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2012年9月

2012年9月30日 (日)

台風一過の中秋の名月

 「台風に襲われた中秋の名月」と書いて1時間後、風はおざまり、東の空にはみごとな中秋の名月。台風の速度があがって意外な展開になりました。

 これが今夜8時20分の中秋の名月です。

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 飾りのススキの向こうに名月。この月を昨夜京都・大覚寺で見たかった。

台風に襲われた中秋の名月

 今夜は中秋の名月を眺めるはずでした。ところが…この時間(午後7時)台風17号は浜松の西約30㎞の豊橋付近を通過中で、台風の進路の東側に位置する浜松では猛烈な風が吹いています。雨は降っていません。

 お月見の準備をしたのですが…。

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手前右は京都の月見だんご、左は浜松特有の「へそだんご」、奥の左はお近くさんの畑の里芋、その右の大きいナシは松戸の「かおり」、ブドウは鰍沢の甲州ブドウです。

 明日、十六夜のお月見をしましょうか。

 

木曽義仲最期の風景:平家物語を訪ねる(第2回) その1

 静岡文化芸大二本松康宏準教授(日本文学・伝承文化)の企画とガイドによる「平家物語を訪ねる」旅の第二回です。第一回の神戸への旅に私は不参加で、今回初参加です。大学の聴講生17人など18人が参加しました。

 今回は木曽義仲の最期の足跡を訪ねる旅です。京都市内の数多い名所・旧跡には目もくれず、ガイドブックなどには記述がないマイナーな場所を先生の案内で訪ねました。解説と年表、関連地図など5枚の資料も用意してくださいました。

1 法住寺の戦い

  義仲が頼朝の攻勢に対抗するために、後白河院の御所・法住寺を襲撃し、後白河法皇と後鳥羽天皇を幽閉、政権を掌握したクーデターの場所

 京都駅に集合、小型貸切バスで法住寺へ
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     法住寺         左の三十三間堂には目もくれず右の法住寺についての先生の解説を聞きます

2 宇治川の戦い

 義経率いる義仲追討軍を宇治川で迎撃した義仲軍でしたが、名馬池月を駆る佐々木高綱の先陣のもとに宇治川を渡った義経軍に敗れました。義経軍28,000、義仲軍500。

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    宇治川沿いに歩きます                 宇治川の流れ

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㊧:流れが速いように見えますが、先生の話ではこれほど流れが緩やかな宇治川は見たことがないとのこと。この流れで先陣争いが行われました
㊨:京阪電車が鉄橋を通過しています

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                                   宇治川先陣の碑

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     鵜飼いの船                    料亭辰巳屋で昼食

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お料理はこのほかに松茸の土瓶蒸し、茶碗蒸し、お造りなど豪華で美味でした

3 人康(さねやす)親王の墓(山科区四ノ宮)
 仁明天皇第4皇子。病気のため出家して隠棲した場所が諸羽山の麓でここに墓があります。「四ノ宮」という地名は親王が第4皇子であったことに因むという説があります。
 人康親王は琵琶の名手でかつては琵琶法師が毎年この地で親王の霊を慰めたということです。今では訪れる人はめったにないように思われます。

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       宮内庁の管理                 この奥が墓地です

4 四ノ宮大明神
 人康親王の墓の近くにあります。

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  この狭い路地を入ります            琵琶琴元祖四ノ宮大明神

5 四宮河原

 今はこのような水路になっていますが、かつてはここに河原があり、義仲はここを敗走して逢坂の関から琵琶湖畔に向かいました

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        ブロック塀の向こうは京阪の線路です



             

2012年9月29日 (土)

宇治川

義経軍と義仲軍が戦った宇治川の現場。今日は流れが緩やか。京都は厚い雲に覆われて今夜のお月見はむりかな。
img_0652.MOVをダウンロード

2012年9月28日 (金)

十三夜の月

 9月30日は中秋の名月です。ということは今日28日の月は十三夜月。午前9時の月齢は12.0、これを撮影した午後9時で12.4でした。

 日本では名月の観賞というと旧暦8月15日頃の中秋の名月と、旧暦9月13日頃の十三夜に行われます。今夜の月は中秋の名月の二日前の十三夜月です。

 明日29日の夜、満月の前の月を京都・大覚寺で見る予定ですが台風接近で雲行きが心配です。静岡文化芸大の先生の案内で平家物語ゆかりの地を訪ねます。

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2012年9月27日 (木)

2012 遠州でヒガンバナが間もなく見頃です②北区引佐町

1 天竜区から北区へ移動、愛知県境に近い引佐町的場へ。小川のほとりきれいにで咲いていました。

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257号線沿いにある麺処「天小屋(あまごや)」の期間限定メニュー「とろっと天むす」。
海苔を巻いてない方のおむすびをとろろ汁の中に入れていただきます。美味でした。
630円。

2 三岳山麓

5日前にはほとんど咲いていなかったここでも見頃になっていました

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                     枝葉の向こうで火が燃えてるみたいに真っ赤です

3 金指北部の田圃

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       実った稲とヒガンバナのコラボです

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                              ここではまだほとんどつぼみ

遠州各地のヒガンバナはようやく見頃になってきました。今週末、どうぞお出かけください。

2012年9月26日 (水)

2012 遠州でヒガンバナガ間もなく見頃です①敷地・二俣

 開花が遅れているヒガンバナガ各地で咲いてきました。ここ2,3日涼しい日が続いてようやく秋を感じてくれたのでしょう。

 21日に見たときにはほとんど咲いていなかった所でも今日26日にはかなり咲いてきました。まだつぼみが多いので満開になるまであと4,5日、今月末から10月はじめでしょう。

1 磐田市敷地  2 天竜区二俣  3 引佐町的場 4 三岳山麓  5 引佐町金指 を2回に分けて紹介します。

1 磐田市敷地
  敷地川沿いの堤防で

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川面に映るヒガンバナ。まだまだこれからです

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新東名の下をレトロな天浜線が行きます。掛川行きが敷地駅を出たところ

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まだつぼみが多い状態。撮影場所は豊岡東小の北、浄光寺付近

