日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
« 2016年1月 | トップページ | 2016年3月 »
ほぼ満員のヤマハスタジアムでしたが、名古屋に0-1で残念でした。名波監督にとっては初のJ1指揮を勝利でスタートできませんでした。
キックオフ直後の3回のチャンスをいかせませんでした。全体として動きが固かった感じです。
次節の浦和戦に期待しましょう。
1週間以上前の14日(日)に観たオペラです。「イリス」は「カヴァレリア・ルスティカーナ」で知られるマスカーニ(1863-1945)の曲です。
私はこのオペラを初めて観ました。それもそのはず・・・日本での初演は1985年で、今回で4回目という珍しいオペラです。
舞台は江戸時代の日本、主役である純真無垢の女性イリスをはじめ登場人物はすべて和服を着て登場します。舞台の背景には北斎の浮世絵を思わせる大きな富士山のセット。まさに典型的なジャポニスムのオペラバージョンです。
当日開演前の時間、オペラ研究家の岸純信さんとランチを共にしながら「イリス」についてのお話を聴く機会がありました。初めて観る「イリス」についていろいろな話を伺い、ステージで展開されるオペラを興味深く観ることができました。
第1幕の壮麗なコーラス「太陽賛歌」がすばらしい曲で、印象に残りました。この「太陽賛歌」は終幕でも演奏されます。
この公演は静岡国際オペラコンクールの関連イベントで、第5回県民オペラです。県民オペラはこのコンクールで三浦環特別賞受賞者と静岡県ゆかりの演奏家たちが共演する形で開催されています。2003年に始まり、その後3回連続で「蝶々夫人」、前回は「夕鶴」、そして今回の「イリス」です。
主役のイリスを演じたのは、第6回コンクールで最高位と三浦環特別賞を受賞した吉田珠代です。オーサカを演じたのは浜松出身のテノール水船桂太郎です。オーケストラは浜松フィル、指揮は杉原直基です。
富士山や吉原の遊郭のセットなど、いずれも美しく照明もみごとでした。
この日1回だけの公演ではもったいないことです。
子ども会は地域の将来を担う子どもたちを地域で健全に育てるために大切な役割を果たしてきました。子ども会で活動した子どもたちが大人になって地域のいろいろな活動の中心になり、地域を支えてくれています。
ところが、近年子ども会に参加する子どもが少なくなりました。わが町には4つの子ども会がありますが、参加率は30%前後です。少ないところでは20%もありません。以前は入っているのが当たり前だったのに、いまでは入っていないのが「普通」になっています。
そこで、自治会では「子ども会活性化委員会」を組織して子ども育成会の役員とともに、昨年6月から検討を重ねてきました。近隣の町で昨年4月からその町に住む子どもたち全員を子ども会員として、地域をあげて健全育成に取り組むことにした事例も参考にしながら活性化の方策を検討しました。
子ども会加入者が減少したのは、①子どもたちが塾・習い事・スポーツなどで忙しい ②親も忙しい ③役員の負担が大きい などいろいろな要因があります。
本年度の検討が今夜の会議で終わりました。1年足らずの検討で結論が出るような簡単な課題ではありません。
今後の方向として次のような確認しました。①子ども会の活動をより一層魅力のあるものにし、子ども会への参加を促す。 ②自治会をはじめ地域の団体や有志が子ども会の活動に協力し、親や役員の負担を軽減するとともに、活動の充実を図る。 ③子ども会に参加していない子どもも含めて町内の子ども全体を地域で育てる活動を進める。
大きな課題を残したまま次年度に引き継ぐことになりました。
ジュビロ磐田が1994年にJリーグに参戦して以来2015年までの1330のすべてのゴールシーンを記録したBlu-rayとDVDが今日発売されました。Blu-rayは予約者限定販売で、今朝ジュビロショップで受け取りました。
早速前半の一部を見ました。1枚のBlu-rayで230分・・・3時間50分の内容です。これまで22年間の記録ですから大長編です。中山雅史のゴールシーンだけで159あります。
1330のうち1191がJ1での記録、139がJ2での記録です。
