秋葉神社ウォーキング
猛暑の中、ASN(アクティブ シニア ネット)の7月定例ウォーキングに参加しました。今回の目的地は秋葉神社です。猛暑の中を熟年が歩くので無理をせず上社の駐車場まで車で行き、本殿入口から随心門を経て秋葉寺に下り、折り返して本殿に参拝するという短いコースでした。標高800㍍を超える神社周辺は気温が下界よりも5℃低いことと、樹林の中を歩くので炎暑を避けることができるのもこのコースの利点です。13人で元気に歩きました。この日、天竜区の中心部では37℃でした。
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猛暑の中、ASN(アクティブ シニア ネット)の7月定例ウォーキングに参加しました。今回の目的地は秋葉神社です。猛暑の中を熟年が歩くので無理をせず上社の駐車場まで車で行き、本殿入口から随心門を経て秋葉寺に下り、折り返して本殿に参拝するという短いコースでした。標高800㍍を超える神社周辺は気温が下界よりも5℃低いことと、樹林の中を歩くので炎暑を避けることができるのもこのコースの利点です。13人で元気に歩きました。この日、天竜区の中心部では37℃でした。
ASN(アクティブ シニア ネット)のメンバー10人が小学校の放課後児童会の子どもたちに水鉄砲作りを教えました。
材料はメンバーがあらかじめ竹林で伐採して加工したシリンダーとプッシュロッドです。シリンダーの先端にはあらかじめ約3ミリの穴があけてあります。試作の結果、2ミリの穴の場合、圧が高くなって力の弱い子どもではピストンを押したり引いたりすることが難しいということで3ミリに。
はじめに作り方の解説をした後、50人余の子どもたちを3班に分けさらに一つの班を4,5人ずつの4グループに分けて作りました。
一つのグループにメンバーが二人ついて指導しました。
プッシュロッドにスポンジを貼り付けその上に布を巻き付けます。
飛ばしっこ大会
完成した後、小雨降る中、飛ばしっこをしました。1年生よりも2年生、2年生よりも3年生の作った鉄砲の方がよく飛びました。さすがです。
なかなかよく飛ぶ水鉄砲ができて子どもたちは喜んでいました。
作り方の説明の中では、発射角度を30~45度にすることや、シリンダーの中をできるだけ真空に近い状態にすることなど難しい話もありました。作るだけでなく科学の知識も身につける「考える工作」です。
これまでに、ミニ門松作り、マッチのこま作りなどをしました。次は凧作りの案が出ています。
※ASN=”シニアの生きがいづくり”を目指して活動する定年退職者を中心とした”元気なシニア”のグループです。
ホームページ http://www.activesenior.net/
出品作品63点がすべて美人画です。
①は「季節のなかの女性」。日本の四季の花鳥風月の中での美人を描いています。梅、雪、紅葉、菊など。
②は「女性と猫。眠る猫、じゃれる猫、抱かれる猫…猫好きの私にとっては見逃せない11点。
③は「遊里の女性」。吉原などの遊里で人気のあった美人が描かれています。
④は「おもちゃ絵-きせかえ人形-」。明治時代の作で、着せ替え人形の型紙です。
⑤は「景色を彩る女性」。東海道五十三次のうち静岡県内を描いた作品をバックにした美人が描かれています。
作者は歌川国重(三代目豊国)が20点、渓斎英泉5点、歌川広重3点のほか、喜多川歌麿。歌川国芳など。
大半は個人蔵と寄託作品、そして市内の実業家本多氏からの寄贈品です。
小規模な展覧会ですが、美人を描いた作品だけを集めた楽しい企画展です。
平野美術館で8月4日まで。
主な作品はHPでご覧ください。
http://www.hirano-museum.jp/ukiyoebijin.html
県大会4回戦はシード校との対戦でした。富士市立は昨日の3回戦で9回裏サヨナラ満塁ホームランで劇的な勝利をした余韻を残して今日の対戦を迎えています。
