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2015年10月23日 (金)

「プラド美術館展」:三菱1号館美術館

 中学校同期会が11時30分からの予定だったのでその前の時間を利用してプラド美術館展を観ました。三菱一号館は東京駅から近いので便利です。開館間もない10時過ぎに行きました。ネットでチケットを購入してあったのですが、この美術館はエレベーターで3階に上がってから展示室を回るので少し待たされました。

 プラド美術館は200年ほど前に王立美術館として開館しました。優れたコレクションを持つ世界有数の美術館です。十数年前にスペインを旅した時にこの美術館で数々の名作を観ました。

 今回の展覧会は、プラドのコレクションの中から、スペイン・フランドル・イタリア・オランダ・フランスの5カ国の15世紀から19世紀の作品102点を展示するものです。

 スペインの三大画家と言われるエル・グレコ、ベラスケス、ゴヤをはじめフランドルのボス,ルーベンスなどの巨匠の作品も数多く出品されています。

 ほとんどの作品に共通しているのは「小品」であるということです。100㌢を超える作品はほとんどありません。小さい作品では7.3×5.3・・・絵はがきの半分ほどの大きさです。これは、三菱1号館の展示室が狭いということも関係しています。

 注目される作品は、ヒエロニムス・ボスの《愚者の石の除去》です。本邦初公開のこの作品は、手術を行っている医者そのものが偽者であることなど、患者以外の登場人物はすべて愚者であることを表現しています。描写は極めて微細です。

2 1日に帰宅して朝日の夕刊を開いたところ、3面の美術欄にこの作品の詳細な紹介が掲載されていました。どうぞご覧ください。

ヒエロニムス・ボスの《愚者の石の除去》1500-1510年 49×35

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エル・グレコ《受胎告知》 1570-72 27×20

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ブリューゲル2世《地上の楽園》1626年頃 57×88

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ピーテル・ブリューゲル2世   ベラスケス《ローマ、ヴィラ・メディ
《バベルの塔の建設》              チの庭園》

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アントン・ラファエル・メングス《マリア・ルイサ・デ・パルマ》1765年


 そのほかにルーベンス、ムリリョ、クロード・ロランなどの作品もあり、小品ながら見応えのある作品が多い展覧会です。10日に始まったばかりで会期は1月31日までです。

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煉瓦造りの美しい三菱1号館美術館です。










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