2 二俣大橋付近

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                アゲハ

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二俣大橋のたもと。栄林寺前の斜面         川の向こうは二俣の中心街

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                                つぼみが多いエリア

  

いっこく堂トークショー:磐田東中・高校

 磐田東中学校・高等学校では3年に一度芸術鑑賞会を開いています。今年は腹話術の大家、いっこく堂を招いてのトークショー「自分を信じて」でした。

 いっこく堂とは、腹話術師のいっこく(本名:玉城一石)と腹話術人形によるチームの名前だそうです。

 ステージに登場したいっこくは右手にサトル(鳥の人形)、左手にジョージという中年男性の人形を持って3人で会話するパフォーマンスを行いました。

中学生時代に友達がいなくて独りぽっちだったいっこくは高校に入って校長先生や担任の先生の物まねをして人気者になったということです。

 至難の業とされる「パ行」の発音や英語、中国語、韓国語など外国語の発音などを次々と克服して海外諸国でも公演を行っていますが、それぞれに大変な努力があったことがトークショーでよくわかりました。一芸に秀でるためには大変な努力、習練が必要であることはどの道でも同じことです。

 「自分の進路は自分で考え、自分で決めること」「最初に希望した進路を変更したとしてもそれは挫折ではない」「チャンスは必ずある、と語り、生徒たちを励ましてくれました。生徒にとっては学校生活や将来の進路を考える際に参考になる部分があったことと思います。

 終始愉快なステージでしたが、ユーモラスな会話や所作の中に感心する部分もあり、教えられました。

 生徒たちは熱心に聞いていました。時には合いの手の拍手をするなどしっかり反応していました。

 いっこく堂の25日のブログには「皆さん真剣に話を聞いてくれてありがとうございました」と書いてありました。

 現在磐田東中に滞在中のオーストラリア・マードックカレッジの生徒たちも一緒に真剣に聞いていました。

9月25日午後 磐田市民文化会館で

 

2012年9月25日 (火)

千葉県旭市の被災地視察研修

 東日本大震災で甚大な被害が発生したのは宮城・岩手・福島の3県でした。九十九里浜の長い海岸線を持つ千葉県も津波に襲われましたが、被災地としての情報は幕張の液状化など東京に近い住宅地の被害が大きく報道されて、今回視察した旭市の津波被害の情報はほとんど伝えられなかったように思います。

 旭市は千葉県の北東部、犬吠埼の西、九十九里浜の最北端にあります。この旭市の飯岡地区が津波に襲われて、13人(県全体で20人)が亡くなっています。全壊336戸、半壊など3,384戸という大きな被害を受けました。

 ボランティアガイドの案内で地域内を歩きました。倒壊した家屋や瓦礫はすでに撤去されており地区内には見あたりませんでした。野球場には仮設住宅があり、まだ多くの人が生活しています。

 福祉センターで「語り部」の体験談を聞きました。語り部は千葉科学大学の和久先生でした。70坪のお屋敷が津波の直撃を受け、庭の松の木にしがみついて辛うじて助かったこと、流されかかった奥様の手を一瞬で掴まえて奇跡的に助かったこと、義援金は第1回が修理費52万円で台所、風呂場、トイレの改修などで終わり。さらに50万円追加。そのほか大改修は100万円、新築は100万円。これで新しい家を建てるのは大変です。

 次に、同じく千葉科学大学の船倉先生による防災講座です。津波の早さは震源地から飯岡に届くまではジェット機のスピード、上陸してからは全速力の自転車並み。津波の水は遠い沖の底の水であること、「津波」は国字で中国にはない字であること。「津」とは港のことであること。飯岡では13人が亡くなったが重傷者はゼロ。地震による被害は建物の倒壊や火災による重傷者が多いが、津波の場合は生きるか死ぬかであること、などのお話を伺いました。

 飯岡では震災からの復興に全力をあげるとともに、震災の記録と記憶を語り次ぐ活動が展開されていました。

 鰯とシラス、白魚、蛤の漁も復活していました。

 地震や津波についての正しい知識や地域での自助、共助の態勢が日常的にできていることが大切であることを改めて思った研修でした。

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    飯岡漁港。津波は左の堤防を越えてきました

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宮崎神社の参道を津波は抜けて行き、右の池は完全に海水に変わりました(今は淡水)

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               仮設住宅

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       2DKです                語り部(中央㊨)の話を聞きました

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㊧:復興丼。サンマの漬け丼1000円。10%が復興費に。
㊨:昼食のレストランにも津波の生々しい写真の展示

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月刊の「復興かわら版」

  

2012年9月24日 (月)

犬吠埼の日の出

犬吠埼の日の出
日本で一番早い日の出です。雲の合間から太陽が顔を出しました。今保土ヶ谷バイパスが大渋滞中で浜松に着くのが遅くなりそうです。

2012年9月23日 (日)

雨の香取神宮

雨の香取神宮
曳馬自治連の研修旅行はあいにくの雨です。明日は被災地の視察です。

2012年9月22日 (土)

2012 ヒガンバナの開花が遅れています

 厳しい残暑の影響で各地のヒガンバナの開花が遅れています。21日に北区引佐町へ開花状況のチェックに出かけましたが、まだほとんど咲いていません。

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                         同じ場所、4年前の同じ日 2008/9/21

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               三岳山の麓です

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  同じ場所。2008/9/21

今年の見頃は月末から10月はじめになりそうです。

2012年9月21日 (金)

2012 初秋の浜北森林公園:シラタマホシクサが見頃です

 浜北森林公園の湿地ではサギソウがとっくに終わり今の時期はシラタマホシクサが見頃になっています。ミミカキグサも咲き残っていました。

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                ミミカキグサ

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                サワシロギク

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       アザミ                        サワギキョウ 

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     アザミに止まるチョウの羽根は欠けていました

キノコいろいろ

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撮影:9月20日

2012年9月20日 (木)

悲しみを乗り越えて…曳馬中学校体育大会

 わが地域の曳馬中学校体育大会が秋晴れの下で行われました。6月に2年生の男子生徒が自宅マンション屋上から転落死するという悲しいできごとがあってから3ヶ月…校長先生は開会式のあいさつの中でそのことに触れ、亡くなった生徒のことに思いをはせて頑張ってほしいと述べました。

