キキョウの寺:香勝寺
遠州森町の香勝寺はキキョウの寺として知られています。私が森町で勤務していた1992年にキキョウ園が整備されました。その後整備を重ねて現在は公称100万本以上というキキョウが植栽されています。
キキョウは6月から7月にかけて一番花、8月末から秋の彼岸にかけて二番花が咲きます。
ほぼ10年ぶりで訪ねたところ、8月27日に二番花で開園したばかりということで、咲き始めたキキョウを見てきました。園地は拡張され、キキョウやオミナエシなどの株数も相当増えていました。
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遠州森町の香勝寺はキキョウの寺として知られています。私が森町で勤務していた1992年にキキョウ園が整備されました。その後整備を重ねて現在は公称100万本以上というキキョウが植栽されています。
キキョウは6月から7月にかけて一番花、8月末から秋の彼岸にかけて二番花が咲きます。
ほぼ10年ぶりで訪ねたところ、8月27日に二番花で開園したばかりということで、咲き始めたキキョウを見てきました。園地は拡張され、キキョウやオミナエシなどの株数も相当増えていました。
浜松市楽器博物館は国内唯一の公立楽器博物館として1995年にオープンして22年目になります。
コレクションは約1300点で世界各大陸の古楽器から現代まで、楽器と音楽をすべて等しく扱うという基本を貫いて展示しています。
この8月はテルミン博士生誕120周年を記念した特別展が開かれています。テルミン博士が1920年に開発したのでテルミンという世界初の電子楽器です。
演奏は両手と2本のアンテナの距離で決まります。空中でポジションをとるのは至難の技です
楽器の「動態保存」
この博物館の優れているところは、楽器の展示だけでなく、楽器を使ってコンサートを行っていることです。
ブロードウッド 1800-1808年
このピアノで演奏したCDが芸術大賞を受賞しました
館内の様子
「音楽のまち 浜松」を代表する優れた施設です。
静岡市美術館で「エッシャーの世界」展を観た後、静岡市役所へ向かいました。土曜日なので市役所の通常業務は行われていません。この日訪ねたのは市役所の本館です。
スペイン風のドームのある優雅な建築物。1934年の
建築で国の登録文化財に指定されています
この建物は主に議会棟となっていますが、1階の一部は市民ギャラリーとして公開されています。
そこで「真田丸」全国巡回展が開かれていました。NHKの大河ドラマの番組宣伝です。
出演者のサイン色紙もありましたが撮影禁止でした。
紙うちわ。「物語は、静岡・遠州からはじまった」。そうでした。とと姉ちゃんたちは浜松で育ちましたね。毎朝観ています。
さて、間もなく「真田丸」が始まります。今日は「挙兵」。関ヶ原の戦いが迫っています。
エッシャー(1898-1972)は20世紀オランダを代表する版画家です。不思議なだまし絵で人気の画家で、作品から受ける印象は近代の画家という感じですが、実は40年前まで活躍した現代の画家です。
師であるメスキータの影響を受けて版画の道に進みました。
110点の作品と30点の資料はほとんどが黒一色の作品世界です。
「表面の正則分割」という理論と技術に作品を生み出しました。
《魚とうろこ》1959年
だまし絵の世界
だまされないようによく見てください。
水の流れをよくよく見てください。
じっくりと鑑賞すると時間がかかります。
明日8月28日までです。
平野美術館の館藏品展です。平野美術館は近現代の美術館を多く所蔵しています。その中から、院展の創設期に活躍した画家から、現代の院展を支えている画家までの著名な日本画家の作品が出品されています。
横山大観は《秋風》《怒濤》《潮》の3点。大観らしい独特の技法で描かれた風景画です。菱田春草・富田渓仙・奥村土牛・福王子法林等の作品もあります。
現代の院展作家では松尾敏男・那波多目功一・松本高明など。浜松で長く制作を続けた鈴木三朝も2点。
富士山を題材にした作品は5点あり、様々な富士を見比べるのも楽しい。
小品が多い中で、松本高明の《花王図》は六曲一双で各349.8の大作です。
9月25日までです。
ASN(アクティブ シニア ネット)の男の料理教室は調理師の資格を持つOさんの担当でした。
メニューはこれまでにない創作料理3品。
・長芋酢豚
長芋を使った酢豚です。豚肉は焼くだけで揚げないので簡単にできます。
豚肉・長芋・ピーマンを ケチャップなどを回し入れ
炒め合わせています とろみが出るまで火を通す
・洋風にゅうめん