懐かしい選手たち、懐かしいシーンが次々と登場して時間が過ぎるのも忘れて見てしまいました。続きを見るのが楽しみです。
中でも圧巻は1997年から2003年にかけての黄金時代の映像です。
1997年年間優勝 得点 75 失点35
1998年年間 2位 得点102 失点39
1999年年間優勝 得点 63 失点26
2002年年間優勝 得点 72 失点30
2003年年間2位 得点 56 失点34
この時期は圧倒的に強かった時代で、1998年にはセレッソ大阪に9-1で大勝するなど、鮮やかなゴールを量産しました。観戦していて実に楽しかったことを今も鮮明に記憶しています。
ゴールシーンに登場するイレブンは中山を筆頭に名波、藤田俊哉、奥大介、ドゥンガ、アジウソン、福西、服部、田中誠、鈴木秀人、川口信男、前田遼一などなど。
正確なシュート、技ありのシュート、みごとな位置どり、連動、早くて正確なボールコントロールとパス・・・みごとなシーンの連続でした。
その後長い低迷期に入って現在に至ります。3年ぶりにJ1に復帰した今年は十数年前の全盛期のジュビロに少しでも近づいてほしいと思います。今年の開幕戦は27日、ホームで名古屋と対戦です。チケットはすでに完売。サポーターの期待の大きいことがわかります。
なお、予約者には2014-2015のJ2での戦いを記録したDVDが限定でプレゼントされました。
全ゴールシーンのDVD(1枚組)は本日発売で5,400円。
渥美半島の大部分を占める田原市は「菜の花プロジェクト」を推進しており、この季節の半島はまさに「菜の花列島」です。毎年1月から3月にかけて菜の花まつりが行われています。メイン会場は42号線を伊良湖岬目指してひたすら走り、岬まで数㎞のエリアにあります。
車窓から見た沿線の菜の花
渥美半島は私の定点観測地点の一つで、毎年訪ねています。今年は暖冬で菜の花の開花が1ヶ月も早くなっています。例年2月末が見頃のメイン会場でもすでに見頃になっています。渥美農工高の近くの加治の花は正月明けが見頃だったということですでに終わっていました。
わが家から伊良湖岬往復は約160㎞、片道2時間余です。往路は赤羽根の道の駅、復路はめっくんはうすで買い物や休憩をしました。風が強く冷たい渥美半島でした。
牛田智大とチョ・ソンジンという、絶大な人気の二人の若手ピアニストが饗演するコンサートがアクトシティ中ホールで開かれました(6日)。
今年20回目を迎えた浜松国際ピアノアカデミーの開催記念コンサートです。二人ともアカデミーの修了生として出演しています。
冒頭、アカデミー音楽監督の中村紘子さんがスピーチをしました。アカデミーが20周年を迎えることができたのは浜松市とヤマハ、カワイなどのメーカー及び市民の支援があったからだとして感謝の意を表しました。一言で言えば「浜松だからできた」ということです。
まず、牛田智大の演奏です。牛田は現在16歳。CDデビューは12歳の春です。2013年からモスクワ音楽院ジュニア・カレッジに在籍しています。
曲目:①ガーシュイン「ラプソディー・イン・ブルー」
②ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲Op43より18
番変奏 変ニ長調」
③ラフマニノフ「ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ長調 Op36」
チケット販売の時点では第1曲はプロコフィエフのピアノソナタ7番でしたが、曲が変更になりました。子どもから大人へと背伸びをしようとしているのかもしれないと思いました。
最初のCD発売時には小学生でまだ本当にかわいい子どもでしたが、昨夜のステージに登場した牛田は背も高くなり成長した少年でした。
ガーシュインの曲は美しく弾きましたが、パワーや迫力にやや欠ける感じでした。
異変が起きたのは第3曲の途中です。突然演奏が止まり、牛田は左側に倒れました。ステージは暗転・・・スタッフが数人出てきて牛田を抱えて行きました。客席では悲鳴があがり騒然としました。直後に20分間の休憩。
牛田智大・・・大丈夫でしょうか。心配です。1月23日の名古屋でのリサイタルでも体調不良で後半は演奏中止になり、振り替え公演が決まっています。