 学級数は各学年7で全校21学級、生徒数が750人を超える大規模校です。昨年度までは市内一の大規模校で、「一番大きい学校を一番いい学校に」という合い言葉で先生も生徒も頑張ってきました。

 開会式では聖火入場があり、全校大会に出場した生徒たちが次々とリレーして聖火台に灯がともりました。

 大会スローガンは「心ひとつに 限界突破 刻め 曳馬の1ページ」です。

 今日の体育大、生徒たちは明るい笑顔でよくがんばりました。最初の種目は全校生徒が参加する100㍍走。750人の生徒が次々と登場して50分に及ぶレースを展開しました。

 地域の幼稚園児や小学生も招待されました。幼稚園児は玉入れを楽しみました。来年中学校に進学してくる6年生は先輩たちの演技を見学しました。

 曳馬中学校体育大会最大の見せ場は十数年続いて今や名物となっている「曳中ソーラン節」です。750人全員が浜松まつりの法被を着て、裸足で踊ります。元気があって壮観です。200人を超える保護者や地域の人たちが暖かい拍手を送っていました。

 今日の体育大会を見ている限り、生徒たちは明るく元気でいつもの曳中生に見えました。これからもいじめなどのない明るい学校であってほしいものです。

携帯による画像です。

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玉入れ。赤帽は小学校6年生です              ソーラン節が始まりました

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          いろいろな町の法被があります

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迫力があってみごとな演技でした。拍手!!

2012年9月19日 (水)

映画「新しき土」:主演は16歳の原節子

 1936年にデビューした原節子が初めて主演した映画です。その時16歳。スクリーンで見る原節子は美しすぎてまぶしい。近寄りがたくて遠くから仰ぎ見る…という存在です。

 この映画は日独合作で制作されました。監督は伊丹万三とドイツのアーノルド・ファンクです。二人の意見が食い違ったために、伊丹版とファンク版があり、今回上映されているのはファンク版です。

 1937年の初公開からちょうど50年、今年の春から全国で順次リバイバル上映されています。

 映画としては信じがたいほどのはちゃめちゃな内容です。人間の生き方を描いたドラマというよりは、当時急速に接近して日本と手を結ぼうとしていたドイツ国民に日本の様子、日本人の暮らしや文化を知らせるという「国策映画」の性格が色濃く出ている「映画」です。この映画が制作された年の11月に日独防共協定が締結されています。

 歌舞伎・能・華道・茶道・弓道・薙刀などが次々と登場します。主役の原節子演ずる光子の家は富士山麓にあるらしいのですが、その家の裏は瀬戸内海の宮島で、光子が厳島神社のシカと戯れる場面が出てきます。富士山は表富士、裏富士、三保海岸からの富士、田子の浦の富士、伊豆からの富士と盛りだくさんでドラマとは無関係に画面に登場します。帝国ホテルの場面では阪神電車のネオンが映ります。

 光子は長年ヨーロッパに留学していた輝男の許嫁でしたが、帰国した輝男は養子や許嫁という日本古来の風習に疑問を感じ、光子との結婚をやめようとします。

 絶望した光子は晴れ着の和服を風呂敷に包んで自宅裏の火山に登って行きます。和服姿の光子が活発に噴火し、足元から火山ガスを吹き出している中を頂上まで登って行くという信じがたい情景。さらにその光子を追う輝男が着衣のまま池に飛び込み、靴を脱いだままで血だらけになって登って行く。光子が火口に飛び込む寸前に間に合って抱きしめた輝男は光子を抱きかかえて悪路を下りていくというこれまた信じがたい情景が続きます。明神池と焼岳でロケしたとのことですが、この場面が延々と続きます。

 場面は変わって、日本の国土が狭いという話のあと、画面は広大な平野でトラクターが稼働している場面に転換します。野良着の光子と輝男、そして生まれた子が明るい表情で「新しい土」に立っています。この新しき土こそ「満州国」です。

 ロケ先は東京・大阪・神戸・京都・奈良・鎌倉・東尋坊・宮島・松島・富士山麓・別府・阿蘇山・浅間山・新潟・姥捨・琵琶湖など全国各地です。

 原節子は和服・水着・パジャマ・ドレス・セーラー服・剣道着そしてラストシーンの満州では野良着と着せ替え人形のように衣装が変わっていきます。どれを着てもよく似合って美しいのが原節子…ですね。

 音楽は山田耕筰、撮影協力(現在の特撮)は円谷英二。衣装担当は松坂屋です。

 ドラマの展開を無視して、原節子と美しい山岳風景に注目すればその点では満足できる映画です。

 原節子は92歳で健在です。

 浜松 シネマ イーラで21日まで。

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2012年9月18日 (火)

2012 楽友会オーケストラ浜松 第9回定期演奏会

 楽友会オーケストラは浜松市内のアマチュアオーケストラの一つである浜松交響楽団の有志や休団中のメンバーが集まってもう一つのオーケストラを組織したのが始まりです。1996年のことです。2001年に現在の名称に変更し、以後は定期演奏会や学校、病院などでの演奏会を開いています。

 第一ヴァイオリンとして活躍している私と同い年のWさんからチケットをいただいて出かけました。会場はアクトシティ中ホール、9月15日です。

 第一部は秋にちなんだポピュラー6曲。
ヨーゼフ・シュトラウス ワルツ「天体の音楽 作品235」
ドビュッシー 「月の光」
尋常唱歌 「もみじ」
瀧廉太郎 「荒城の月」
グレン・ミラー 「ムーンライト・セレナーデ」
ミュージカル「キャッツ」より 「メモリー」

第二部はチャイコフスキー 「交響曲第4番 ヘ短調 作品36」

 おなじみの大曲です。この大曲にアマチュアのオーケストラが果敢に挑戦しました。三河正典の指揮するオーケストラは懸命に演奏し、みごとに終結を迎えました。会場をほぼ埋めた聴衆から万雷の拍手。

