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2014年12月24日 (水)

ホドラー展:国立西洋美術館

 フェルディナント・ホドラー(1853-1918)は終生スイスを離れることなく母国を舞台として制作活動を続けたスイスの国民的画家です。日本では1975年以来40年ぶりの大回顧展です(前回も国立西洋美術館)。この40年間にホドラーの名前は広く知られるようになり、注目されています。

 今回は20歳の時の作品から65歳で没した年の作品まで105点で彼の画業に迫るものになっています。

 初期の作品にはアルプスの山々や湖などスイスの風景を写実的に描いた作品が多く見られます。

 30代の作品には死や憂鬱な情景を描いた作品が多く見られます。〈怒れる人(自画像)〉〈死した農民〉〈病み上がりの女〉〈傷ついた若者〉などです。

 20世紀を迎えた40代後半の頃から生の絵画に目覚め、踊る人々の躍動する姿が連鎖するリズムを繰り返し描くようになります。アルプスの風景でさえもリズム感のある描写で制作されています。

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上=〈感情Ⅲ〉 一人一人の感情が体の動きで表現され独特のリズムが生まれています
中左=〈木を伐る人〉
中中=〈恍惚とした女〉
中右=〈「無限へのまなざし」の単独像習作〉
下=〈バラのある自画像〉:61歳の時の制作

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上左=〈シェーブルから見たレマン湖〉
上右=〈トゥーン湖とニーセン山〉
いずれの絵も自然の写実ではなく雲や波などが独特のリズム感を生み出しています

中=〈白鳥のいるレマン湖とモンブランン〉
雲、波と白鳥にも律動感がありリズムが感じられます

下=〈昼Ⅲ〉画面全体にリズム感が漂っています

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〈ミューレンから見たユングフラウ山〉

会期は1月12日までです。

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