1回表二死無走者から2点を失いました。ミスを伴うこの失点が重くのしかかり相手ペースのゲームになりました。
その裏、一死満塁と攻め立てました。5番が三振した時ボールがそれて三走が生還して1点返しましたがその後が続かず1点どまりでした。
その後、4,5、6回と1点ずつ失点して5-1に。富士市立は安打のほか四死球や盗塁やバントなどをからませ、さらに磐田東のミスもあってチャンスを確実にものにしました。小刻みに加点されてダメージが徐々に広がってきた感じです。
磐田東もチャンスはかなりありました。後半にもかなり出塁したのですが、二度の併殺や走塁ミスなどがありあと1本が出ませんでした。
隙を見せず確実に得点した富士市立とミスがいくつかあった磐田東の差…それが実力の差かもしれません。
この試合に勝てば8強に進出し、26日の準々決勝で静岡と対戦するはずでした。静岡には一昨年の決勝で敗れているので、今年こそリベンジして甲子園を目指す絶好のチャンスだったのですが、残念です。
磐田から初めての甲子園出場は来年までお預けになりました。
夏の県大会3回戦は浜名との対戦。磐田東の山内監督は前任が浜名という因縁の対決になりました。
結果は5-2でスコアボードを見ると楽勝のように見えます。前半は打線の活躍で大きくリードして楽な試合展開でした。先発の斉藤も好投して得点を許しませんでした。
ところが…5回以降は相手投手が立ち直り三者凡退が続きました。一方、6回裏から好投していた斉藤に替えて彦坂をマウンドにあげましたが、ピンチの連続で6回に続き7回にも1点を失ったところで、3人目の川窪にスイッチ。9回裏にも二死1,2塁のピンチを招きましたが最後の打者をセンターフライに打ち取りようやくゲームセット。後半は浜名のペースで展開したゲームでした。
ベスト8進出をかけた4回戦は明日24日、サヨナラ満塁ホームランで劇的な逆転勝利をしたシード校富士市立との対戦です(10時・清水庵原球場)。
㊧:1回表 一死満塁 5番のレフトへのヒットで先制点
㊨:6番の適時打で2点目
㊧;校歌の流れる中で磐田東の校旗が揚がりました。バックは大井川を挟んで対岸になる牧ノ原台地
㊨:試合後グランドで選手と対話する山内監督
スズキ教育文化財団はスズキ株式会社創立80周年を記念して2000年に設立されました。県内の高校生、県内の高校を卒業して大学に進んだ学生のうち、家計の状況が厳しい中で頑張っている生徒・学生に奨学金を給付することなどの事業を行っています。奨学金の給付は高校生月額20,000円、大学生50,000円です。
本年度は高校生22人、大学生3人を新たに奨学生として選考し、今日(21日)、スズキゲストハウスで認定証授与式と懇談会を行いました。
財団理事長である鈴木修・スズキ(株)会長兼社長は授与式で一人一人に認定証を授与された後、引き続き懇談会に出席され、奨学生たちのスピーチをメモしながら約2時間にわたって熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
懇談会には既奨学生31人(高校生25・大学生6),卒業生3人のほか、財団役員10人、高校の引率教諭17人など約90人が出席しました。
食事の後、まず新奨学生が全員スピーチしました。高校生活の様子、将来の夢・進路、今頑張っていることなどを要領よくみごとにまとめてスピーチする高校生に感心しました。
大学生は専門の学科の勉強のこと、大学卒業後の進路のことなどを明確に述べ、後輩への適切なアドバイスになったと思います。
名古屋大学、静岡大学、静岡県立大学(薬)、富山大学(薬)、慶応大学、中央大学などレベルの高い大学へ進学しているのも立派です。今春大卒の女性は大阪大学です。
先輩高校生もスピーチしましたが、中でも県東部の高校3年生は原稿なしで、内容のある実に要領のいいスピーチを行って満場をうならせました。総じてコミュニケーション技術に優れているハイレベルの学生・生徒たちであることがわかり、財団の役員や引率の先生方も皆さん感嘆していました。
奨学生の選考に当たっては、家計の状況だけでなく、学業成績、部活動などの記録、本人の志望動機や作文などを資料として優秀な学生・生徒を選考しています。
奨学生の皆さんはいずれも成績優秀で将来性豊かです。財団としては彼らをサポートし、将来大きく羽ばたいてくれることを期待しています。
今年も感動した認定証授与式&懇談会でした。
16日、ヤマハの初戦を見た後小石川後楽園を散策してから六本木へ。六本木ヒルズ森タワー53階にある森美術館で開かれている「LOVE展」を観ました。この日は3連休の後で東京の美術館のほとんどが休館日…オープンしているのは森美術館などごくわずかでした。
「LOVE展」は文字通り「愛」をテーマに掲げ、約200点の作品から愛のかたちを探るという企画です。愛…恋愛だけでなく、家族愛、人間愛などさまざまな愛のかたちを多様なジャンルの作品で紹介しています。
出展作家は19世紀のコンスタブル、ミレイやロダン、20世紀のシャガール、ミロ、キリコから現代のオノ・ヨーコ、草間彌生、荒木経惟、杉本博司、初音ミクに至るまで多彩です。作品も油彩画、写真などのほか動画やインスタレーションなど多様です。
愛の形も様々で必ずしも美しい愛、祝福される愛とは限りません。切り裂かれた愛、憎しみに転じた愛、復讐など愛の反面も登場します。
㊧:このハートはジェフ・クーンズ《聖なるハート》
㊨:上段の4作品=1章 愛ってなに? 下段の3作品=2章 恋するふたり
上段=3章 愛を失うとき
中段=4章 家族と愛
下段=5章 広がる愛
一部の作品は撮影可でした。
入館者の90%以上は女性で、しかも大半がヤングレディでした。
女性は「愛」に強いのか、弱いのか……。
「歴史学」の授業が終わりました。4月10日に始まり、7月17日まで14時間(1時間は90分)、休講はありませんでした。次週24日は試験ですが社会人聴講生は受けません。
今回の「歴史学」は学生153人、社会人聴講生50人、計203人が受講しました。社会人聴講生を一つの授業で50人も受け入れたのは初めてのことで、今回は大きな混乱もなく最後まで平穏に授業が進みましたが、今後はこのような大人数の受入はできないだろうと磯田先生は語っていました。
今回の授業は大きく分けて四つの分野から成っていました。
Ⅰ 歴史に学ぶ地震と津波
先生の現在の最も重要な研究テーマは「歴史に学ぶ地震と津波」で,古文書による防災研究のこれまでの成果に基づく静岡県及び浜松市への提言について、地図や古文書のコピーを資料として配付され、わかりやすく具体的に説明されました。
Ⅱ 「武士の家計簿」の原典資料と映画について
先生のデビュー作「武士の家計簿」執筆の資料である金沢藩士猪山家入拂帳の中から、家族の医薬品の支出を示す古文書のコピーを配布して、基礎史料にもとづく歴史研究の一端を披露されました。また、映画「武士の家計簿」を映写して制作現場の様子や俳優のことなど興味深いお話を伺うことができました。
Ⅲ 忍者と武士社会
甲賀、伊賀の忍者が武士社会で果たした役割と忍術の一端を、「忍秘伝」など各種の古文書のコピーを配布して口語訳しながら説明していただきました。さらに「萬川集海」の史料により、「九の一」について興味深い説明をしていただきました。
Ⅳ 原典史料から見た事件史
明智光秀側の史料から解明した本能寺の変、井上主膳覚書の史料から見た関ヶ原の戦いなど、史料にもとづく具体的で詳細な解明がなされて、事件の状況が目に見えるように明らかにされました。
また、近世日本の社会構造や、信長・秀吉・家康の3人が揃って濃尾平野から出た要因の説明、浜松が秀吉・家康の居住した地であり、大きな意味をもつことなどの説明がありました。