コンソメキューブを溶かしてレタス・ウインナ・きのこ・ちくわを加え、その中でそうめんを茹でます。カレー粉を加えることで珍しい洋風にゅうめんのできあがり。暑い夏に温かいにゅうめんでカレーの味が引き立ちます。
・やみつきキュウリ
ビールが欲しくなるひと品です。細く切ったキュウリをポリ袋に入れて、酢・しょうゆ・ごま油・とりがらスープの素・塩昆布・ごまなどを加えて混ぜ揉み込みます。それを冷蔵庫で冷やしてできあがり。簡単でおいしいおつまみです。
3点セット
レシピを見ながら調理の手順を聞いています
この日は都合の悪い人が多くて参加者は9人でした
会場は新津協働センター。
台風9号が静岡県に近づくということで心配しながら朝起きたのですが・・・。風は弱く雨も降っていません。
NHKはリオ五輪閉会式の中継をEテレに移し、総合ではその後ほぼ終日台風情報を放送しました。
台風9号の進路が北からやや東寄りに変わり、伊豆半島を暴風圏に巻き込みながら東京湾に向かいました。
浜松では・・・
いずれも午前7時50分頃、わが家からの撮影です。わが家の上で空の様子が分かれていました。
11時50分の雨雲レーダー画面。台風の中心は伊豆大島付近。台風の強烈な雨雲が伊豆から箱根にかかっています。雨雲が切れたその西側が県西部です。
秋桜
結局浜松では雨はまったく観測されず、風も5㍍程度でした。ミニ農園に植えたコスモスが心配になって午後から見に行ったのですが静かに咲いていました。
20日に島田高校の同窓生の集いが開かれました。約200人が参加しましたが、この集いの中心的な役割を務めたのが49年前の教え子たちでした。昨年から今年にかけて還暦を迎えましたが、大半は引き続きフルタイムで仕事に精を出しているとのこと。40年ぶりに会った教え子もいました。
当時の生徒会長やHRのリーダーはこの日の会でもリーダーシップを発揮していました。頼りになるリーダーたちです。
島田高校は2年後に創立100周年を迎えます。その時にも活躍してくれるでしょう。
当時私は30代半ば・・・それから半世紀近く過ぎた今でも彼や彼女たちの顔を見るとどこかに面影は残っているし、名前を聞けば当時の様子を思い出すことができます。
話は尽きず三次会が終わるまで8時間の楽しい時間でした。
午後から「取材」に出かけるつもりでしたが、久しぶりに気温が34℃まであがったので大事をとって諦めました。と言うことでわずかに咲いている庭の花と畑の花を・・・。
木槿の思い出:私の高校入学から卒業まで3年間担任だった先生は国語で、木槿短歌会を主宰していました。毎月短歌を詠んで提出することが宿題になっていて、3年間数多くの短歌を詠みました。先生に選ばれた作品は同人誌「木槿」に掲載されました。同人誌「木槿」は歌人太田水穂の「潮音」の系列です。
畑の花
コスモスは10月のイベントのステージを飾るために7月はじめに種を蒔いたのですが、早くも開花。新しく蒔き直しが必要になりそうです。
収穫しました
もう20年近く続いている花火大会のお呼ばれで焼津に向かっています。
花火は730から830まで。その前に港の広場で「宴会」です。花火の写真が撮れたらアップします。
島田高校の同級生4人で結成したフォークグループ「ザ・ブトン」は3年生の時に大活躍して注目されましたが、大学進学と同時に活動を休止しました。それから40年余、20012年に還暦を迎えたのを機に活動を再開しました。リーダーが昨年5月に亡くなり、その後は3人で活動しています。真夏のコンサートは昨年に続き2回目です。
会場は島田の「プラザおおるり」、今回もほぼ満席でした。
演奏曲目は次のとおりです。
1のGreen Leaves of Summmer はザ・ブトンのテーマ曲です。今回初めて歌う曲もあり、懐かしい歌、オリジナルなど多彩です。
6《蓬莱橋》 21《大井川Train》はオリジナルですが、地元島田の情景を心に染みる歌詞とメロディーで歌い上げ、多くの島田市民に愛されている名曲です。
なお、この2曲などザ・ブトンの演奏は YouTubeで見ることができますのでどうぞ。
休憩を含めて2時間半、23曲を歌いきりました。ラストは会場と一体となって《ソーラン節》です。編曲の寺田君の作業が終わったのが8月3日、札幌在住の前堀君の来静が11日ということで直前の練習が大変だったでしょう。
寺田君のユーモアに満ちたさりげないMCが好評で場内は笑いが絶えません。人と自然に優しい歌が聴く人の心に響きます。今年は一段と進化したコンサートでした。
今回も同級生が中心となって実行委員会を組織してコンサートを成功させました。
実行委員会のメンバーや同級生十数人が集まった打上の会に私も参加して帰宅は12時前になりました。
甲子園に出場した静岡県代表の常葉菊川は1回戦で熊本代表の秀岳館と対戦しましたが、1-6の完敗で姿を消しました。両チームとも打力に優れ、県大会の打率はいずれも4割を超えています。打ち合って点の取り合いになるかと思われたゲームでしたが、菊川は9番のホームランのほかは散発4安打で相手の3人の投手の継投に抑えられました。おなじみのフルスイングは不発に終わり、本領を発揮できませんでした。相手投手のレベルは県大会と比べるとかなり上で、打たせてもらえませんでした。
菊川の落合投手は本塁打を含む13安打を許し6失点。4回に先制を許した後、7回には本塁打に続く2安打と四球の満塁にされたところで二塁打で3失点。これで大勢は決しました。
さらに8回、2死無走者から四球と2安打に守りのミスが加わり2失点。
終わってみれば得点1-6、安打5-13で数字の上でも完敗でした。
菊川のフルスイング打線は不発でした。県大会では相手投手に容赦なく襲いかかった打線ですが、甲子園では本塁打以外の得点はなし。静岡県の投手のレベルが低いと言えるかもしれません。
菊川は常葉大学系列の私学です。選抜で優勝の実績もあります。県内外から優秀な選手を集めている強豪校の一つです。
今日の先発9人のメンバーに、学校のある菊川市の選手は一人もいません。一人で投げきった落合君が隣の掛川出身ですが、あとは県東部3人、西部2人、県外3人です。
県代表が1回戦敗退で甲子園の興味は半減。リオ五輪の後半を楽しむことにします。
市美術館の展覧会は夏休み向けの企画で「仮面ライダー」。今日の「山の日」も親子連れや中高生など普段は美術館であまり見かけない人たちで朝から賑わっていました。
7月9日にオープンしたこの展覧会は8月5日に入場者1万人を記録するヒットになっています。
皆さんご存じの仮面ライダーは、石ノ森章太郎が1971年に講談社の少年漫画雑誌に連載した漫画が始まりで、同年にテレビ放送が始まっています。展覧会はこの仮面ライダー1号誕生の資料から始まります。石ノ森章太郎は1988年に60歳で亡くなっていますが、テレビ放送は現在も続いています。今年で45周年になります。初期のライダーには1号、2号のほかアマゾン、ストロンガーなど。現在放送中はゴーストです。
最初期の原画など貴重な資料が数多く出品されています。石ノ森の作品は非常に緻密で、また美しい色彩が施されています。
仮面ライダーはオートバイに乗るので「ライダー」なのですが、そのオートバイも4台出品されています。
撮影コーナー
㊧:電王 2007-2008 ㊥:クウガ2000-2001 ㊨:W 2009-2010
入場者の中には、熱心に模写している中高生の姿もありました。親子で共通の話題にできるのもこの展覧会の魅力です。8月26日まで。
2ヶ月ぶりのフラワーパークです。昨日の浜松は最高気温が38℃を超えました。今日は35℃台で昨日よりはやや低かったのですが、熱中症要注意の日であることは同じです。帽子・タオル・お茶などの必需品を携行して出かけました。
フラワーパークは7~9月は入場料無料で開放されています。200円の駐車料だけで利用できます。夏休みということで親子連れの姿が目に付きました。
ヒマワリ
鉢植えの花
珍しい花
自然に咲いている花が少ないこの季節です。
昭和初年にわずか6年ほど運行されただけで消えていった光明電気鉄道の計画から破綻までを、地域の貴重な資料から明らかにする企画展です。
光明電鉄は現在のJR磐田駅隣接の新中泉駅から二俣町駅を結ぶ19.79㎞の電気鉄道でした。駅は19。時速60㎞で走る高速電車で磐田~二俣間を30数分で結びました。
開通したのは1928(昭和3)年11月(全線開通は1930年)。運行停止は1935(昭和10)年1月。その間わずか6年2ヶ月でした。開通当初から赤字が続き、最後は電力の供給が絶たれて運行できなくなりました。
この鉄道が計画されたのは、①北遠の木材の輸送 ②佐久間久根鉱山の銅鉱石の輸送 ③電力は水力発電により、その水は灌漑に利用 など地域の総合開発とも言える構想によるものでした。
しかし、大正末期の事業開始の時点から会社運営に関わっていた県外者の多くが撤退し、株主も減少するなど財政的な危機の中での開通になりました。
開通後も財政難は一層深刻になり、運行を始めたバスとの競合もあってわずか6年でピリオドをうちました。「悲劇の電鉄」でした。
この企画展は様々な資料から、短命に終わった光明電鉄の構想から終末までを克明に教えてくれます。
