーマは「嫌われ政次の一生」。高橋一生演ずる小野政次が壮絶
な最期を遂げました。直虎との微妙な関係が視聴者をやきもきさせ
てきた政次が、直虎を救うために自らの命を失うことを選択しまし
た。
しかも、その最期は磔にされた政次が直虎の突く槍で絶命すると
いう予想外の展開で、まさに息をのむシーンでした。直虎を見詰め
る政次の表情に直虎を思う政次の心情がよく表れていれ切なくなり
ました。そして白い碁石。
直虎役の高橋一生がこのドラマで大ブレークして女性に圧倒的な
人気があります。直虎が最期を遂げ、ドラマでの登場はこれが最後
になりました。次週からは高橋一生が登場しないことになります。
このドラマは第1回の視聴率16.9%に始まりましたが、3月10日の
第10回には12.5%まで下がりました。8月6日の31回は10.6%で最
低を記録、13日の32回は12.0%とやや回復、今回は12.4%でし
た。
政次=高橋一生が登場しなくなる次回の視聴率が注目されます。
政次ロスがどのように影響するでしょうか。
東日本では厳しい冷夏が続いています。北東からの冷たい風=
「やませ」が吹き付けています。仙台では8月になって今日まで最高
気温が30℃を超えた日はありません。最高で25.1℃です。18日の
うち日照時間が0の日が10日・・・ほとんどお日様を見ないという異
常事態です。稲田ではいもち病が蔓延しているとのこと。野菜の生
育が遅れて野菜の生産もピンチになっています。
宮澤賢治「雨にも負けず」の一節「寒さの夏はおろおろ歩き」を思
わせるこの夏です。
浜松でも最高気温が30℃未満の日が6日(昨年1日)で日照時間
も大気が不安定な日が多く、今日も正午から午後1時頃にかけて猛
烈な雨が降りました。時間雨量は20.5㍉でした。雨が降ったのは今
月になって8日です。
太平洋高気圧が弱いのが天候不順の大きな要因のようです。
暑い夏が稼ぎ時というビジネスが軒並み不振で頭を抱えていると
のこと、自然には勝てません。
「ザ・ブトン」は島田高校OB3人のバンドです。「ザ・ブトン」の結成
は半世紀前の高校時代のこと。今年65歳のメンバーが4年前に還
暦を機に活動を再開して単独ライブや浜名湖フォークジャンボリー
で多くの人に感動を与えました。
真夏のコンサートは今年で4回目。第1回はリーダーの柴田君を
含めて4人のバンドでしたが、2年前に柴田君が急逝し、以後は3
人で活動しています。
会場は今年も島田の「プラザおおるり」、開演前にほとんどの座席
が埋まっていました。中高年の熱心なファンの姿が目に付きます。
恒例の《ザ・ブトンのテーマ》の演奏で始まりました。15分の休憩
を挟んで2時間半の22曲の熱演でした。
ギターやベースのほかにウクレレやバンジョー、ハーモニカなども
使って演奏します。3人の声のハーモニーが絶妙です。
プログラム
オリジナルが6曲。そのうち5の《蓬莱橋》はザ・ブトンの代表的な
曲で多くの島田市民が知っている曲です。この日もこの曲が紹介さ
れると会場から拍手が湧きました。私も大好きな曲です。この曲を
お聴きになりたい方は、youtubeで ザ・ブトン 蓬莱橋 で検索する
と出てきますのでどうぞ。
オリジナルのうち、9《海と神様》はメンバーが高校時代の作品、
14《夏を目の前に》は大学時代の作品。最後の《いってらっしゃい》
は新曲です。
MC寺田君の軽妙なトークが場をなごませ、あたたかい雰囲気を
作ってくれます。私をはじめ皆さんが毎年このコンサートを楽しみに
して待っています。
セカンドアルバムが近く発売になるとのことで楽しみにしていま
す。いつまでも元気で活動してほしいものです。
大河ドラマ直虎は残り十数回になりました。ドラマの舞台の湖北で
は猛暑の夏も多くの観光客で賑わっています。浜松駅で乗ったバス
は満員でした。龍譚寺に近い井伊谷で30人ほど下車しました。
今日午前、直虎関連のパワースポットに行ってみました。
天白磐座遺跡(てんぱくいわくら)=県指定史跡
巨石祭祀の遺跡で巨石が散在しています。ドラマでは’おと
わ’や’鶴’’亀’などが遊んでいた場所として登場しました。
謂伊神社
遺跡はこの謂伊神社のすぐ裏にあります。井戸を祀る井伊家の氏神です
妙雲寺
直虎が晩年を過ごしたとされる寺。直虎と南渓和尚の位牌が相次
いで発見されました。土日祝日以外は拝観できません。
今日は9月下旬に予定しているウオーキングの下見で出かけた
のですが、猛暑のため最初のエリアだけにして続きは後日にするこ
とにしました。
神様が地球上で作ったもっともかわいい動物がねこ。ねこは古来
人間のペットとして飼育され、身近な存在でした。江戸時代に入って
ねこは浮世絵に描かれるようになりました。その代表が歌川国芳で
す。
