ボリショイ・バレエ「白鳥の湖」
11月30日の夜は久しぶりのバレエ鑑賞でした。ボリショイ・バレエの来日公演で「白鳥の湖」全2幕です。前日の上原ひろみに続いてチケットは完売でアクトシティ大ホールはほぼ満席でした。
チャイコフスキーの名曲でおなじみの美しいメロディーが随所に登場します。踊り手は主役のオデット&オディールを演じたニクーリナやジークフリート王子役のチュージンをはじめ世界最高峰のバレエ団の名手たちです。高く跳び、高く舞い、まったく乱れない回転・・・30回転の場面もありました。30羽の白鳥の群舞も美しく見事でした。
大がかりな舞台装置が天井から上下するシステムで展開が早く、奏のテンポも軽快で1幕2幕とも65分という短い時間の舞台でした。
楽しめた舞台だったのですが、オデットを演じる予定だった「ロシアの宝石 スミルノワ」がけがのため来日せず、見ることができなくて残念でした。
「白鳥の湖」にはハッピーエンドで終わる演出もあるのですが、今回の「白鳥の湖」の演出は悲劇的な最後で終わる展開でした。
« 上原ひろみ「ALIVE」日本ツアー2014 | トップページ | 新幹線から見た絶景富士山 »
「音楽」カテゴリの記事
- 至福の時間:「オーケストラ 明日へのアンサンブル」(2020.08.23)
- 音楽講座「ベートーヴェンの虚像と実像」(2020.08.08)
- 懐かしいフォークソング:シニアクラブでのコンサート(2019.04.18)
- かねもティーカルチャーホール:掛川(2019.02.14)
- 浜松4位の今田篤リサイタル(2019.02.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント