社会人聴講生は全員聴講認めず:「静岡学」
一昨日のブログにアップした「静岡学」の授業は、受講希望の学生が殺到して人数調整をすることになっていましたが、今日の午後大学教務課から電話があり、学生優先で授業を運営することが大前提なので、今期の「静岡学」については社会人聴講生の聴講は認めないということでした。ということで今期の聴講はお休みになりました。聴講を始めて11年目で初のアクシデントでした。
この科目の聴講希望の社会人は20人近くいましたが、全員アウトになりました。代替科目は用意されていないのでこの科目だけ希望した人は皆さんお休みです。
このような事態は文化芸大として初めてのことではないでしょうか。かつて、磯田道史先生の授業で大講義室がほぼ満杯になり、2週目の状況を見て判断するということがありました。このときは辛うじて収容できたのでそのまま全員聴講を認められました。
募集要項と同時に配布されたこの授業のシラバスには「授業の運営上、中講義室で行うため、希望者の数が多い場合には抽選を行うこともある」と明記されています。大講義室ではなく中講義室に限定した授業形態、学生の受講希望の見通し、社会人聴講生の受入についての明確なルールなど、大学として検討すべき課題があるのではないでしょうか。
通常は4週目まで授業を行って、その時点で聴講生の聴講可否を決定し、通知が来ることになっていますが、今日の電話では2週目から聴講不可と言うことで打ち切りになってしまいました。
これからの半年、久しぶりに自学自習としましょうか。
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