この展覧会には100点のねこの絵が出品されていますが、その3
分の1にあたる34点が国芳の作品です。そのほか歌川国貞7点、
渓斉英泉2点、明治時代の月岡芳年5点、小林清近2点など。
全体が7章で構成されています。①猫のプロフィール ②お茶目な
猫たち-猫の戯画 ③国芳と猫と美人たち ④猫は美人が好き ⑤
猫は子どもの友だち ⑥楽しくユカイな猫の国 ⑦化け猫ものがた
り
100点すべてにねこが登場するので、とにかくかわいいねこが
いっぱいです。1枚の絵に50匹以上のねこが描かれている作品も
あります。楽しく観ることができるのですが、残念なことに美術展専
用の展示場でないこともあって、展示作品との間に距離があって、
作品中の文字などがよく読めません。
会場の二川宿本陣資料館はJR二川駅から東1㎞です。わが家か
らは車で50分少々です。
台風で1日遅れた甲子園大会が始まりました。開会式での滝川二
高主将の選手宣誓は見事でした。約200字のすばらしいメッセージ
をよどみなく、気負いもなく伝えてくれました。
開幕戦は公立同士の対戦でした。彦根東は1876年開校で滋賀県
最古の名門校。彦根城の内堀と中堀の間の旧家牢屋敷の跡にあり
ます。井伊家の赤備えの伝統を受け継ぎ、応援団は真っ赤なャー
ジを着用しています。今日もアルプススタンドは真っ赤に染まってい
ました。数年前に彦根城へ行った帰りに彦根東高の横を通ると、運
動部の生徒たちがお濠端を走っていました。ジャージは真っ赤で、
背中に「赤鬼魂」とありました。
対戦相手の波佐見高校は1950年開校。人口15,000の町にあり、
生徒数445人の小規模校です。
試合は4-5とリードされた彦根東が9回に6-5と逆転サヨナラ
勝ちをしました。両チームともよく打ち、よく守り、よく走った好ゲーム
でした。
第二試合は東筑vs済美。東筑は1898年開校の名門校です。入学
してくる生徒の中学校での成績はほとんどが9教科で45点の満点
とのことです。私学の強豪校が多い福岡で東筑が勝ち抜いてきたこ
とに感心しました。
今日のゲームは5回表まで東筑が4-2とリードしていましたが、
その裏に逆転され、10-4で敗れました。
第三試合は静岡の藤枝明誠が三重の津田学園と対戦、延長11
回明誠がサヨナラ負け。両校は1980年代開校の私学です。
7月21日に発生した後迷走を続けていた台風第5号は17日目で
ようやく日本に上陸し、今夜浜松にもっとも近くなっています。浜松
では午前8時ごろから断続的に小雨が降りました。午後4時からの
1時間に13.5㍉のやや強い雨が降り、浜松市は午後5時の時点で
緊急避難場所を開設しました。台風の接近にともなって河川の氾濫
などが予想されたからです。その後5時から9時までの降水量は6.5
㍉でほとんど降っていません。風は午後になって平均8㍍前後に
なっています。
午後9時現在の台風の位置は大垣市の南西30㎞の地点にあり北
東に進んでいます。
このまま進めば浜松から遠ざかっていくことになります。
5号が和歌山に上陸した時点で世界の気象専門機関の進路予測
は約20通りにわかれていました。予測を分けた大きな要因は台風
の前に立ちはだかる日本アルプスの影響をどう見るかということ
だったようです。日本アルプスにぶつかって進路を東に向ければ浜
松直撃もありえたわけですが、その予測ははずれました。
大雨をもたらす強い雨雲は浜松上空を通ることなく適度の雨で、
「慈雨」になっています。
このまま大雨になることなく過ぎてほしいものです。
マルチな才能を持ち多様な分野で活躍しているビートたけしの展覧
会です。絵画・版画・コラージュなど約100点が出展されています。そ
の100点が、「へんな人たち」「どこかにある世界」「カネとオンナとクル
マ」「立体調査」「たけしの版画」「北野武とビートたけしとアートたけし」
の6つのテーマで分けられています。100点の作品全てにタイトルと
キャプションがありません。観る人がその人の感性で自由に観てほし
いということでしょう。
大胆な構図や複雑な構図、色遣いの鮮やかな作品など多彩で
す。人物の表現には明らかにピカソの影響が見られます。頭に浮か
んだまま自由奔放に描いています。多忙なたけしですが、仕事の合
間に集中して制作しているということで、「よだれが垂れているのも
気がつかない」とのことです。多彩なたけしの新しい一面を知るいい
機会です。
入館者が1万人を超えたということで、夏休み中の日曜日の午後
ふだんは見かけない小中学生や若者などの姿が多く見られまし
た。
会期は8月16日までです。浜松市美術館はその後3月末まで改
装のため休館します。
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