ゆるキャラ 家康くん 逆転負け
ゆるキャラグランプリ2013で日本一を目指していた浜松市のゆるキャラ「出世大名 家康くん」は、中間発表の時点で断然1位でした。
昨24日に最終発表が行われ、「さのまる」というゆるキャラに逆転されて準優勝に終わりました。予想外の敗退でした。
戦いに敗れた家康くんは「油断があった」と語っていました。私をはじめ浜松市民は勝利を確信していましたが、後半になって票の伸びが鈍ったとのこと…やはり油断でしょうか。
ゆるキャラファンの間では浜松の組織票大作戦が不評だったとのこと。市長が「公務」として家康くんへの投票を積極的に呼びかけ、多くの広報媒体を駆使して市民に働きかけました。市の職員にとって、投票は「公務」だったでしょう。
今朝の朝刊各紙やテレビ地方局の報道では家康くんが「出世」できなかったことをトップクラスで伝えました。それだけショックが大きかったことを物語っています。
浜松市は人口81万、佐野市は栃木県にあり人口12万。地元票では遠く及ばない「さのまる」がそのかわいさで全国の票を集めたのでしょう。
惜しくも優勝を逃した家康くんですが、この2ヶ月、市民の求心力を高めた功績は大です。
優勝できなかったら頭のちょんまげ(ウナギ)を切ると約束していましたが、担当の石岡課長は「家康くん」と相談すると語っていました。
なお、天竜川を挟んで対岸の磐田市「しっぺい」は9位と健闘しました。
« ホタルの里を目指して…幼虫の放流 | トップページ | 2013 紅葉シリーズ⑦油山寺 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 新しいブログを作りました(2022.02.23)
- 電動アシストカートの試乗体験(2021.12.23)
- 庭に来る鳥たち(2021.12.07)
- 白内障の手術と運転免許証の更新(2021.10.15)
- コロナ禍1年半を振り返る(2021.09.24)
コメント