ふだんなかなか目にすることのない古文書を毎時間駆使して、史料から歴史を読み解くという歴史学の基本を、巧みな話術とサービス精神旺盛な楽しい授業で学ぶことができて満足しました。
7月25日(木)午後8時からNHK BSプレミアム「英雄たちの選択」で、司会者として登場、「日本海海戦」について興味深い事実を明らかにしてくださるものと期待しています。
16日、東京ドームでヤマハの応援をした後、バスで帰る皆さんと別れて一人で残りました。
まず、ドームの近くにあり、後楽園という地名のもとになった小石川後楽園を久しぶりに訪ねました。現在園内各所で修復工事が行われていて美しい風景はお預けです。この季節は花も少なくさみしい眺めでした。
小石川後楽園は寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が作り、二代藩主光圀の代に完成しました。中国の様式を取り入れた回遊式築山泉水庭です。国の特別史跡・特別名勝にダブル指定されている数少ない文化財です。
㊧:園内からの眺め。白い屋根は東京ドーム、右のビルはドームホテル
㊨:池の向こうにもビルの群れ
小石川後楽園から六本木に移動。六本木ヒルズ 森ビル53階へ。
森美術館で「LOVE展」を観た後展望フロアから東京を一望しました。
森美術館の「LOVE展」については後日アップします。
都市対抗野球本戦に10年連続37回目の出場を果たしたヤマハを東京ドームで応援しました。
力が拮抗して厳しい戦いでしたが、辛うじて逃げ切りました。
得点はいずれも4番柳の打棒によるものでした。
1回の表はは3塁打で先制点、、追いつかれた直後の4回には右中間へのホームランで勝ち越し点。4番らしい働きでした。
ヤマハは3人の投手の継投でした。7回までは安打または四球で毎回走者を許して残塁10でしたがなんとかしのいできました。最終回は三者凡退で勝利を決めました。3人目の投手=トヨタ自動車から補強された岩崎が好投しました。
今回の応援はヤマハOBのお誘いでバスで出かけました。朝5時発、後楽園着9時40分。ドームに入場したのは10時前でした。
一塁側スタンドは2000人の大応援団で埋まりました。皆さんの熱のこもった応援に感心しました。
野球応援のスタンドですが、スーツやクールビズのビジネススタイルの人が目につきました。社会人野球らしい風景でした。
夏の高校野球県大会1回戦…磐田東の初戦の相手は同じ市内の磐田南という驚きの組み合わせ。磐田東の北に隣接している城山球場で。
終わってみれば12-3(7回コールド)でしたが、序盤は厳しい戦いでした。
1回表、先頭打者の三塁打をきっかけに早くも1失点。攻めては1,2回と打線が振るわず重い雰囲気の中で迎えた3回裏、9番の一振りは意外に伸びてレフトスタンドに飛び込む同点本塁打になりました。
㊧:ガッツポーズをしながら二塁から三塁へ回る
㊨:ホームランボールは画面左下隅にわずかに見えます。
ゲームが動いたのは4回です。この回の表にフルベースのピンチがありましたが、それをなんとかしのいでその裏…打線が爆発して3点。5回と6回にも4点ずつで計12点。次々と交代する相手の投手を撃破しました。
外野への長打のいろいろ
投手陣
磐田東は4人の投手のリレーでしたが、いずれも不安定で今後が心配です。
①5回まで。球威はそこそこあるものの制球ままならず狙い撃ちされる
②6回に登板。ほとんどストライクが入らず一死で自責点2という不出来。
③ ②の不出来で急遽登板 ④背番号1。失点こそなかったが今いち
この投手陣では2回戦以後なかなか厳しいと思われます。
応援席で
㊧:一塁側内野席で全校応援の磐田東。外野席の後ろは磐田東の7階建て校舎
㊨:手前の2列は台湾の姉妹校の生徒たち。磐田東で日本語研修中です。
2回戦は21日に清水庵原球場で富士宮北との対戦です。
夏の高校野球県大会が昨日開幕し、今日は浜松球場でも3試合が行われました。第二試合の途中で炎暑の球場を出て文化芸大へ。
