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2015年11月29日 (日)

「モネ展」:都美術館

 印象派の巨匠モネ(1840-1926)の10代から最晩年に至る60点の作品と、モネのコレクション20数点で構成された展覧会です。大半はモネの息子が寄贈したパリのマルモッタン・モネ美術館の貴重なコレクションです。

 若き日のモネの作品は10代後半に描いた女性像やカリカチュアです。これまであまり見たことがないこのカリカチュアを興味深く観ました。

 特別出展は《ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅》です。

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 この絵の手前にはサン・ラザール駅があるのですが、描かれていません。モネが描いたのは蒸気機関車と橋・・・というよりも画面全体を支配しているのは「蒸気」です。

 連作の《睡蓮》は63歳から79歳までの8点ですが、多くは70代後半の作品で、睡蓮を描くというよりは池の水面に映る空や雲などの色のうつろいを描いています。これまで見てきたおなじみの《睡蓮》とは作風の異なる作品が見られます。

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 ジヴェルニーの自宅に造ったモネの庭園の睡蓮の池にある日本橋の連作も8点・・・80代の作品です。池の奥にある橋やそのたもとにある柳は明確な形で描かれることなく、画面は様々な色で塗り分けられています。

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       《日本の橋》1918-1919年

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        《日本の橋》 1918-1924年

浮世絵の影響

 ジャポニスムの影響が見られる作品があります。
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    《オランダのチューリップ畑》1866年

地平線が高い位置にあることやチューリップ畑の色の塗り分けなどに浮世絵の影響があると考えられています。モネは多くの浮世絵コレクションを所有していました。

収集家としてのモネ

 このコーナーではドラクロワ・ブーダン・ピサロ・ロダン・ルノワール・シニャックなどの作品が出展されています。

 マルモッタン・モネ美術館の貴重なコレクションが出展されていることから人気のある展覧会で、かなり混雑しています。

 印象派の名前の由来となった「印象、日の出」は9月19日から10月18日までの展示でした。東京では21年ぶりでした。2016年春、福岡と京都で展示されます。私が見たのは
2009年1月の名古屋でした。

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