« 2016年3月 | トップページ | 2016年5月 »
GW初日、好天に恵まれたヤマハスタジアムのスタンドを埋め尽くしたジュビロサポーターにとって本当にうれしい勝利でした。
J1復帰後今日で9戦目、ホームでは4戦目ですがこれまでの3戦は1分2敗で未勝利でした。今日の対戦相手広島は昨年のチャンピオンです。相手にとって不足はありません。
前半は一進一退で0-0で終わりました。そして後半20分ジュビロに待望の先制点!!小林の絶妙なパスに反応した中村がみごとにゴールを決めました。
ホーム初勝利に沸くスタンドと選手たち
今日の試合は広島の得意な戦法をジュビロがそっくり取り入れて戦う「ミラーゲーム」でした。両チームが非常によく似た戦術をとり、同じような展開が続きました。ジュビロは王者広島の長所を消して失点を防ぎました。名波監督は前節の鳥栖戦に続く完封ゲームを高く評価しています。
ジュビロはこの勝利で暫定4位に浮上しました。
野島青茲(1915-1971)は現在の浜松市北区細江町気賀の生まれです。東京府立四中(現戸山高校)から17歳で東京美術学校に進学。在学中に現日展に入選。1965年の日展に出品した「母子像」で文部大臣賞を受賞するなど優れた業績を残した日本画家です。
右上は〈寓話(イソップ物語)〉:第11回日展出品作
その下は〈手まり〉 18歳の時の作品
この展覧会には51点が出品されています。そのうち4点は15~16歳の作品です。みごとな描写力で感嘆しました。
伝統的な日本画の技法を駆使して女性像や植物などの優れた作品を制作しました。
5月29日まで平野美術館で開催されています。
今日はこの前にクリエート浜松で、ミレーの会の仲間が出品している2つの作品展や水彩画、写真展など4つの展覧会を観ました。
自転車で移動する途中、電車通りのツツジを撮りました。このツツジが咲くと「浜松まつり」が近いのです。まつりまであと9日です。
トキワマンサクはマンサク科の常緑小喬木で酢。4月の中下旬に糸状の黄白色の花を下向きに咲かせます。トキワマンサクの「トキワ=常磐」で常緑を意味します。
トキワマンサクの群生地は国内で3個所しかありません。熊本県・伊勢神宮と湖西市神座です。遠く離れた3個所に限られている理由は不明です。この湖西市の群生地が北限とされ、国の天然記念物に指定されています。
20日、ウォーキングの仲間と一緒に群生地を訪ねました。天浜線大森駅から徒歩30数分で着きました。
トキワマンサクロード
天浜線大森駅から現地まで「トキワマンサクロード」が設定されており、初めての人でも迷うことなく行くことができます。
今月中は見頃が続くでしょう。
13日のブログでカラヴァッジョについてアップしましたが、その際に重要な作品を紹介するのを忘れていました。
〈法悦のマグダラのマリア〉 1606年 107.5×98.0
人をあやめた罪で追われる身になったカラヴァッジョは各地を逃げ回りながら制作を続けます。この作品はその時に描かれたもので、死の4年前の作品です。彼はこの作品を最後まで身の回りに置いていました。
その後行方不明になっていたこの名画が2014年に発見されました。最新の科学技術に基づく検査などが行われ、専門家による慎重な鑑定の結果カラヴァッジョの真作とされました。今回の国立西洋美術館での公開が真作として世界初になります。個人蔵です。
暗黒の背景の中に浮かび上がるマグダラのマリアの法悦の表情。わずかに開いた目と唇。光の当たる上半身。カラヴァッジョの真作であるという決定的な証明になったという手の描き方。彼以前の宗教画に描かれた「マグダラのマリア」とはまったく違うマリアです。
逃亡生活を続ける中で、カラヴァッジョはこの作品で何を訴えようとしたのでしょうか。
今朝の「日曜美術館」で紹介されたので、思い出してアップしました。
上位進出をかけた横浜F・マリノスとの一戦は1-5で完敗でした。
前半3分と11分にセットプレーから相次いで失点。22分にアダイウトンのJ1初ゴールで1点差にしました。
大量リードのマリノスは後半余裕を持ってゲームを進め、終わってみれば1-5・・・ジュビロは完敗しました。
残念ながら個々の選手の力量やチームとしての成熟度にかなり差があると感じました。
ジェイの故障による欠場も大きいマイナスでした。
キックオフ前に熊本地震の犠牲者に対する黙祷が行われました。ジュビロのゴール裏には九州を応援する横断幕がありました。
入場者は14,385人で開幕戦よりも多かったのですが、サポーターの期待に応えることができませんでした。ホームでのリーグ戦は1分2敗です。
久しぶりの大学です。昨年10月からの後期は受講者が多数のため聴講不可となり、10年目にして初めて休みました。授業の聴講は7月以来ですから9ヶ月ぶりです。私にとって11年目で31科目になります。
