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2013年8月 5日 (月)

盗まれた名画

 日本で盗まれたルノアールの〈マダム ヴァルタ〉がロンドンのサザビーズのオークションで売却されたというニュースが伝えられました。価格は1億5千万円とか。

Photo_3ルノアール〈マダム ヴァルタ〉 1903年

 この作品は2000年に世田谷の個人宅で盗まれたものです。その年に海外へ渡っていたようですが、行方不明でした。絵画の盗難情報について管理している海外の会社に情報は伝えられず、オークションの会社も盗品であることを把握していなかったということです。

 名画は1点でも超高価な価値を持っているため、盗難事件が頻発しており、美術史上様々な事件が起きています。

 7月にはオランダで盗まれたピカソやモネなどの名画7点がルーマニアで焼却されたというニュースもありました。現在灰を鑑定しているとのこと。灰になった名画は修復もできません。

 残されている作品全部を数えても30数点しかないフェルメールの〈合奏〉がボストンの美術館で盗まれたのは1990年のことでした。

Vermeer_the_concertフェルメール〈合奏〉

 この作品はその後消息不明になっています。価格は200億円とか。これだけの名画になると市場に出ることはありません。

 名画の盗難情報は約27万点あり、年々1万点ずつ増えています。ルノワールだけでも400点あるとのこと。ところが日本の情報は30点しかなく、今回の〈マダム ヴァルタ〉も登録されていませんでした。

 人間と機械とで厳重に警戒しているにもかかわらず名画の盗難が頻発しているのはどういうことでしょうか。アルセーヌ・ルパンのような怪盗が働いているのか、それともどこかにスキがあって狙われているのか…。その両方なのでしょう。

 まだ見たことのない〈合奏〉をいつの日か見たいと思います。

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