「エッシャーの世界」展:静岡市美術館
エッシャー(1898-1972)は20世紀オランダを代表する版画家です。不思議なだまし絵で人気の画家で、作品から受ける印象は近代の画家という感じですが、実は40年前まで活躍した現代の画家です。
師であるメスキータの影響を受けて版画の道に進みました。
110点の作品と30点の資料はほとんどが黒一色の作品世界です。
「表面の正則分割」という理論と技術に作品を生み出しました。
《魚とうろこ》1959年
だまし絵の世界
だまされないようによく見てください。
水の流れをよくよく見てください。
じっくりと鑑賞すると時間がかかります。
明日8月28日までです。
« 鬱金&睡蓮木:みどりーな | トップページ | 「真田丸全国巡回展」 »
「美術展」カテゴリの記事
- 「渡辺おさむ お菓子の美術館にようこそ」:平野美術館(2021.08.02)
- 「吉田博」展:静岡市美術館(2021.06.25)
- 遠州の民藝展:浜松市美術館(2021.06.18)
- 「みほとけのキセキ」展:浜松市美術館(2021.04.16)
- 浜松市美術館 館蔵品展(2020.12.18)
拝見させて頂いています。水(滝)は高い処から流れるのですね。水元が滝の位置より低いですね?きれいに描かれれいますが、水が流れないと思いますが如何でしょうか。
投稿: 水野徹 | 2016年8月28日 (日) 04時59分
同じ高さの平面ですから水が滝のように流れるはずはないのですが・・・。
勢いよく流れ落ちているように見えるのが不思議です。
投稿: 山﨑 | 2016年8月28日 (日) 17時53分