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ASN(アクティブ シニア ネット)のウォーキングで浜北森林公園へ出かけました。参加者は13人。気温がこの春初めて20℃を超えた暖かい日で、歩くと汗をかきました。
例年3月末にはソメイヨシノが美しく咲いているのですが、今年は開花前で残念でした。山桜系の桜が所々で咲いているだけでした。
里桜=サクラの園芸品種の総称です
ほかのサクラ
サクラのほかに・・・
ミズキ
スポーツ広場やキャンプ場などはすべてフェンスで囲まれて
いました。イノシシ対策です。遊歩道の路肩などいたるところに
イノシシが掘り返した跡が残っていました。この状況から見ると
園内には相当な数のイノシシがいるものと思われます。
今日のウォーキングで約12,000歩、7.5㎞歩きました。
肌寒い日が続いています。低気圧が日本列島の南岸を通ることが多く、寒気が北から入ってきます。例年だと3月になれば最高気温が20℃を超える日があるのですが今年は一日もありません。今年は今のところ19日の18.7℃が最高です。15℃未満の日が多く、今日も最高気温は12.5℃までしか上がっていません。南国高知でも20℃まで上がる日がなく、68年ぶりの寒さとのことです。
この寒さで桜の開花が遅れています。東京では全国で一番早く、21日に開花が宣言されました。浜松では例年20日前後に開花します。ところが・・・今年は昨24日に確認したところ、市営グランドの1本で数輪咲いていただけでした。2011,2012年も遅かったのですがそれよりも遅い感じです。静岡の開花は4月に入ってと予想されています。
これだけ寒い日が続くと農作物の成長に影響がないか心配になります。お茶もこれから芽が伸びていくときです。
ことしのお花見は4月に入ってからが本番になりそうです。わが町では明日お花見の予定ですが桜の花のないお花見です。
市営グランドの桜(3/24)
野球場一塁側スタンド東側の1本です。
岡山県出身の竹久夢二(1884-1934)が東京で出版物で活躍し人気を集めた後、初めて個展を開いたのが京都でした。1912年、夢二28歳の時です。その4年後、1916年~1918年京都に住みました。
夢二が京都で生活し。活躍していた当時、京都画壇では竹内栖鳳、土田麦僊、上村松園らが活躍していました。
この展覧会は第1章 夢二-京都滞在まで 第2章 京都の日本画①伝統と革新 第3章 京都の日本画 さまざまな美人画 第4章 夢二-大正から昭和へ という構成になっています。
夢二の作品と資料約80点、日本画約40点、合わせて120点が出品されています。
夢二〈木に寄る女〉1914年頃 秋野不可矩〈紅裳〉1938年
梶原緋佐子〈暮れゆく停留所〉 竹内栖鳳〈絵になる最初(下絵)〉
1913年 《重要文化財》
展示は前期のみ
夢二と京都日本画壇の画家たちの作品を組み合わせた展覧会です。
会期は26日(日)までです。
蜷川実花は木村伊兵衛賞など数々の賞を受賞し、今や日本を代表する写真家であるばかりでなく、映画・広告・ファッションなど幅広い分野で大活躍しているアーティストです。
その作品は極彩色の鮮烈なカラー=《蜷川カラー》で強い印象を与えます。
出品作品は384点。10のエリアに分けて展示されています。エリアによっては撮影が許されています。多くの人がカメラを手にして「見る」よりも「撮る」ことに夢中になっていました。
私も撮りました。
〈Acid Boom〉2003年 伊豆の桜です
〈桜〉2011年 震災の年の春の桜
壁も床もすべて桜で覆い尽くされています
〈PANT A TREE〉2011年
目黒川の桜が川面に散る様子を2,3時間程度で取り切ったという
撮影できたのはここまでです。
このあとは・・・セルフポートレイト、花火、アーテイスト・モデル・パフォーマーなどを題材とした作品など。
最後は84人の俳優、タレント、アイドルを撮影した作品です。
北川景子・柴崎コウ・大竹しのぶ・杏・東出昌大・岡田将生・向井理・矢沢永吉・北野武・長沢まさみ・・・など
作品にはキャプションがまったくないので、目録を手にして一つずつ確認するしかありません。かなり時間がかかります。
入館者は女性が多く、とりわけ若い女性が目立ちました。
会期は26日まであと3日です。
ロダン館で
十輪寺から一度桂へ戻り、京料理のお店「三上」でお昼をいただきました。
大原野神社
ふたたび大野原へ。大野原神社は紫式部が氏神と崇めこの大原野の地をこよなく愛したとされています。小塩(おしお)山の麓にあるこの地について紫式部が詠んだとされる歌があります(紫式部集)。
ここにかく 日野の杉むら埋む雪 小塩の松に 今日やまがえる
勝持寺
「花の寺」として知られる寺です。境内には約100本の桜がありみごとな眺めだと思われますが、4月上旬の花の季節には車はもちろん歩いてもなかなか近づけないとのことです。
西行法師がこの寺で出家したと伝えられています。「花の寺」の”花”は西行が愛でた桜のことです。
地にとどく 西行桜したしけれ 虛子
桜が満開の姿を想像しながらお庭を歩きました。
花見んとむれつつ人の くるのみぞ あたらさくらの
とがにはありける 西行法師
今回の「日本文学の旅」は京都洛西の大原野へ。10時にマイクロバスで京都駅八条口発。まず十輪寺へ。在原業平ゆかりの寺院で、業平終焉の地と伝えられています。通称「なりひら寺」。
本堂は1750年の再建で、屋根は珍しい鳳輦形です。
本堂の右が「なりひら桜」。樹齢推定200年
この桜は2014年春、JR東海の「そうだ 京都、行こう」のCMで放送されました。このCMの撮影のためにその前年、3日間貸切にしたとのことです。
この日はまだつぼみが固く、開花は4月に入ってからだと思われます。
「三方普感の庭」。場所を変えて三か所から見ると様々な想いを感じさせる。「なりひらの桜」はここに立っています。
ネコの「序音(ジョネ)」。岩合光昭の「ネコ歩き」で放送されました。
「なりひら桜」が満開の時に行ってみたいのですが、交通不便でなかなか大変そうです。
昨夜はルヴァンカップの初戦でした。昨年までのナビスコカップ(お菓子杯)です。
リーグ戦の間のカップ戦ということで、選手を大幅に変えたジュビロです。
前半は何度もゴールのチャンスがあったジュビロですが、決めることができない歯がゆい展開でした。U20日本代表のエース小川航基も決定的なチャンスを逃しました。
後半11分、連携ミスから失点。その後ジュビロが攻め立てますが守りを固める相手を崩せないまま42分に2点目の失点で万事休す。
シュートはジュビロ10 札幌5、CKは12-0という数字を見てもジュビロが優位に展開したゲームでした。
相変わらずホームで勝てないジュビロですが、サポーターは我慢しながら応援を続けています。
先発イレブン。リーグ戦とはかなり違います。
審判のAARは「追加審判」でゴール横でゴールの判定などを補助します。
入場者は6,454人。満席の4割でした。水曜日の19時キックオフ。まだ寒さの残るナイターですからやむを得ないでしょう。
この日のお土産です。
ルヴァンカップ主催のルヴァンクラッカーです。入場者全員に1箱ずつプレゼントされました。
NHKの大河ドラマ「おんな城主直虎」はこれまでに10回が終わり、今後の展開がますます楽しみになっています。地元浜松では市内各所で多様なイベントが開催されて多くの人で賑わっています。
市博物館のこの企画展もその一つです。
このチラシ中央の文字が直虎の唯一の直筆とされる署名と花押です。市指定文化財の「井伊直虎関口氏経連署状」(峰前神社文書)。この展覧会に出品されています。
展覧会は戦国時代の湖北(浜名湖北岸一帯)関連の地図や古文書が展示されています。古文書には簡単な解説もありますが、古文書そのものが読めないのでなかなか十分な理解はできません。出品されている資料の目録も用意されていません。
会期は4月9日までです。
アウエイの大宮戦は2-1でジュビロが今季初勝利でした。先制点は前半6分、中村俊輔のFKが見事に決まって今シーズンのジュビロの初得点でした。俊輔の伝家の宝刀左足のキックがみごとに決まりました。
追加点は後半2分、俊輔と同じく今シーズン転入してきた川又がゴール前でボールをうまくコントロールして技ありの1点。
後半の半ばに自陣でのスローインからボールを奪われて、そこから失点。その後なんとか守り続けて初勝利をあげました。
これで勝ち点4、順位は10位です。
