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2016年9月 6日 (火)

喉に刺さった骨の顛末

 人生初の経験をしました。今日昼過ぎ、「咽頭異物摘出術(複雑なもの)」という手術を受けました。
 昨夜、わが家の夕食でチョウカの煮付けをいただきました。
チョウカはユメカサゴのことで舞阪や燒津の漁港ではチョウカと呼ばれ、店頭でもこの名前で販売されています。

Photo Photo_2
    美しいピンク色        煮物に最適

 水深300メートルの深海に生息する魚で、煮ても焼いても刺身でもおいしくいただける高級魚です。スーパーなどで毎日売られているわけではありません。
 わが家では一人一尾ずつ煮付けました。おいしいお魚なのですが骨が多いので気をつけていただいていましたが・・・。

 喉の奥に異変を感じましたが、痛みがひどいわけでもなく、常時痛みがあるわけでもないのでその夜はそのままにして休みました。
 朝になっても骨が残っているのでとりあえずかかりつけの医院へ。喉の奥深いところで見えないので耳鼻科へ行くようにと言う指示。耳鼻科ではファイバースコープを鼻から通して撮影しました。その結果喉仏の裏あたりの食道の入り口付近に刺さっている骨が見つかりました。しかし、医院では除去できないということで紹介状と写真を持って聖隷病院へ急行しました。待つこと20分。問診の後、いよいよ手術。
 まず咽頭ファイバースコピーで検査して骨を確認。続いて
鼻から器械を差し込んで咽頭異物摘出術(複雑なもの)。わずか2,3分で「取れましたよ」という先生の声。摘出された骨です。

2016_09060001
    長さ17㍉

 3つの医療機関の医療費は合計44,780円。そのうち、咽頭異物摘出術(複雑なもの)が21,000円、ファイバーによる検査が6,000円などです。8月に1割負担になったので4,480円で済みました。

 手術が終わってスッキリ。魚の骨1本でもなかなか大変なことを初めて経験しました。

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コメント

大変でしたね。以前、魚の骨が喉に刺さったときは、現在のように専門医がなくて母親に、ご飯を大きく口に入れて「まる呑み」すれば骨がご飯とともに抜け、呑み込んで骨が外れる・・・でも弟はダメで医者にいきました。なんて言っても現在は医学、医療が進んでいますので、私は何でも主治医に相談します。

やはり素人療法はやめて専門医の治療を受けるべきですね。今回は正解でした。耳鼻科医院と聖隷の連携もみごとで助かりました。ご心配をおぁぇしあmした。

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