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2015年11月 3日 (火)

チェコ・フィル&ダニール・トリフォノフ コンサート

 世界有数のオーケストラであるチェコ・フィルと目下人気沸騰中の若手ピアニスト ダニール・トリフォノフの共演が楽しみなコンサートでした。期待に違わず楽しむことができました。

 チェコ・フィルは1896年の第1回コンサートでドヴォルザークが指揮したという歴史を有するオーケストラです。指揮はビエルフラーヴェク。

曲目
・スメタナ:連作交響詩「わが祖国」より 「ボヘミアの森と草原から」
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 op.18
・ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」op.67

 ポピュラーな曲が並んでいますが、「わが祖国」より は おなじみの第2曲「モルダウ」ではなく、第4曲「ボヘミアの森と草原から」でした。その演奏からは緑濃い鬱蒼とした森と広々とした草原が脳裏に浮かんできました。

 いよいよトリフォノフの登場です。ロシア出身の24歳。2010年ショパンコンクール第3位、翌2011年ルービンシュタインコンクール第1位、同年チャイコフスキーコンクール第1位と全部門のグランプリに輝きました。アルゲリッチが絶賛したという若手ピアニストのカリスマです。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 op.18

 おなじみの名曲です。大編成のオーケストラの音量は相当なものですが、トリフォノフのピアノは負けていません。鍵盤が壊れるのではないかと思うくらい激しくたたきつける感じで演奏しました。大変な迫力でオーケストラの音響に負けてはいませんでした。興奮の内に終わった演奏に鳴り止まない拍手。

 アンコールはヨハン・シュトラウスの「こうもり」序曲。トリフォノフ自身の編曲による演奏です。目にもとまらない速さの指の動き、ピアノの極限を思わせる音量・・・。まさに超絶技巧!原曲の作曲家を超える音楽ではないかと感じました。アンコールが終わって
ステージ上のオーケストラのメンバーが足を踏みならすだけでなく、口々に歓声をあげていたのが印象に残りました。
 この夜、トリフォノフが演奏に使ったピアノには KAWAI のロゴがあったように見えました。

 20分の休憩で興奮が静まり、次は久しぶりの「運命」です。安心して聴くことができました。

アンコールは2曲
・メンデルスゾーン:交響曲第5番 ニ長調 op.157より第3 楽章
・スメタナ:歌劇「売られた花嫁」 3つの舞曲より スコ-チュナ

 現代の若手カリスマ ピアニスト トリフォノフ に興奮した一夜でした。

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