SUAC静岡文化芸術大学吹奏楽サークルの第2回サマーコンサートを聴きました。会場である講堂の座席はは90%以上埋まっていました。1週間遅れの七夕ということでアンサンブルのメンバーは全員浴衣姿で演奏…男性4女性24のメンバーを音楽監督の原田大雪先生が指揮しました。浴衣の着付けと司会は着物倶楽部の学生たちが担当。
第1部は花火ステージ。打楽器五重奏による《Fireworks》 はなかなか楽しめました。そのほかaikoの《花火》やミスチルの《花火》など3曲。
休憩が終わってお楽しみ抽選会。TDLのペアチケットや花火セットなどが当たる抽選会がありましたが、私は惜しくもはずれ。
第2部はポップステージ”夏”。
《パイレーツ・オブ・カリビアン》に始まり、《夏うたコレクション》《ルージュの伝言》《さよならの夏》《ウィーアー》など映画やアニメに登場する夏の曲が次々と華やかに演奏されました。最後は《ジャニーズヒットパレード》。全体として学生たちと同じ世代の若者向きの音楽でした。ゴスペルサークル「ごす」の14人のメンバーが吹奏楽アンサンブルの演奏をバックに歌う演出もありました。
講堂の外の猛暑を忘れさせてくれるさわやかで楽しいコンサートでした。
昨日は今週4回目の飲み会で帰りが遅くなったので久しぶりにブログの更新はお休みしました。
浜松フルーツパークの収穫体験で人気のブドウ「アーリースチューベン」の収穫が今日始まりました。「アーリースチューベン」はアメリカ生まれで、中粒・黒色・甘みの強い早生種です。スーパ-などでなかなか見かけない品種です。種なしでおいしいブドウです。このブドウの収穫体験ができる日はフルーツパークのHPで確認してください。http://www.tokinosumika.com/hamamatsufp/
6房収穫しました。1.8㎏で2,000円でした。(販売価格は130円/100㌘)。
ブルーベリー
ブルーベリーの収穫も昨日始まったばかりです。
ブルーベリーは目にいいと言われていて人気があります。わが家では毎朝ヨーグルトをかけていただいています。明日からしばらくこのブルーベリーが食卓に出てきます。
ご近所のMさんの農園で「収穫体験」をしました。すいか・とうもろこし・なす・きゅうり・トマト・かぼちゃなどです。Mさんご夫妻が丹精込めて栽培された作物ですが、1週間前から病気が広がったりしてすいか・トマトなどは葉が枯れてしまいました。収穫間近だったすいかの多くは成長が止まって熟さないままに。残念なことになりました。
無農薬で栽培されているのですが、病気や虫、さらにハクビシンによる食害があってなかなか厳しいということです。
Mさん、Sさんとわが家の3家族でトウモロコシは100本近く、その他の野菜もたくさん収穫していただいて帰りました。
帰りに「花咲之荘」に寄りました
梅雨明けが発表された浜松は朝から猛暑の一日。9時にはすでに31.2℃、11時34.3℃、午後1時には36.7度を記録しました。
フラワーパークを1時間ほど散策した時間はおそらく35℃前後で汗が噴き出ました。280mlのお茶を1本飲んでしまいました。
7月1日から9月30日まで入園料無料のフラワーパークです。
オオガハス
オオガハスは1951年に千葉県の縄文遺跡で大賀博士が発見した3粒の種子のうち1粒が発芽し、その後各地で分根されたものです。2000年前のハスの花を見ていることになります。
入園料無料期間にどれだけの集客が見込めるか、無料で入園した人たちにどこでどのようにお金を使ってもらうのか、10月以降にリピーターとして来園してくれるか…大きな課題を持った試みです。
東京駅の中に昨年リニューアルオープンした東京ステーション・ギャラリーで開催中の展覧会を観ました。
’エミール・クラウス’はあまりなじみのない名前ですが、19世紀終わりから20世紀はじめにベルギーで活躍した印象派の画家です。
