「名門磐田 負の連鎖」:ジュビロ転落の危機
5月の柏戦(0-1)以来今年2度目のヤマハスタジアムでの観戦でした。
残念ながら、ジュビロが勝てない状況が痛いほどわかりました。これまでは、いいゲームをしながら勝てない。そのうち勝つ…と思っていたのですが、今日のゲームを見てこれでは勝てないと思いました。
ジュビロのイレブンにはサッカーを楽しんでいる雰囲気はありません。こわがってプレイしているように見えます。その雰囲気はスタンドのサポーターに直接伝わってきます。いらだちの声や叱声があちこちから聞こえてきます。サポーターもゲームを楽しむことができないでいます。
朝日新聞1日の朝刊は大きな見出しで「名門磐田 負の連鎖」と書きました。ピッチからスタンドまでその状況にありました。
後半30分、山田が決めて待望の先制点を挙げた時には沸きました。しかし…それも一瞬、残り十数分もある中でその1点を守りきれないかもしれないという不安が頭をよぎります。後半41分相手のFWをフリーにしたところを突かれて失点。相手の思惑通りドローに終わりました。
17位のジュビロにとっては15位甲府を追い越さないとJ1残留はありません。試合前の勝ち点差は9という大きな数字です。ジュビロが3連勝し甲府が3連敗して初めて追いつくことになります。
2002年の完全優勝を頂点として数々の栄光に輝いたジュビロはどこへ行ったのでしょうか。
昨日のゲームを見る限り、全盛期に比べて選手個々の力が明らかに劣っていると思いました。これでは監督が替わっても勝てません。残り10試合で残留を決めるのはかなり厳しい状況で奇跡に近いことです。
1994年にJ1に加入して20年目の記念すべき年に大変残念なことです。
サポーターとしては最後まで応援しますが…。
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