ヴォーリズ六甲山荘で過ごした至福の時間
7月1日から2日にかけて私の5人の兄弟夫婦10人全員が集う兄弟会を行いました。静岡、岐阜、兵庫、福岡の各地から西宮に集まりました。真ん中の弟の家に集まって賑やかに談笑した後、近くの関西学院大学のレストランでディナー。泊まりは宝塚ホテルでした。ホテルから川を挟んで宝塚大劇場があるのですが、あいにく7月2日は休演日で残念でした。
今日は車とタクシーで六甲山を裏から登ってヴォーリズ六甲山荘へ。ここで3時間近く至福の時間を過ごしました。
ヴォーリズ六甲山荘は、日本各地で数多くの西洋建築を手がけたアメリカ人のヴォーリズ(1880-1964)が設計した個人山荘です。日本最古の神戸ゴルフ倶楽部に隣接した旧外国人別荘地に1934年に建てられました。今年で80年になりますが、保存状態が良く、ヴォーリズの設計思想が随所に見られることもあって、国登録有形文化財、近代化産業遺産に指定されています。
この山荘はNPOが購入して維持・管理に努めています。私の弟がそのNPOのメンバーであることから、今日はゆっくりと見学したあと、庭で軽食をとりました。
ウグイスやホトトギスの鳴き声が木々の間から絶え間なく聞こえてきます。海抜900㍍前後なので気温は正午で22℃でした。下界は30℃前後でしたから涼しくて別天地。まさに避暑地の感覚でした。昨日に続いて話に花が咲き、至福の時間を過ごすことができました。
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