牛田は子どもから大人への転換期にあります。体調を整えて大人のピアニストとしてタフな演奏活動に耐えられるよう努めてほしいと思います。
今日は自分の部屋で牛田のファーストアルバム「愛の夢~牛田智大デビュー」を聴きました。
チョ・ソンジンは2009年、14歳の時に浜松国際ピアノアカデミーコンクールで第1位、その年11月、第7回浜松国際ピアノコンクールで最年少優勝を果たしています。私はその時の本選で彼の演奏する「皇帝」を聴きました。翌日の入賞者演奏会、2010年7月の市制記念日の演奏も聴きました。そして今回です。
チョ・ソンジンは昨年10月のショパンコンクールで優勝し、さらに脚光を浴びました。今や世界をリードする若手ピアニストに成長しました。
昨夜演奏したのはショパン「24の前奏曲」です。直前に牛田のアクシデントがあったにもかかわらず、落ち着いて見事な演奏を聴かせてくれました。
アンコールに「英雄ポロネーズ」を華麗に演奏した後、ステージでスピーチをしました。ピアノコンクールなどで何度も訪れている浜松には数多くの想い出があると語り、市民の応援に感謝の言葉を述べました。
日本流に言うと浜松で優勝した時に中学3年生だった彼が大学4年生になり、ようやく大人の仲間入りをしています。
牛田のアクシデントは残念でしたが、これからますます活躍が期待されるすばらしいチョ・ソンジンを聴くことができたコンサートでした。
2月4日、久しぶりに浜松日赤へ行った帰りに有玉梅園に寄りました。紅梅は見頃で白梅もなかり咲いてきていました。
翌日、近所の方から有玉の髙林家の記事が新聞の1面に掲載されているとの情報をいただきました。
浜松市東区有玉にある髙林家は江戸時代に浜松藩の大庄屋を務めた家です。母屋や長屋門などがほぼ当時のまま残っている貴重な建築群です。
この髙林家がもう一つ注目されているのは、日本の民芸運動の草創期の拠点だったことです。第14代当主が柳宗悦らの民芸運動に共鳴し、母屋を改築して「日本民芸美術館」を建てました。
浜松が民芸運動の拠点だったことは、静岡文化芸大熊倉学長の講演でも教えていただいたことがあります。
浜松市では旧髙林家の国重要文化財指定に向けて調査や保護活動を進めています。
梅園はその髙林家の長屋門の前にあります。
この二つには共通点があります。
①節分草も福寿草もキンポウゲ科です
②両方とも「スプリング エフェメラル」です。スプリング エフェメラルとは・・・春植物・春の妖精・春の短い命・・・。春先に花が咲き、夏までは葉が茂り、そのあとは地下で過ごす植物のことです。キンポウゲ科の一輪草や二輪草、ユリ科のカタクリなどがそうです。
福寿草は元日草とも呼ばれる吉兆の植物で、1月1日の花言葉です。日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘引します。そのため日射しがある時は開花し、ない時は閉じています。
1月26日のフラワーパークでは節分草が⒉個所で3輪しか咲いていなかったのですが、節分の日のフラワーパークでは十数輪咲いていました。福寿草も数輪咲いていました。
市立曳馬中学校は学年7学級、生徒数750人近い浜松市内有数の大規模校です。
かつては生徒たちが荒れた時代もありましたが、近年は生徒たちが落ち着いていて、授業をはじめ式や行事などで見る生徒たちは真剣そのもの。「チーム曳馬 曳馬は一つ」を合い言葉に文武両道で頑張っています。
その曳馬中学校が27年度県中体連夏季総合大会で男子総合優勝を果たし、県教育長杯を獲得しました。陸上が総合2位、水泳総合2位、バレー3位というみごとな成績で県内294校の頂点に立ちました。開校69年目での快挙です。
1月20日に静岡で表彰式が行われました。
また、野球部は昨年に続いてこの春も静岡県代表として文部科学省杯第7回全日本少年春季野球大会に出場します。
創立14年目の新しい部です
吹奏楽部はこれまで何度も東海大会に出場している名門校です。
県内中高生の優れた理科研究に贈られる鈴木梅太郎賞では2年生の男子が正賞に輝きました。テーマは「知られざるクワガタDorcus属の冬眠行動の秘密と地球温暖化の影響を探る~クワガタムシの研究パートⅣ」です。
これからも文武芸の三方面で頑張ってほしいものです。
最近のコメント