8月26日まで。土日休館。どうぞお出かけください。
磐田市竜洋支所2階 磐田市歴史文書館 磐田市岡729-1
展示の様子(許可を得て撮影しました)
終点二俣町駅は二俣高女(その後の二俣高校)の門前です。
二俣町駅と二俣口駅の中間にある卍が栄林寺です。
光明電鉄廃線の跡
廃線跡地のうち、田川~二俣口間はその後国鉄二俣線の敷設に利用され、その区間のトンネルもそのまま利用されました。現在は天竜浜名湖鉄道の路線です。
その他の跡地はほとんど残っていません。
阿蔵トンネル
上の地図の卍栄林寺の右に有るのが阿蔵トンネルです。
町内シニアクラブの料理教室があり、朝8時からの夏まつりの片付けの後で参加しました。
参加者は6名で男性は私一人でした
まずはじめに恒例の健康講座です。テーマは「おいしく食べて免疫力アップ」。免疫力アップの主役は・・・白血球・自律神経・腸管です。
免疫力を高める食の大原則は①体を温める食事が大切 ②便通をよくして体をスッキリ・・・乳酸菌、ビフィズス菌などの摂取、食物繊維を多く含む食品の摂取 ③ストレスは免疫の大敵・・・ストレスをかわすためには、体温をあげる温かい飲み物・食べ物がおすすめ。なるほど、なるほど・・・。しかし、暑い夏に温かい飲み物はなかなか難しい。
メニューはお土産を含めて7品と豊富でした。
①前菜:蒸しナスのごま酢みそかけ
②主食:そばずし
③主菜・副菜:鶏レバーと夏野菜のカレー炒め
④主菜・副菜:かぼちゃと魚の缶詰の夏巻き
⑤主菜・副菜:鶏肉とナスの治部煮
⑥スイーツ:わらび餅抹茶風味
⑦しそ巻き
①蒸しナスのごま酢みそかけ
②鶏レバーと夏野菜のカレー炒め
③そばずし
④かぼちゃと魚の缶詰の夏巻き
私の仕事
わらび餅
わらび餅粉に砂糖と水を加え、へらでかき回しながら練り上げます。かなり抵抗が強いので男の仕事ということで・・・
夏巻き
しそ巻き
夜は夏まつりの反省会。忙しい一日でした。
リオ五輪の男子サッカーは開会式を待たずに開始。日本は初戦でナイジェリアと対戦し、4-5で負けました。午前10時キックオフのゲームをNHK総合で見ました。
ナイジェリアチームは試合開始7時間前にマナウスに到着したばかりとか。しかし、キックオフ直後からそのようなハンディを感じさせない身体能力の高さとみごとなテクニックを見せました。
前半・・・6分に0-1、9分1-1点、10分1-2、12分2-2という点の取り合いになりました。さらに前半42分に失点して2-3。ここまでのボール支配率は36-64、シュート数は4-11で日本は圧倒されました。
日本チームはパスミスやロストボールが多く、それが失点につながってしまいました。
後半6分に2-4、さらに21分に2-5と3点差に。サッカーで3点差は大差です。この時点からナイジェリアの運動量はかなり落ちてきました。安全にボールを回す場面も増えてきました。
後半25分、途中出場の浅野がきれいに決めて3-5,さらに50分に同じく途中出場の鈴木が決めましたが時既に遅し。そのまま4-5で敗戦。
ナイジェリアのエテボに4点を奪われるなど、日本が得意とする守備が破綻しました。GKの櫛引も要となる働きができませんでした。
OA枠の3人の働きも期待したほどではありませんでした。
次戦は8日午前10時からコロンビアと対戦。ぜひ勝ってほしいものです。
一日遅れのレポートです。8月2日、浜北区の皆さんの名古屋ドーム観戦ツアーのお誘いがあってバスで出かけました。
名古屋市内をドームに向かって走っている時、突然猛烈な雨と雷の来週です。4時過ぎに到着してさっそく入場しました。
三塁側B内野席から見たところ。巨人の打撃練習中。
スタンドはまだほとんど空席
試合は巨人が4回に4連打で4点。これで決まりました。
中日は5回裏、初出場の近藤の2点タイムリーであげた得点だけ。投打とも振るわず完敗でした。
ホームランもなく巨人ファン以外には盛り上がりに欠けるゲームでした。
広島ファンの私としては中日の勝利を期待したのでしたが、むなしい願いでした。帰りのバスの中で広島の大勝を確認してホッとしました。
ドーム球場はサッカースタジアムに比べて大音響の氾濫でうるさい空間です。3アウトでチェンジする度に3分近く大音響のアナウンスと音楽が続きます。
ゲームセットは9時14分・・・試合時間は3時間14分でした。帰りのバスは9時40分頃出発。浜北には11時20分頃着きましたが、乗客を次々と降ろしていくので車庫に戻るまで1時間近くかかりました。私が帰宅したのは午前0時40分でした。
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