初期は写実主義の作品を描いていましたがやがて印象派の影響を受けて、独自のスタイルで光を表現するルミニスム(光輝主義)と呼ばれる作風の作品を制作しました。
今回の展覧会ではクラウスの作品約30点のほか、同時代のモネ、ピサロなどの印象派、点描のシニャックや同時代のベルギーの画家たちの作品、さらに直接クラウスに師事して影響を受けた日本人画家の作品など約70点が出品されています。
エミール・クラウスの日本での初めての展覧会です。フランス印象派とのかかわりや日本への影響などいろいろのことを教えてくれました。
クラウスは逆光の中の人物を多く描いています。明るい田園の中で少女たちが後ろからの光を受けて頭部は後光がさしている感じです。
㊧:エミール・クラウス〈タチアオイ〉 静物も描いています。この花も
逆光です。
㊨:エミール・クラウス〈牛〉 背中の光の表現に注目です
㊧:クロード・モネ〈霧の中の太陽(ウォータールー橋)〉 まさにモネです。
㊨:児島虎治郎〈和服を着たベルギーの少女〉 クラウスの指導を受けた児島
の作品。児島は大原美術館の作品収集に尽力しました。
7月2日、両国から恵比寿へ移動して山種美術館(広尾)へ。生誕140周年を迎えた「川合玉堂展」です。この美術館の創立者の山崎種二は玉堂との親交が深く、70点の作品を所有しています。今回の特別展では前・後期を通じてその全作品が出品されます。前期はそのうち約60点が出品されていました。
玉堂は日本の原風景を類い希なる描写力で、自然と人々に対する
深い愛情を込めて描いています。15歳の時の写生帳は若くして卓越した技術を持つことを如実に示していて驚嘆します。6月30日に放送されたNHKの「日曜美術館」で松井冬子が玉堂のスケッチを見て思わず「ウマッ…」と言って絶句していましたが、まさに驚きの技術です。
玉堂の描く風景のうち、特に雨や霧の描写はまさに玉堂らしい微妙な色合いと筆遣いで絶妙です。
明治・大正・昭和を通じて大観と並ぶ日本画家として活躍した玉堂の70年近い画業の全体を見ることができる展覧会でした。
㊧上:〈渓雨紅樹〉1946年 ㊨上:〈荒海〉唯一の戦争絵画とか1944年
㊧下:〈山雨一過〉1943年 ㊨下:〈早乙女〉1945年
「ファインバーグ・コレクション展」が開かれている江戸東京博物館は国技館の隣にある大きな施設です。高さ62㍍は江戸城の高さに合わせたのだそうです。
5階と6階に吹き抜け9600平米が常設展示場になっており、江戸400年と明治以降の東京の歴史を物語る立体模型や各種の資料で興味深い展示が行われています。ゆっくり観ればここだけで2時間はかかるでしょう。
6階に入ると実物大の日本橋がかかっており、それを渡ると江戸の町並みが見えてきます。寛永の町人地がきわめて精密な模型で展示されています。
㊧:総武線両国駅の優勝力士の額と力士の手形。さすが両国です
㊨:博物館から見た国技館
㊧:スカイツリーが近くに見えています。左の建物は日大一中・高
㊨:国技館横にあるのは「横綱」駐輪場」
この博物館は防災教育・平和学習・環境教育・伝統文化を学ぶ場としてよくできています。
NHK総合テレビ水曜日午後10時55分から放送の「探検バクモン」で6月19日と6月26日の2週連続で爆笑問題の二人がこの博物館を「探検」する様子が放送されました。
静岡文化芸術大学の学生が企画して開催する落語会は今年で5回目。毎年高座に上がっている桂平治が昨年9月に第十一代桂文治を襲名して初めて登場しました。
開場後間もなく大学の和太鼓同好会による太鼓演奏と、インドネシアの青銅製打楽器ガムランを演奏するアンサンブルによるバリ島の音楽演奏がありました。
続いて磯田道史准教授によるプレトーク。「落語の先駆者を語る」という演題で20分間、落語家顔負けの巧みな話術で露の五郎兵衛、米沢彦八、鹿野武左衛門を古文書資料を配付して紹介されました。