 アンコールは チャイコフスキー 「花のワルツ」でした。

 Wさんは第一ヴァイオリンの第二列で落ち着いて演奏、弾き終わった後の笑顔が印象的でした。

松戸の梨 かおり 2012

今年も幻の梨「かおり」をいただきました。みごとな梨です。

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1玉数百㌘の「かおり」が上下2段で14個。10㎏です。

 生産者は松戸の吉岡梨園です。吉岡梨園は先日行われた千葉なし味自慢コンテストで農林水産省生産局長賞を受賞したとのことです。

 この梨園の今年の「かおり」の初出荷は9月8日でした。「かおり」は「新興」の大きさと「幸水」の甘さを兼ね備えた新品種として昭和30年代に生まれた梨です。生産量が少ないためなかなか買えない幻の梨です。

 日本橋千疋屋総本店では9月25日以降大玉2個入りを5,250円で通信販売するとのことです。

 過去に「かおり」について2回アップっしたことがある私のブログにはこの時期「かおり」で検索してアクセスする人が多くなります。過去1ヶ月間で約400人、最近1週間で約200人が「かおり」でアクセスしています。それだけ貴重な梨ということでしょうか。

 吉岡梨園では味を重視して袋がけをしないとか。いただいた「かおり」はまだ緑色をしていますが、色が黄色みがかってから食べるとおいしいとのことですので、しばらくお預けです。おいしい「かおり」を味わうのはもう少し先になります。

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          松戸は二十一世紀梨の発祥地です

2012年9月17日 (月)

’くんま’ を歩く

 ’くんま’は浜松市天竜区熊です。地元の人々は親しみを込めて「くんま」と呼びます。

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㊧:道の駅も くんま です
㊨:看板の左が道の駅、右が遠鉄バスの車庫。バス停は「熊車庫」から「くんま水車の里」に改名されました。

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                                水車が常時回っています

 「くんま水車の里」のオープンは1988年。2000年には熊地区の全戸が会員となって「NPO法人 夢未来くんま」を設立しました。これまで20年余、女性が中心となって地域の活性化が進められてきました。その中心的な存在の一人が昨日アップした「くんま 遊楽亭 あそびや」の経営者であり、NPOの副理事長である大平展子さんです。

 今回 くんま を歩いたのは遠州鉄道が毎年敬老週間に電車・バスの高齢者1乗車100円キャンペーンを実施しているのでマイカーをやめて電車とバスで くんま を訪ねることにしたのです。
通常は370円の電車が100円、630円のバスが100円。往復2000円のところが400円です。
 ちなみに遠州鉄道バスで最長距離は西鹿島-水窪町ですがこの区間47㎞、1時間36分乗っても100円(通常は630円)です。遠鉄バスの料金は上限が630円に設定されていますので、ある区間以遠は全て630円です。

 西鹿島で電車からバスに乗り換えてそこから「くんま 遊楽亭 あそびや」まで歩くことにしました。「あそびや」は水車の里から9号線沿いに車では数分のところにあります。水車の里で地元の女性に道をたずねたところ歩いて30分はかからないだろうということでしたので軽い気持ちでスタートしました。道は県道9号線…愛知県東栄町に通じている道です。上り坂とカーブの連続する道を20分歩いても集落がありません。かなりの汗です。30分過ぎてようやく集落が見えてきましたが、山の斜面に階段状に家屋があります。途中で大平さんに電話で道を確認し、狭くて急な坂道をようやく登り切って「あそびや」にたどり着きました。バス停から45分以上かかりました。

 浜松の中心部から車で1時間。熊地区の中心部からも少し距離があります。車がないと生活できない厳しい環境にあります。平地はわずかしかありません。林業が衰退している中で地域活性化の取り組みが進められてきた事情がよくわかります。

歩きながら路傍に咲く花を撮りました。

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                                   オトコエシ

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     ホトトギス                     シュウカイドウ

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                                  クズ

2012年9月16日 (日)

山里の農家民宿:くんま遊楽亭「あそびや」

 くんま は浜松市天竜区熊です。正式の地名は「くま」ですが、浜松市民は通常「くんま」と呼んでいます。遠鉄バスの行き先表示も「くんま水車の里」です。

 その くんま に県内初の二軒の農家からなる「体験型兄弟農家民宿」があります。その一つが「くんま遊楽(ゆうがく)亭 あそびや」です。経営者の大平さんは旧知の方で、この春にオープンされた時から一度おじゃましたいと思っていました。

 今日16日の午後、前もって連絡もせず突然訪ねました。山の斜面に住宅が散在している集落の一番高いところに あそびや はありました。
 ホームページで見た春先の あそびや は美しい花に囲まれていてまさに桃源郷でした。ホームページで見るその絶景は…

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サクラ、ツツジ、花桃、ツバキなどが一斉に花開いて息を飲むような美しさです。

あそびや の風景

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         あそびや の立派なお邸です

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㊧:この崖の左上です
㊨:第7回くんまアルプホルンセミナーが開かれていました。集落に近づくとどこからともなくホルンの美しい音が聞こえてきました。3カ所に分かれてレッスンです。15日からのレッスンは17日で終了。17日は11時からくんま水車の里で発表会があります。ホルンの音が向かいの山にこだましていました。

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                             宿泊室の一つ。懐かしい畳と障子

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    りっぱな浴室      窓の向こうは枯山水の庭園。窓枠の中は一幅の絵です

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      みごとな庭        庭の背景の中央の木がサクラの巨木、左はモミジ

 恵まれた自然の中で様々な体験ができる民宿です。夜は無数の星を眺めることができます。美しい自然の中でゆったりとした時間を過ごすことで幸せを実感できるでしょう。

あそびや のHPです  http://yugakutei.jp/info/591

あそびや のチラシ

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2012年9月15日 (土)

浜松国際ピアノコンクール開催記念コンサート「月の輝く夜は」

 11月に開催される第8回浜松国際ピアノコンクールのプレイベントとしてのコンサート。主役は浜松出身のピアニスト仲道郁代です。この仲道とテノールの中鉢聡を浜松出身の俳優筧利夫がナビゲートするという企画でした。マイクなしでしゃべりまくる筧のテンションが異様に高くて二人と合わない感じがしました。
 筧の問いに答えて語る仲道の曲想についてのスピーチは自分の言葉でわかりやすく的確でさすがでした。

