平家物語の旅:建礼門院ゆかりの地を訪ねる②
二本松先生の「「日本文学Ⅰ」では前期(4月~7月)に「平家物語」巻九~十の部分を聴講しました。建礼門院が登場する前の部分です。
今回の旅では「平家物語」の総集編とも言える「灌頂巻」の舞台の一部を訪ねました。
京都駅八条口を10時過ぎにマイクロバスで出発。さっそく先生の解説が始まりました。八条付近は平清盛の壮大な屋敷があったところとのこと。
長楽寺
建礼門院が29歳で出家した寺です。八坂神社南門から東山に向かって数分ほど歩いて参道に入ります。
お話を伺いながら建礼門院の短い生涯に思いをはせました
祇園の京料理「萬重(まんしげ)」での昼食
㊧:せいろのご飯。美味でボリュームがありました
㊨:ごちそうをいただいた部屋には秋の花:ススキ・オミナエシ・ホトトギスがさりがなく生けてありました
邸内には各所に名画がさりげなく掲げてありました。
目でも舌でも楽しめるぜいたくなお昼でした。
寂光院
昼食後一路大原へ。ヒガンバナが咲き,キンモクセイが香る大原でした。
寂光院は長楽寺で出家した建礼門院が、平家一門と安徳天皇を弔いながら最後を過ごした尼寺です。
八瀬天満宮社
比叡山に連なる山麓にあり、道真を祀る。境内には多くの摂社がある。
牛若丸産湯の井戸
住宅街の一角に牛若丸が生まれたという伝説の地がありました。
㊧が井戸。㊨の松の下には胞衣を埋めた塚があるとか・・・
この件については二本松先生の授業で触れられるとか…楽しみです。
初秋の一日、曇天で涼しい風が吹く中、多くのことを学んだ一日でした。
次は来年2月、屋島を訪ねる1泊2日の旅になりそうです。
« 磐田東11-0静岡市立(5回コールド):高校野球秋の県大会2回戦 | トップページ | 天竜区のヒガンバナ:寶珠院&二俣川 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 鉄印帳(2020.09.22)
- 浜松城公園のサクラ(2020.04.05)
- 万葉の森公園の春の花(2020.03.22)
- 浜名湖ガーデンパークの春の花(2020.03.19)
- 花川運動公園 満開を過ぎても見頃が続く(2020.02.21)
« 磐田東11-0静岡市立(5回コールド):高校野球秋の県大会2回戦 | トップページ | 天竜区のヒガンバナ:寶珠院&二俣川 »
コメント