文化芸大 後期の授業始まる
静岡文化芸大の後期の授業が3日から始まっています。私が聴講する科目は上山典子先生の「文化と芸術C]です。内容は音楽史で「20世紀の音楽」です。
今日は15時間の授業の概論で、20世紀に先立つ19世紀の音楽史の概観と、20世紀の開始時期、20世紀の特徴、世紀末の芸術傾向などについての講義でした。
音楽史の19世紀とは・・・①ベートーベン没(1827年)後~20世紀初頭(1910年頃)まで ②1789年(フランス革命)~1914年(第一次大戦勃発)までの125年という長い時代。
一口に19世紀と言っても、その考え方はずいぶん違うものです。
20世紀の開始時期についても、①1901年 ②1908年(シェ-ンベルクによる調性の崩壊) ③1913年(ストラヴィンスキーの《春の祭典の初演》 ④1914年(第一次大戦勃発) ⑤1918年(第一次大戦終結) と諸説があります。
西洋音楽は20世紀になって過去と切断され、全く新しい音楽が生まれてきました。レコードやテープ、CDなど場所と時間に関係なく音楽を聴くこともできるようになりました。
来週からはDVDやCDで音楽を聴きながら20世紀の音楽を学びます。楽しみです。
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