 プログラムは…
仲道郁代 ドビュッシー 「月の光」
       ショパン   「幻想即興曲 嬰ハ短調Op.66」
       ショパン   「バラード 第1番ト短調 Op.23」
       ドビュッシー 「アラベスク第1番ホ短調」
       ドビュッシー 「喜びの島」

中鉢聡  ヘンデル   「オンブラ・マイ・フ」
       ベッリーニ  「優雅な月よ」
       シューマン     「詩人の恋」から4曲
       ドビュッシー  「喜びの島」
       武満徹    「小さな空」
               スコットランド民謡 「アメージング・グレイス」
       デンツア   「フニクリ・フニクラ」
      ナポリ民謡  「オーソレ・ミオ」
      サルトリ&クァラントット 「Time to say goodbye」

 この季節に合わせて秋の夜、月の光を感じさせる曲想のプログラムでした。コンサートの主題は「月の輝く夜は」。

 テノールの中鉢がホール全体に響き渡るみごとな声を聴かせてくれました。その中鉢のピアノで伴奏したのが仲道でした。いつもはソリストで登場する仲道の伴奏は初めて聴きました。暗譜ではないためめがねを着用しての演奏でした。

 仲道と筧の二人は郷里浜松の想い出を語りました。この日の会場のはまホール(元浜松市民会館)は仲道にとって幼少の頃からピアノの発表会などでおなじみのホールで昔とほとんど変わっていないということでした。

 浜松国際ピアノコンクールのプレイベントということで、お二人からコンクールのPRも行われました。

 アンコールはナポリ歌曲の「カタリ・カタリ」でした。

 初秋の夜、珍しい「響演」で楽しむことができました。(9月14日) 

 



   

      

2012年9月14日 (金)

町の人口の1割が75歳以上の高齢者:敬老祝寿会の日に

 私の住む町は浜松市中区の北東部。遠州鉄道西鹿島線(通称赤電)の沿線にある住宅地です。人口は1万人を超える大きな町です。平成2年に自治会を4つに分けましたが、敬老祝寿会や浜松まつり、氏神様のお祭りなどは合同で行っています。

 今日9月14日は敬老祝寿会でした。本来の敬老の日は17日ですが、会場が町内の結婚式場なので結婚式がある日は借りることができません。

 今年の敬老対象者は946人でした。町の人口の9.4%で、ほぼ1割です。年々増え続けていますので来年は1000人の大台に乗るでしょう。この町に住む人の10人に1人が75歳以上という現実に改めて衝撃を受けました。高齢者の一人暮らしや高齢者のみの家庭が多くなりました。

 最近わが家の周辺で救急車のサイレンを聞くことが多くなりました。しかし、サイレンを聞いて飛び出して行く人が少なくなりました。近所のだれが救急搬送されたのかわからないという実態があります。

 地震などの災害などの際に自ら避難できない災害弱者の安全をどのように確保するか、緊急の大きな課題です。

 米寿を迎えた方が28人、76歳の敬老対象者がシンセサイザーを演奏するおめでたい敬老祝寿会ですが、一方では厳しい現実があることを考えざるをえません。

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町内の女性コーラスグループと共に懐かしい歌を歌います

2012年9月13日 (木)

2012 葦毛湿原はシラタマホシクサが見頃です

 朝からよく晴れた日…夕方のプールのほかには予定がない珍しい空白の1日、ということで1年ぶりに葦毛湿原(豊橋市)へ出かけました。往路は浜松西ICから三ヶ日ICを経て50分弱で到着。

 葦毛湿原は愛知県の天然記念物に指定されている貴重な湿原です。東海地方のごく限られた場所でしか見ることができないシラタマホシクサがそろそろ見頃を迎えていました。

 トウカイモウセンゴケやサギソウは花期が終わっていました。

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影になったシラタマホシクサがグレイに見えます

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直径1㎝程度。白い短毛が密生して球のようになっています。白玉星草です。

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             ミミカキグサ。食虫植物です

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    キセルアザミ                       サワシロギク

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降水量が少ないためかなり乾いています     花期が終わったトウカイモウセンゴケ

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   入り口のため池                  樹林の中を数分歩きます

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    湿原入り口の広場

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湿原は標高70㍍近くの山の斜面にあります     湿地の中では木道を歩きます

人気の高い湿原で、いつ行っても自然観察やウォーキングの人の姿があります

天伯湿原

帰路は天伯湿原に寄って国42から国1で帰りました

 天伯湿原は葦毛湿原の南東約6㎞のところにある小湿原です。周囲の開拓が進んでここだけが残りました。葦毛湿原と同じ植物が見られます。現在は調査中ということでネットで囲まれています。

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   シラタマホシクサは葦毛湿原よりも密生しています

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白く見えるのはシラタマホシクサ                ミズギボウシ

夏から秋へと姿を変えている二つの湿原でした

2012年9月12日 (水)

「フィンランドのくらしとデザイン」展:静岡市美術館

 北欧の国フィンランドの自然と風土の中で生まれた芸術や家具、食器などを幅広く紹介する展覧会です。

 フィンランド(フィンランド語では通称スオミ)は森と湖の国です。氷河によって削られてできた無数の湖があり、国土面積の約1割りが水面です。

 ヤルネフェルト、ガレン、ハロネンなどの油彩画には多くの場合、森や湖が描かれています。雪の情景もフィンランドの画家の重要なテーマです。

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ヤルネフェルト《スオミの風景》           ガレン《ヴァイナミョイエンたアイノ》 

 国民的叙事詩「カレワラ」を題材にした作品が数多く出品されており、それらの作品からフィンランドの人々の国民性をうかがうことができます。

ムーミンの原作者トーヴェ・ヤンソンの油彩画やムーミンの原画もあります。

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ヤンソン《若い女性 自画像》 まだ若いヤンソンは自信に満ちているように見えます。

ムーミンを特集したスペースには親子で読書できるコ-ナーも設けられています。

第2章ではフィンランドの優れたデザインが紹介されています。「フィンランドデザインの黄金時代」~森を糧とするグッドデザイン~です。その中心がアルヴァ・アアルトとカイ・フランクです。使いやすく心地よい数々の美しい家具やガラス器を見ることができます。

