悲しみを乗り越えて…曳馬中学校体育大会
わが地域の曳馬中学校体育大会が秋晴れの下で行われました。6月に2年生の男子生徒が自宅マンション屋上から転落死するという悲しいできごとがあってから3ヶ月…校長先生は開会式のあいさつの中でそのことに触れ、亡くなった生徒のことに思いをはせて頑張ってほしいと述べました。
学級数は各学年7で全校21学級、生徒数が750人を超える大規模校です。昨年度までは市内一の大規模校で、「一番大きい学校を一番いい学校に」という合い言葉で先生も生徒も頑張ってきました。
開会式では聖火入場があり、全校大会に出場した生徒たちが次々とリレーして聖火台に灯がともりました。
大会スローガンは「心ひとつに 限界突破 刻め 曳馬の1ページ」です。
今日の体育大、生徒たちは明るい笑顔でよくがんばりました。最初の種目は全校生徒が参加する100㍍走。750人の生徒が次々と登場して50分に及ぶレースを展開しました。
地域の幼稚園児や小学生も招待されました。幼稚園児は玉入れを楽しみました。来年中学校に進学してくる6年生は先輩たちの演技を見学しました。
曳馬中学校体育大会最大の見せ場は十数年続いて今や名物となっている「曳中ソーラン節」です。750人全員が浜松まつりの法被を着て、裸足で踊ります。元気があって壮観です。200人を超える保護者や地域の人たちが暖かい拍手を送っていました。
今日の体育大会を見ている限り、生徒たちは明るく元気でいつもの曳中生に見えました。これからもいじめなどのない明るい学校であってほしいものです。
携帯による画像です。
迫力があってみごとな演技でした。拍手!!
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