ノーベル賞天野教授と1年ぶりの再会
一昨年12月にノーベル物理学賞を受賞した天野浩君が2日に浜松西高新春の集いに来てくれました。当日昼、母校で行われた記念碑の除幕を終えてお母様、奥様と3人で会場に見えました。
㊧:ゆるきゃらグランプリ優勝の家康くんの先導でステージに登場
㊨:記念碑に刻まれたメッセージ「学問は 人々のため 社会のため」について自分の思いを語りました。自身の今後の研究課題として、①世界各地の難民 ②紛争やテロによる多くの犠牲者 ③食料や水の不足に悩む多くの人々 などの諸問題に触れました。まさに「人々のため 社会のため」です。このメッセージは浜松西の中高生に大きなインパクトを与えるでしょう。
全体の会の後、天野君と同期の31回生の会が開かれました。約60人が参加して、天野君を中心に3時間近くも歓談しました。天野君は昨年に続いて同期生との会を楽しんでいました。当時の学年の担任5人も出席しました。受賞後の一年、各地での講演などで多忙だったということですが、研究については若い研究者がしっかりやってくれているので心配ないと語っていました。
穏やかで飾らない人柄で同級生から親しまれている天野君です。
ノーベル賞晩餐会で振る舞われた日本酒
灘の酒蔵酒心館の「福寿」です。2008年、益川教授らが受賞した時から日本人の受賞者が出た場合に振る舞われることになったということで、天野君の時にも振る舞われたということです。昨夜の同期会でいただきましたがとてもおいしい純米吟醸でした。
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