「LOVE展」:森美術館
16日、ヤマハの初戦を見た後小石川後楽園を散策してから六本木へ。六本木ヒルズ森タワー53階にある森美術館で開かれている「LOVE展」を観ました。この日は3連休の後で東京の美術館のほとんどが休館日…オープンしているのは森美術館などごくわずかでした。
「LOVE展」は文字通り「愛」をテーマに掲げ、約200点の作品から愛のかたちを探るという企画です。愛…恋愛だけでなく、家族愛、人間愛などさまざまな愛のかたちを多様なジャンルの作品で紹介しています。
出展作家は19世紀のコンスタブル、ミレイやロダン、20世紀のシャガール、ミロ、キリコから現代のオノ・ヨーコ、草間彌生、荒木経惟、杉本博司、初音ミクに至るまで多彩です。作品も油彩画、写真などのほか動画やインスタレーションなど多様です。
愛の形も様々で必ずしも美しい愛、祝福される愛とは限りません。切り裂かれた愛、憎しみに転じた愛、復讐など愛の反面も登場します。
㊧:このハートはジェフ・クーンズ《聖なるハート》
㊨:上段の4作品=1章 愛ってなに? 下段の3作品=2章 恋するふたり
上段=3章 愛を失うとき
中段=4章 家族と愛
下段=5章 広がる愛
一部の作品は撮影可でした。
入館者の90%以上は女性で、しかも大半がヤングレディでした。
女性は「愛」に強いのか、弱いのか……。
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