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アアルト《アームチェア「パイミオ」》          フランク《タンブラー・シリーズ》

第3章は「フィンランド デザインの《今》が示すこと」

 環境に優しいエコデザイン、ユニヴァーサルデザインなど、「持続可能な社会」を目指した最先端の取り組みが紹介されています。町の中を走る電車は内装・外装ともため息が出るくらい美しいデザインです。

 われわれにとってあまり身近とは言えないフィンランドの自然と暮らし、文化を
知るいい機会でした。

会期は10月8日までです。

 この日(9月6日)はミレーの会のメンバー10人で静岡県立美術館、静岡市美術館、駿府博物館と巡って最後は静岡で4代続いている居酒屋「多可能(たかの)」での楽しいおしゃべりでした。お店はこの日も満席。予約して正解でした。

             

2012年9月11日 (火)

レーチェも見た日本の勝利! 日本1-0イラク

 ワールドカップアジア予選グループBの日本は1-0でイラクに辛勝でした。前半25分、ジュビロの前田がヘッドで決めて先制しました。駒野-岡崎とつないだボールを前田が完璧にゴールに押し込みました。

 日本代表イレブンのうち、国内組はわずか4人です。その中で前田と駒野の二人がいい仕事をしてくれたのはうれしいことです。

 ジーコ率いるイラクはなかなかの強敵でした。予想されたメンバーに代えて走れる若手を起用した布陣で日本を苦しめましたが、イラクの攻撃をなんとかしのいで完封しました。

 予選8試合のうち日本は半分の4試合を終えました。日本はこれで3勝1分の勝ち点10でBグループ首位をキープしています。アウエイが多い後半戦を勝ち抜いてブラジル大会出場を早く決めてほしいものです。

 この試合を中継しているテレビの衛星放送をしばらく見ていたのはレーチェです。選手やボールが動くのを真剣に見ていました。勝敗の行方には興味がありません。

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真剣に見ています                 茶髪の本田がボールを追っています

2012年9月10日 (月)

男の料理教室:今月は餃子です

 ASN(アクティブ シニア ネット)の会の男の料理教室第45回はUさんの担当でメインは餃子でした。12人が3班に分かれて調理開始。

 豚のミンチに塩を加えてこねます。さらに合わせた調味料をすこしずつ加えて粘りけが出てくるまでよくこねます。

 下ごしらえした白菜、ニラ、長ネギを加えてよく混ぜます。片栗粉大さじ1杯を加えます。

 いよいよ皮の中に具を入れて形を整えます。適量の具を入れるのが難しい。ひだを作って口をしっかり閉じます。

フライパンで焼き上げるのですが火加減が難しく、焦げてしまいました。

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   肉をこねています                    具を皮で包みます

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  いよいよフライパンに                できあがり

餃子のほかは三色酢の物(キュウリ・わかめ・ミニトマト・しょうが9とご飯

飲み物はノンアルコールのビールでした。今月も楽しくできました。

2012年9月 9日 (日)

「ユベール・ロベール」展:静岡県立美術館

 ユベール・ロベール((1733-1808)は大革命前後に風景画を中心にフランスで活躍した画家であり、庭園デザイナーです。

 今回の展覧会はそのロベールのコレクションを大量に所蔵しているヴァランス美術館(フランス)が改修される機会に日本で初めて開かれた本格的なロベール展です。展示はロベール以前のクロード・ロランの作品に始まり、ロベールの油彩画や素描など約100点など全部で130点に及ぶ作品で構成されています。

 ロベールは若いときにイタリアに10年以上留学し、イタリア各地の古代遺跡や歴史的建造物に興味を抱き多くのスケッチを残しています。彼がサンギーヌ(赤チョーク)で描いた数多くのデッサンが出品されていますが、いずれも彼の非常に優れた描写力を示しています。その一例。

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《ボルゲーゼの壺を描写する画家》

 ロベールの絵の特徴はイタリアで見た遺跡や古典的な建造物を自在に組み合わせて作品を作り上げていることです。現実にはない空想の世界が展開されています。当時の人々が憧れた古代の世界や美しい自然を描いた絵は人気があったということです。

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    《ユピテル神殿》                    《ティヴォリの滝》

 これらの絵はいずれも現実の世界ではありません。いろいろな要素を組み合わせた空想の世界であり、理想の世界です。

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 《古代遺物の発見者たち》               《凱旋橋》

 時を超えて立つ建築や彫像、緑の木々や流れる水、その中に描かれた人々の営み…ロベールの絵は見る人の想像力をかきたてます。
 詩情豊かな
絵を見ながらゆったりとした時間が流れます。

 ロベールは「国王の庭園デザイナー」の称号も持っていました。古代の建造物や人工の滝などを配した数々の美しい庭園を設計しています。油彩で描いた風景が現実の庭園となって残されています。

 風景画を主としてコレクションとしている静岡県立美術館にふさわしい企画展です。今回の展覧会にはこの美術館が所蔵するロベールの《ユピテル神殿、ナポリ近郊ポッツオーリ》やロランの作品など県民におなじみの6点が出品されているのもうれしいことです。

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ユベール・ロベール《ユピテル神殿、ナポリ近郊ポッツオーリ》

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クロードロラン《笛を吹く人物のいる牧歌的風景》

会期は9月30日までです。

 

2012年9月 8日 (土)

2012 花の舞の酒蔵開放は10月21日です

 花の舞酒造(浜北区)恒例の酒蔵開放…今年は10月21日(日)を予定しているとのことです。この日、私は朝から2つの予定があって残念ながら参加は厳しい状況です。3つのグループからお誘いを受けているのですが…。

 例年数千人の客で賑わいます。朝9時頃からおつまみ持参の人で工場の敷地も
隣接の庚申寺の境内も埋まっていきます。

 遠州鉄道浜北駅からは無料のシャトルバスが運行されるはずです。

 

