「都市文明論」:前期の聴講科目
静岡文化芸大での聴講は11年目に入りました。前期の科目は「都市文明論」です。2000年に開学した時の初代学長であった故・木村尚三郎氏が創設された科目で、これまで毎年開講されてきたのですが今回で最後の開講になるとのことです。
4月16日から7月30日までに15時間の授業が設定され、5人の先生方が2~3時間の授業を担当されて終わりの2時間は熊倉学長の授業の予定です。
後半は西洋美術史の立入先生、日本史の磯田先生、さらに特認教授の佐藤優先生など人気の高いラインナップになっています。聴講生募集の際の一連の文書の中に熊倉学長名で社会人聴講生にこの科目の聴講を呼びかける文書が同封されていたこともあり、教室には約50人の聴講生の姿がありました。そのうちの約半分は私が幹事役を務めている「ミレーの会」のメンバーで、久しぶりで多くの仲間が顔を合わせて楽しく聴講しています。
一回目の授業は都合により欠席したので今日が最初の聴講でした。先週は「都市のヴィスタ」、今日は「都市の変貌」をテーマとした授業でした。担当はデザイン学部空間造形学科の花澤信太郎教授です。
ヨーロッパや日本の都市がどのように変貌してきたのか、これからどのように変化しようとしているのか、具体的な事例を映像などで紹介しながらわかりやすく説明していただきました。
来週からは文化政策学部長の根本敏行先生の授業です。
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