「ふうせんものがたり写真展:天竜区壬生ホール
今から53年前の1961年、瀬戸内海に浮かぶ因島で飛ばした一つのゴム風船が、水窪町(現浜松市天竜区)の山住神社の近くで発見されました。440㎞を飛んできた風船には手紙が入っていました。
その手紙が縁で因島と水窪の子どもとの文通が始まり、海の子と山の子との交流に発展しました。そして翌1962年夏、水窪の分校の子どもたちは招かれて因島を訪ねました。新幹線ができる2年前のことで、朝5時に地元を出た子どもたちはその日の夜8時過ぎに因島に着きました。
山の子どもたちが初めて見た海、瀬戸内海での海水浴、現地の子どもや島の人々との交流を記録した写真や当時の新聞記事から、心あたたまるものがたりを読み取ることができます。
会場には当時実際に因島を訪ねた二人の女性の姿もあり、当時の思い出を聞くことができました。
会場は天竜の壬生ホール。会期は6日(日)までです。
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