中村俊輔と川又の加入で期待の大きいジュビロはホーム初戦で仙台と対戦しました。結果は開幕戦に続いて得点なく、0-1の敗戦でした。
期待が大きかっただけにサポーターの落胆も大きく、ゲーム終了の笛と同時にブーイングの嵐。ジュビロが目指す「パス サッカー」は最後まで見られないままでした。前半はゴールのチャンスもありましたが、シュートは枠をとらえずため息が出ました。
俊輔はこのゲームでも両チームで最高の距離を走り、10本のCKも全て蹴りましたがゴールに至らず残念でした。
後半10分頃からは仙台の一方的なペースになり、その流れの中で失点。ジュビロは懸命にゴールに迫りましたがノーゴールに終わりました。
今日のゲームのチケットは発売間もなく完売でスタンドはほぼ満席。盛り上がりに欠けるゲームで本当に残念でした。
今日のような内容のゲームでは今後が心配になります。
好天に恵まれた今日3日の午後、浜松市内3個所の河津桜を見てきました。
滝沢(北区)
十数年前に住民の皆さんが県道199号線沿いに植えた170本の河津桜が成長して美しい花を咲かせています。4日、5日には「桜まつり」が開かれます。
花川運動公園(中区)
先日はまだ咲き始めでしたが、今日は満開をやや過ぎた様子でした。なかなか立派な木があって見応えがあります。
東大山(西区)
花川の両岸1㎞にわたって住民の皆さんが植えた河津桜は十数年たってかなり大きくなってきました。浜松ではもっとも本数が多いとのことです。花川運動公園と遠鉄ストア桜台店の間の川沿いです。住民の皆さんが近くに駐車場を用意し、土日には売店もオープンしてまつりを盛り上げています。
北区・中区・西区と回りましたがそれほど時間がかかるわけではありません。
河津桜は市内各地でかなり多くなりました。
2016年下期の直木賞を受賞した恩田陸の「蜜蜂と遠雷」を読みました。
この10年ほどでこれほど面白い本を読んだことはありません。上下2段で500頁以上、400字詰め原稿用紙で1142枚という長編小説です。審査委員の北方謙三は「1頁読んだらやめられなくなった。10時間かけて一気に読んだ。2回目に読んだときは音楽が聞こえてくる感じだった」と述べています。
私も読み始めたら一気に読みたくなったのですが、外出などで度々中断しながら数日かけて読みました。
私がまず興味を持ったのは、この小説が浜松で開催されている国際ピアノコンクールを題材としていることです。作品では芳ケ江国際ピアノコンクールとされています。このコンクールは1991年に始まり、3年ごとに開催されています。2015年で9回目・・・私は第1回から聴いています。会場の様子、コンクールの雰囲気、予選通過者発表の
瞬間の緊張の瞬間など、この作品に描かれた情景は手に取るようにわかります。読みながらそれぞれのシーンが浮かんできます。作者の恩田陸さんは第6回から第9回までの4回のコンクールに通って取材を続けたとのことです。
その臨場感がすばらしいのですが、もっとすばらしいのはコンテスタントの演奏する様々な曲を文字で表現していることです。モーツアルト、ショパン、ラフマニノフなどの曲が聞こえてくる感じです。(続く)
今日、磐田東校の第56回卒業式が行われました。卒業生は206名。平成になって最も少ない数です。たまたま入学者の少ない年度でした。卒業生の名前を読み上げる「呼名(こめい)」も、最後の卒業生退場も例年よりもかなり早く終わりました。私が校長になった最初の年の卒業生は571名で、保護者と合わせると約1200名。呼名は30分近くかかったでしょう。私は壇上で立ったままでした。
数は少ない今年の卒業生ですが剣道部男子や女子サッカー部は全国大会に出場し、野球部からはプロ入りの選手も出ました。
式では校長、理事長、PTA会長さんからそれぞれ素晴らしい送る言葉、励ましの言葉がありました。送辞、答辞とも女子生徒でした。いずれも生徒会長として活躍した生徒でしょう。
式歌「仰げば尊し」の一番を卒業生、二番を在校生、三番を全員と先生方も加わって歌いました。
卒業生退場時のBGMは「蛍の光」の英語バージョンでした。
今年も厳粛ですばらしい式でした。
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