後期「日本文学史」の授業始まる
静岡文化芸大の2013年度後期の授業が今週から始まりました。私が選択したのは二本松先生の「日本文学史」です。
通常の文学史は古事記から始まって万葉、源氏から方丈記
等を経て江戸文学、現代へと全体を俯瞰する通史、編年ですが、二本松先生の文学史は「神話と伝説と昔話の文学史」です。
これらを通じて、日本の国のことや日本人であることを考える…それがこの授業のねらいであるというお話がありました。
日本の国民的英雄は日本武尊、義経、楠木正成、真田幸村であり、彼らの精神は現在の日本の精神的風土につながっていると説かれました。
来週から本格的な授業が始まります。予習ではなく復習を、ノートはとらないで自分で考えるようにというアドバイスがありました。
社会人聴講生は28人という大変な人数です。二本松先生の熱のこもった歯切れのいい授業に皆さん熱心に耳を傾けていました。
« 浜名湖ガーデンパーク:フォークジャンボリー&秋の花② | トップページ | »
「学問・資格」カテゴリの記事
- 社会人聴講生の聴講中止に(2020.04.02)
- 万葉の森公園の春の花(2020.03.22)
- 大学での聴講は15年目(2019.04.12)
- 貴族の愛したバロック音楽:レクチャー&コンサート(2018.11.17)
- 聴講生の会(2018.08.20)
「学校」カテゴリの記事
- 万葉の森公園の春の花(2020.03.22)
- 静岡学園優勝(2020.01.14)
- 磐田農業高校のバラ園(2019.05.09)
- 大学での聴講は15年目(2019.04.12)
- 2019サクラだより 30 静岡文化芸大で(2019.04.11)
コメント