「世のため 人のため」:今年もノーベル賞
天野浩君がノーベル物理学賞を受賞して1年になります。
受賞後連日のように講演などで多忙な日々を過ごした天野君もようやく落ち着いて研究に専念できるようになったことと思います。
天野君は受賞後「研究は人のため、社会の役にたつことをするのだ」という言葉を機会あるごとに述べてきました。科学者としての基本的な姿勢は常に「社会の役に立つ」ということでした。
今日、医学・生理学賞受賞が決まった大村先生も、子どものころから常に「人のために」と教えられ、「人のために」と研究を続けてきたと語っています。大村先生の微生物の研究成果によって、何億人もの人の命が救われているとのことです。
テレビニュースの解説ではノーベル平和賞がふさわしいというコメントもありました。無数の人の命を救い、難病から人々を解放した成果はまさに「人のため」です。
大村先生は郷里に私財で美術館を建て、約1000点の優れた絵画や彫刻の作品を寄付しました。韮崎市の大村美術館です。大村先生のもう一面がうかがえます。大村先生は
女子美大理事長の任にある方です。
大村美術館HP
http://www.nirasakiomura-artmuseum.com/
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