唐津への旅③城下町唐津
唐津市は人口13万人で佐賀県では佐賀市に次ぐ規模です。佐賀県北西部で玄界灘に面する1市6町2村が合併して現在の唐津市になりました。JRで博多まで52㎞、佐賀まで47㎞でいずれも1時間10分前後ですが、通勤通学や買い物など、唐津市民の多くは佐賀ではなく交通の便利のいい博多へ出るのだそうです。
唐津は秀吉の家臣寺沢志摩守広高が城を築いた城下町です。
唐津城
現在の唐津城は天守台跡に文化観光施設として1966年に建設されたものです。天守閣から東西を見ると城を要として砂浜が鶴の羽根のように見えることから別名舞鶴城と呼ばれています。 城下町で 旧唐津銀行 唐津焼 唐津藩の御用窯として栄えた唐津焼。名工の伝統的な技は今も受け継がれています。茶碗や皿などの日用品を東日本では「瀬戸物」と言いますが、西日本では「カラツ」と言うのはこの唐津のことです。 恵日窯の登り窯 中里太郎右衛門展示館 人間国宝13代と14代の名作展示と販売 旧高取邸=国重文 二日間歩き回った城下町唐津には歴史を感じさせる建物や通りが各所にあり、懐かしさにあふれていました。
㊧:天守直下には早稲田大学直系の佐賀早稲田中・高があります。2007年開校。この地には旧制中学の伝統を持つ唐津東高校がありましたが、東唐津駅南に中高一貫校として新設され、その跡地に早稲田が進出。OBなどには反対もあたとか。
大隈重信など佐賀には早稻田ゆかりの人が多いのだそうです。
㊧:虹の松原のホテルから超望遠でライトアップされた天守閣を撮りました
㊨:唐津城のゆるキャラ 唐ワンくん と 舞ヅルくん
㊧:木造の眼鏡橋
㊨:市内各所に立派な塀をめぐらした広壮なお屋敷があります
東京駅を生んだ辰野金吾が故郷の唐津に建設した古くて新しい建築です。1912年完成。1995年まで銀行として使われていました。
明治の石炭王 高取伊好の邸宅。敷地2300坪。32室。
和風を主としながら洋間もある。能舞台・茶室など贅を尽くした美しい豪邸です
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