小布施の銘菓:栗鹿の子
信州小布施の名物菓子「栗鹿の子」をいただきました。蜜漬けした栗を栗だけのあんこの中に入れたものです。渋皮を一つ一つ手で剥いて蜜に漬けた大きな栗です。
小布施での栗栽培は室町時代に始まったということです。栗を使った和菓子の生産は江戸時代後期から。現在小布施には栗鹿の子を製造・販売している企業が数社ありますが、そのうち2社は江戸時代の創業です。
今回いただいたのは明治期創業の竹風堂の栗鹿の子です。甘すぎない上品な甘さです。
他社の容器はアルミ製ですがこれはプラなので指先を傷つける心配がありません
千曲川を挟んで長野市の東に位置する小布施町は人口1万1千人余。「北斎と栗」の町です。小さい町ですがいろいろな美術館・博物館があります。
私がいただいた栗鹿の子を製造・販売している竹風堂は文化事業として池田満寿夫美術館、日本のあかり博物館やミニコンサ-トホールなどを開設しています。他の企業も文化事業に力を入れているようです。
私たち「ミレーの会」では約30人で6月1日~2日に山梨・長野の4つの美術館を訪ねますが、残念ながら小布施に立ち寄る時間的な余裕はないのでまたの機会に。
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