2012 ヒガンバナが咲き始めた初秋の浜松フラワーパーク

 昨日9月7日は二十四節気の一つ、「白露」でした。秋が本格的になり野の草に露が宿るようになる季節です。日中はまだまだ暑い日が続く「初秋」です。

 この季節、フラワーパークは咲く花が少なく、人も少ない閑散期です。毎年一番早くヒガンバナが開花する場所で今年も開花していました。ヒガンバナの見頃は今月下旬、まだ2週間以上先のことです。

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                                ヒガンバナとハギ

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コスモスは終わりかかっていました

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銀杏(ぎんなん)

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  実がびっしりついています                  落ちた銀杏

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   まだ青いカラスウリ                   オミナエシ

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     フジバカマ

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秋はまだまだこれからです  

2012年9月 7日 (金)

新しいアートの世界:「切り絵を魅せる 福井利佐の世界」展

福井利佐は静岡市出身の切り絵作家です。カッターで紙を刻んでいくことによって、大胆な構成と緻密な無数の線の組み合わせ、時には鮮やかな色彩で人面や動物などが平面には見えない立体感で見る人に迫ってくるみごとな作品を次々と生みだしています。

 百聞は一見に如かず…

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 無数の線がこの人の肌の具合や顔の表情、髪の毛の質感や量感、モデルの心理状況まで表現しています。

 彼女の切り絵の原点は中学校時代の切り絵クラブの活動だということです。中2の時に制作した《とうもろこし》が静岡市の中学生の文集の表紙を飾っています。

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 静岡市立高校から多摩美大に進み本格的に切り絵を始めます。大学の卒業制作展に出品された《個人的識別》12点が一挙に公開されています。両親や祖父、白人や黒人、若い男など12人の顔の描写です。(1999年)

 平面の「切り絵」だけでなく、リーボックのスニーカーやユニクロのTシャツなどのデザイン、能装束のデザインなども手がけてきました。宝生流 和の会「羽衣」長絹とその下絵もみごとです。

 近年は活躍の場が大きく広がり、雑誌「婦人画報」の毎月号の表紙、週刊文春連載中の桐野夏生の小説の挿絵、J-WAVE TIMETABLEの表紙、中島美嘉のCDジャケットのデザインなど多彩な活動で注目されています。松本清張の文庫本「乱灯 江戸影絵」の表紙の《ヒガンバナ》が鮮やかで印象に残ります。

 福井は自分の作品を「KIRIGA」と称しています。従来の切り絵とは違う新しいアート作品であることを意味しています。
 個展で約80点の作品を観て、改めて彼女の豊かな才能、みごとな技術、鋭い感性に感心しました。

 映像作品も手がけており、個展会場では3本が上映されています。
NHK-BS「太宰治短編小説集 グッド-バイ」 25分
「たらちね」 11分30秒
「白馬のしっぽ カエルの手」オープニングタイトル 30秒

 かつてはモデルとしても活躍したという美人です。同じ静岡県出身でほぼ同世代である日本画の松井冬子(松井1974年・福井1975年)と重なる部分があるような気がします。

 故郷静岡での今回の個展で一躍注目され、地元のメディアはこぞって取材を行い、テレビなどで紹介されました。会場で販売している画集や絵はがきが売り切れるなど、大ブレークしています。

 今後の活躍が楽しみなアーティストです。

 展覧会は9月17日まで。会場は駿府博物館。JR静岡駅から徒歩5分です。

 福井利佐の作品や活動は公式サイトで見ることが出来ますのでどうぞ。
http://www.risafukui.jp/

また日常の様子、個展の様子などはブログでどうぞ
http://artgene.blog.ocn.ne.jp/fukui/2012/09/post_5352.html

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     会場入り口付近                    階段踊り場

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       階段                        玄関

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会場ではOHPを使って切り絵を重ねていろいろな絵を楽しむことができるコーナーがあります

 


2012年9月 6日 (木)

切り絵を魅せる福井利佐展の4枚のチラシ

 静岡市出身の切り絵作家福井利佐の個展が静岡市で開かれています。この個展のチラシは4種類あります。いずれも作者の切り絵の作品をプリントしたものです。これまでにない新しいアートの世界を展開している個展の内容については後日アップします。

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以上4枚とも女性の顔の切り絵です。

2012年9月 5日 (水)

2012 初秋の浜名湖ガーデンパ^ク

 9月に入って朝晩は秋風が吹き、過ごしやすくなりました。夜になると虫の鳴き声が庭から聞こえてきます。

 浜名湖ガーデンパークでは秋の草花が咲き始めています。(9月3日)

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              秋の花=ヒガンバナ

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    オミナエシとススキ               パンパスグラスとキバナコスモス

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        ハギ                       ワレモコウ

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    タイワンホトトギス                    トラノオ

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      ネコノヒゲ                          チョウマメ

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                   ハス

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     熱帯スイレン                スイレンとミソハギ

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                リコリス3種

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 ミストが漂って涼しい空間               二連の蒲の穂(右と左)

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                カルガモの親子

2012年9月 4日 (火)

「ナント美術館名品展」:浜松市美術館

 ナントはブルターニュ半島南東部にあり、大西洋への玄関口になっているフランス第6位の都市です。ナント美術館は19世紀はじめに開設され、13世紀以降のイタリア絵画から20世紀に至るまでのヨーロッパ絵画を所蔵しています。

 今回の展覧会には現在改修中のナント美術館から19世紀と20世紀の名品、47人の60点が出品されています。国内5都市で開催、浜松が最初です。

 一階展示室は「19世紀のフランス絵画-印象派の誕生-」です。
 32点のうち19世紀前半の作品は大半が肖像画です。レオナルドやラファエロなどの影響を受けた肖像画が目につきました。

 19世紀半ばになるとドービニーなどの風景画が登場します。その代表がモネ《ヴェネチアのゴンドラ》です。一見して印象派の特徴を見てとることができます。

 19世紀のフランス絵画には、新古典主義からロマン派、自然主義、そして印象派という大きな流れがあります。今回の展覧会ではそれぞれの主義や派を代表する画家の作品が展示されているので、フランス絵画の流れを俯瞰することができます。隣同士で並べられた作品を比べてみると、主義や派の違いが作品によく現れていることがわかります。