次いで文治師匠が武蔵名物の出囃子で登場。30分間にわたって
抱腹絶倒のマクラを展開しました。
米丸師匠や先代文治、小さんなどの名人のエピソードなどを紹介しながらのみごとな技でした。
さて本番の演目はまず「禁酒番屋」でした。徳利に入れたお酒を水カステラ、油とごまかして番屋を突破しようとしますが見破られて飲まれてしまいます。
最後に仕返しのために用意したのはおしっこです。酔っ払ったお役人がこれを飲んでしょんべんではないかと怒るのですが、酒屋の丁稚ははじめからしょんべんだと言ったと主張します。お役人が「正直者!」と言ってオチになります。酒を飲みたい番屋のお役人と酒屋の丁稚のやりとりが絶妙に展開されます。
休憩の後は「青菜」でした。隠居とその奥方との軽妙なやりとりに感心した植木屋が自宅でそれを真似して失敗する滑稽な話です。
お酒を飲む仕草、焼いた鰯を食べる技、さすがにみごとで感心しました。
前売り券は完売で満場の客は文治師匠の落語に堪能しました。
実行委員会の学生たちは企画から、チケット販売、受付などのすべてを担当して勉強になったことと思います。
楽しい落語会でした。
気がついてみればもう半年が過ぎたのに今年はまだ一度も東京へ出かけていませんでした。
朝から1日予定が無かった今日、東京で美術展を観ることにしました。
9時10分に東京着→江戸東京博物館(両国)→山種美術館(広尾)
→東京ステーション・ギャラリーと移動して4つの展覧会を’はしご’しました。以下、順次レポートします。
Ⅰ ファインバーグ・コレクション展 江戸絵画の奇跡
アメリカの化学者で実業家であるファインバーグ夫妻のコレクションが初めてまとまって里帰りし公開されました。展示されている江戸から昭和にかけての約70点は1970年頃から40年にわたって収集されたものです。日本から流出したのは残念ですが、いずれも質の高いコレクションです。
基本的に官画は少なく大半が文人画や琳派の作品です。特に池大雅や谷文晁、与謝蕪村などの作品が7点ありました。
会場入口には俵屋宗達の〈虎図〉がありました。柔らかい毛並みが細かく描きこまれた優しい感じの虎です。
酒井抱一の〈十二ヶ月花鳥図〉は同じような作品が5セットあるとのことですが、このコレクションの作品は優れた1点とのことです。各月の花とともに鳥や昆虫が美しく描かれています。
このコレクションでもっとも知られているのが鈴木其一の〈群鶴図〉
です。それぞれ自由な姿勢の7羽の鶴と水の流れがみごとな構成で描かれています。
円山応挙〈孔雀牡丹図〉
ふっくらとした感じの孔雀と牡丹がみごとな写生で描かれています。
伊藤若冲
コレクションには若冲もあります。〈菊図〉三幅と〈梅図〉一幅が出品されています。〈菊図〉の内の一幅はこのコレクション以外の個人
蔵です。
曾我蕭白
若冲と並ぶ奇想の画家蕭白ですが、出品されているのは〈宇治川合戦図屏風〉で、一見して蕭白とはわからないみごとな歴史画です。
浮世絵の秀作もかなりの数出品されています。現在東北を巡回中のプライス・コレクションと並んで日本近代の絵画を一望することのできる充実した特別展でした。
会場は両国の江戸東京博物館。会期は7月15日までです。
梅雨の晴れ間のさわやかな日、今年初めてビアガーデンで歓談しました。場所は遠鉄百貨店屋上です。
スポーツクラブのプールで夕方5時頃から泳いだり歩いたりしている仲間5人のメンバーです。
今年からビアガーデンのシステムが変わりました。受付で3500円支払って入場するとビアジョッキ1個を渡されます。その後は時間無制限で食べ放題、飲み放題。利用しやすくなりました。月曜日の夜でしたがほぼ満席になっていました。
日が沈むと風は肌にひんやりと…。いろいろ飲み、いろいろ食べて満足した「ビアガーデン会議」でした。
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