先輩逝く
静岡市在住の大学の先輩二人が今週相次いで逝去されました。今夜はそのうちの一人の先輩のお通夜に参列しました。開式15分前の式場に着いたのですが、椅子席はほぼ埋まっていてようやく空席を見つけて座りました。
7時開式。浄土真宗大谷派の僧侶一人による儀式でした。最初に法話がありその後読経と焼香で1時間という予告でしたがほぼその通りでした。
法話では①法名の付け方 ②故人にまつわる様々なエピソード などが20分にわたって続きました。
お通夜の参列者はおそらく400人を超えていたでしょう。焼香に20分かかりました。80歳を超えた故人のお通夜にこれだけ多くの人が参列するのは珍しいと思います。故人は著名な人ではありません。教育の道一筋に歩み、晩年はボランティアで地域の子どもたちの「塾」を開いていました。誠実で飾らない先輩の人柄が多くの皆さんに親しまれ、慕われたことを物語るお通夜でした。
この先輩が亡くなられた二日前にはやはり80を過ぎた先輩が亡くなられました。訃報が届かなかったのですが、この先輩については家族葬ということで訃報を流さなかったという知らせが来たのでした。
お二人とも私が20代の頃からいろいろ御指導いただいた大先輩でした。寂しさが募ります。
静岡は今夜、安倍川花火大会で大変な人出でした。豪華な花火が打ち上げられるところが時折見えていました。私には亡き先輩を送る花火のように思えました。
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