 二階の展示室は「20世紀のフランス絵画-モダニズムの世紀-」です。後期印象派からフォーヴィスム、キュービスム、シュルレアリスムなど多様な様式の作品群です。カンディンスキー、デュフィ、ヴァン・ドンゲン、レジェ、ローランサン、シャガールなど。

 出品されるはずだったピカソ《カップル》が作品コンディションにより出品中止になり、かわりに《青い背景の婦人像》(山形美術館)が参考出品されています。

 制作者や作品についての情報を鑑賞者に伝える「キャプション」の文字が小さくてよく読みとれないのが残念です。大事な情報が伝わってきません。これからは美術館へ出かける時はメガネを持参することにします。

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会期は10月8日まで。次は待望のレーピン展(現在Bunkamuraで開催中 )

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人影のない浜松城公園

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                                サルスベリ

2012年9月 3日 (月)

南海トラフ地震対応の防災訓練

 9月2日は総合防災訓練の日で、国・県・市などでそれぞれ訓練が行われました。4日前の8月29日に南海トラフによる巨大地震の被害予測が発表された直後で各地とも例年より緊張感のある訓練だったようです。

 わが町では4つの自主防災隊が恒例の合同訓練を行いました。会場は馬込川河川敷です

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   8時半から開会式          各隊ごとに可搬ポンプによる放水訓練

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㊧:わが隊の女性隊員による放水訓練
㊨:三角巾を使った救助の講習

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 三角巾の講習        竹竿と毛布で作った簡易担架でけが人の輸送

 わが町は遠州灘の海岸線からほぼ10㎞あり、津波の襲来は想定されていません。海抜20㍍前後ありますので水の害はないと考えられます。洪積台地の末端で液状化の心配もありません。

 しかし、安心してはいけません。高齢者が急増していて自力で避難できない住民も多くなっています。自助と共助がますます必要になっています。

 12月2日には町民参加の訓練を計画しています。震度7の巨大地震に対する備えはいくらやっても十分ということはありません。

2012年9月 2日 (日)

水窪から南信濃へ

 ASN(アクティブ シニア ネット)のメンバーで水窪を訪ねました。2005年度に水窪小学校に統合され実質的に廃校になっている西浦(にしうれ)小学校を拠点として地域興しを進めているTさんのお話を聴くのが主な目的でした。

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校舎から元気な子どもたちが飛び出して来そうな雰囲気です

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        靴箱                        階段の奥に校旗

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最後の年の在籍児童数は10人                元職員室

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 この廃校を拠点として地域活性化応援プロジェクト「ミナの森」が活動を展開しています。方言をキーワードに地域の活性化を目指すプロジェクトです。その活動の一環として映画「果てぬ村のミナ」が作成され、11月に県内で先行上映されます。

Tさんのお話を伺ってスレンダーな体で静かなお人柄からは想像できない地域興しへの熱い思いと固い決意を感じて感銘を受けました。

地域活性化応援プロジェクト「ミナの森」公式サイト ttp://www.minanomori.com/

西浦観音堂

 西浦小学校の近くにある観音堂では旧暦1月13日に西浦田楽が徹夜で行われます。その開催場所の観音堂です。この田楽は国指定重要無形民俗文化財です。

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足神神社

草木トンネルの近くにあります。全国でも珍しい足の神様です。

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   絵馬も足の図柄です。私も痛む膝の快癒をお願いしました。

兵越峠へ

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  草木トンネル:1311㍍                峠はにわか雨

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遠州と南信濃で「国境」を争う綱引きの会場 

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                          その年の勝敗によって国境が移動します

かぐら湯 =南信濃:秋葉街道和田宿にある温泉

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露天風呂がすてきないい温泉でした

2012 磐田東 秋季西部大会優勝

 9月2日、浜松球場で行われた県西部大会決勝で磐田東は菊川南陵を6-2で下し優勝しました。逆転勝利です。

 この後県大会、東海大会を経て来春の選抜大会を目指してほしいものです。

 今日は朝からの防災訓練の関係で現地で応援できませんでした。画像はありません。

2012年9月 1日 (土)

駒野の超絶技巧FKで同点 ジュビロ 広島とドロー

 トップを行く広島をホームに迎えたジュビロ。前半20分にCKを佐藤寿人に頭で押し込まれて先制を許しました。

 前半34分、自分が倒されて得たFKを自ら蹴った駒野のボールは6人の壁をものともせずカーブを描いてゴール右隅に吸い込まれました。これで1対1の同点です。前節の柏戦に続いて相手のGKが触ることもできない超絶技巧のゴールでした。

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これで同点としたのですが、その後追加点をあげることができず1-1でドロー。

首位だった広島との勝ち点差6は縮まらず。広島が引き分けで勝ち点1にとどまったため、仙台が首位に返り咲きました。ジュビロにとっても広島にとっても痛い引き分けでした。

残り10試合です。

磐田東 決勝進出 高校野球秋季西部大会

 平成24年度秋季高校野球県西部大会の準決勝が浜松球場で行われました。準決勝に進んだのは磐田東と、横須賀、別に見ると磐周が磐田東1校、残る3校は小笠地区です。浜松市内の学校や掛川西、常葉菊川などが1校も残らなかったのは史上初めてではないでしょうか。

 磐田東は準決勝第二試合で横須賀と対戦。横須賀は1回戦で浜松商業を5-0と完封して話題になりました。

 今日のゲームは1回、2回にヒットと敵失で2点ずつを挙げた磐田東が4回表にバッテリーエラーが重なって2点を献上したものの、その裏に摘時打を重ねて3点を取り、試合を優位に進めました。その後もランナーを出すものの追加点はなく9回まで戦うことになりました。

 1年生投手鈴木博は時折コントロールを乱してワンバウンドする球を投げていましたが、7安打完投でした。

 決勝戦は2日12時から浜松球場で菊川南陵(元・国際開洋第一)と対戦します。

 県大会とそれに続く東海大会を目指して安定した戦いを展開してほしいものです。

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   4回裏、5点目                      6点目

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            主砲:鈴木大の中前打で

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        7点目

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    完投した鈴木博        4番鈴木が打席に立つと右翼手は塀際まで後退

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      ゲームセット

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