「浜松が生んだ日本画の巨匠 生誕100年記念 野島青茲展」
野島青茲(1915-1971)は現在の浜松市北区細江町気賀の生まれです。東京府立四中(現戸山高校)から17歳で東京美術学校に進学。在学中に現日展に入選。1965年の日展に出品した「母子像」で文部大臣賞を受賞するなど優れた業績を残した日本画家です。
右上は〈寓話(イソップ物語)〉:第11回日展出品作
その下は〈手まり〉 18歳の時の作品
この展覧会には51点が出品されています。そのうち4点は15~16歳の作品です。みごとな描写力で感嘆しました。
伝統的な日本画の技法を駆使して女性像や植物などの優れた作品を制作しました。
5月29日まで平野美術館で開催されています。
今日はこの前にクリエート浜松で、ミレーの会の仲間が出品している2つの作品展や水彩画、写真展など4つの展覧会を観ました。
自転車で移動する途中、電車通りのツツジを撮りました。このツツジが咲くと「浜松まつり」が近いのです。まつりまであと9日です。
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