二人のエースの決断
二人の名選手の移籍の決断の話題です。
1 前田遼一
ジュビロ磐田のエースとして活躍した前田遼一選手がFC東京に完全移籍することになりました。これまで15年間ありがとう、ごくろうさまでした。若いと思った前田も33歳です。プロサッカー選手としては円熟の年齢になりました。海外へも行かずジュビロ一筋で頑張ってくれましたが、契約更改の時期を迎え
今後のサッカー人生のことを考えて苦渋の決断に至ったようです。サポーターとしては淋しいことですが本人の意思を尊重するしかありません。FC東京で頑張ってほしいと思います。フィジカルに強くほとんど欠場がなかったこと、ポストプレイに優れていたこと、常に広い視野でピッチ全体を見てプレーしていたことなど記憶と記録に残る名プレイヤーでした。
前田遼一が移籍するのと入れ替わりに上田康太がジュビロに戻ってきます。大宮、岡山と渡り歩きましたがジュビロユース育ちで磐田東高OBの康太は頭も人もいいユーティリティプレイヤーです。中心選手としてJ復帰に貢献してくれることを期待しています。
2 黒田博樹
MLBヤンキース所属の黒田投手が8年ぶりに広島カープに戻ってくることが発表されました。赤ヘルファンとしてはこれ以上ないお歳暮orお年玉で思わず万歳をしました。大リーグでの約20億円の年俸に対して広島は4億円程度ということで、大きな差があります。年俸は5分の1になっても、自分の野球人生を愛するカープで終わりたいという黒田の美学に感動します。広島球団も毎年粘り強く交渉を続け、背番号15をあけて待っていたという姿勢が黒田の気持ちを動かしたのかもしれません。2015年は前田に加えて黒田で本気で日本一を狙う準備ができました。楽しみです。
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