町の人口の1割が75歳以上の高齢者:敬老祝寿会の日に
私の住む町は浜松市中区の北東部。遠州鉄道西鹿島線(通称赤電)の沿線にある住宅地です。人口は1万人を超える大きな町です。平成2年に自治会を4つに分けましたが、敬老祝寿会や浜松まつり、氏神様のお祭りなどは合同で行っています。
今日9月14日は敬老祝寿会でした。本来の敬老の日は17日ですが、会場が町内の結婚式場なので結婚式がある日は借りることができません。
今年の敬老対象者は946人でした。町の人口の9.4%で、ほぼ1割です。年々増え続けていますので来年は1000人の大台に乗るでしょう。この町に住む人の10人に1人が75歳以上という現実に改めて衝撃を受けました。高齢者の一人暮らしや高齢者のみの家庭が多くなりました。
最近わが家の周辺で救急車のサイレンを聞くことが多くなりました。しかし、サイレンを聞いて飛び出して行く人が少なくなりました。近所のだれが救急搬送されたのかわからないという実態があります。
地震などの災害などの際に自ら避難できない災害弱者の安全をどのように確保するか、緊急の大きな課題です。
米寿を迎えた方が28人、76歳の敬老対象者がシンセサイザーを演奏するおめでたい敬老祝寿会ですが、一方では厳しい現実があることを考えざるをえません。
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