デトロイト美術館展
豐田市美術館開館20周年記念展です。デトロイトは自動車の町、同じく自動車の町である豐田市はデトロイトと姉妹都市提携をしています。
デトロイト美術館のコレクションは数万点に及び、大西洋を渡ったヨーロッパの名画を多数所蔵しています。今回はその中から52点が出品されています。構成は①印象派 ②ポスト印象派 ③20世紀のドイツ絵画 ④20世紀のフランス絵画です。
チラシの画像はゴッホ〈自画像〉1887年。アメリカの公立美術館として初めて購入したゴッホの作品です。
ゴッホ〈オワーズ川の岸辺、オーヴェールにて〉1890年(日本初公開)
死の3ヶ月前、強度の精神不安定の中で制作された作品です。植物の表現、水面の描写などにゴッホの心情が表現されているように思えて印象に残りました
豐田市美術館
浜松発8時。バスは9時30分に美術館着。10時の開館を待ちました。土曜日ということもあり多くの入館者で賑わっていました。
特別展のほかに、コレクション展や高橋節郎館の展示も見応えがあります。
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