今回聴講する授業は小針由紀隆教授の「芸術と社会」です。小針教授は元静岡県立美術館学芸部長で1年前に大学に着任、授業が公開されるのは今期が初めてです。「芸術と社会」は小針先生がもっとも得意とされるイタリアの主要都市の歴史、風土とそこに生まれた芸術を映像を中心として展開される授業です。美術史が時間軸を主とするのに対し、空間軸を合わせて考えることになります。
小針先生はイタリアを理解するためのキーワードとして、①古代 ②キリスト教の信仰 ③自然 ④南と北 の4つを提示されました。
来週からローマ・ナポリ・フィレンツェなどの都市を巡る講義が続きます。楽しみです。
9ヶ月ぶりの大学で大勢の仲間に会いました。聴講生の仲間の「ミレーの会」のメンバーには15人ぐらい会ったでしょうか。学食で話がはずみました。
学内では先日入学したばかりの1年生の姿が目立ち、とても新鮮な感じでした。
昨年度学生協が設立され、学食も学生協の運営に変わりました。
メニューやオーダーの方法などすべてが変わって戸惑いました。
イタリアの画家カラヴァッジョ(1571-1610)の傑作と同じ題材の絵画がフランス南部の民家の屋根裏から発見され、鑑定の結果カラヴァッジョの真作とみられるというニュースがテレビや新聞で報道されています。〈ホロフェルネスの首を斬るユディット〉です。
鑑定の結果真作と考えれることからフランス政府が買い入れを検討しているとのことで、価格は150億円と推定されています。
カラヴァッジョは16世紀末から17世紀初頭にイタリアで活躍した画家で、西洋美術史上最も偉大な画家の一人です。ルーベンス、レンブラントなどバロック時代の画家に多大な影響を与えています。
この春、上野の国立西洋美術館でカラヴァッジョ展が開かれています。私は3月31日に観てきました。出品されているカラヴァッジョの作品は11点ですが、これは世界有数の規模です。彼の作品は60数点しかなく、しかもそのうち多くの作品は教会の壁画などで移動ができません。これだけの作品が揃うのは日本で初めてで、今年一番見応えのある展覧会だと言われています。
〈果物籠を持つ少年〉
〈トカゲに噛まれる少年〉
〈バッカス〉
いずれの作品を見ても、果物の精密な描写、美少年の表情などとともに、光の描写に特色があります。後のレンブラントなどに大きな影響を与えています。
一方、聖書に基づく宗教画を各地の教会に遺しています。
もう日本では二度と見ることができないかもしれない優れた展覧会でした。
ASN(アクティブ シニア ネット)の4月のウォーキングで「浜北山辺の道」を歩きました。「浜北山辺の道」は、三方原台地と天竜川の旧氾濫原の間にできた三段の段丘のうち、最下段の浜北段丘と二段目の姥ケ谷段丘の間の崖に沿った古い道です。豊かな自然と数々の歴史の遺産が楽しめる
魅力のある道です。今日は段丘崖の下を南から北に向かって歩きました。
万葉の森公園と不動寺
花の舞の見学の後、お座敷でお昼をいただきながら、かなりの量のおいしい吟醸酒を「試飲」しました。
宮口駅は1940年建造の駅本屋・待合室と上下のプラットホームが国の登録有形文化財になっています。
今日はちょうど10㎞歩きました。
ナビスコカップ2試合目の甲府戦・・・試合開始15秒後の松井大輔の豪快なドライブシュートが見事に決まってジュビロが先制!!
ゴールシーンはこの1点だけ。追加点をとれなかったジュビロが虎の子の1点を守りきって辛うじて勝ったゲームでした。攻めが単調でたいくつなゲームでした。とりあえずホームで今年初勝利。勝利のダンスと「勝利は続くよ、どこまでも」で選手とサポーターが一体となって喜びを表現した夜でした。
スタンドが盛り上がったのは後半19分、森島に代わって小川航基が入った時です。この春神奈川桐光学園からジュビロに入った逸材で、U19の日本代表のストライカーです。
今後はリーグ戦でのホーム初勝利を期待しています。
2006年から副会長4年、2010年から会長を6年、通算10年続けてきた自治会役員の務めが昨31日に終わりました。約1000世帯規模の自治会です。
この10年、町民の皆さんから自治会へのクレームや役員への苦情などが1件もなかったのはうれしいことでした。
自治会長としてのこの1年、スケジュール表を整理してみると、自治会の会議やイベント、地元の小中学校の関連の用務などが220件ありました。そのほかに、市役所へ出かけたり、庁内を回ったり・・・。いろいろ含めると300件を超す用務がありました。朝昼晩と一日に三つの会議がある日も何日か。
忙しいと言いながら、大学へ通い、花を求めてドライブに。充実した10年でした。区切りがついて一安心の今日です。
最近のコメント