台風4号が残した潮風害
6月19日の夜、猛烈なスピードで駆け抜けて行った台風4号が12時間の停電をもたらしたことは以前に書きましたが、この台風の潮風によって浜松市内の広い範囲にわたって街路樹の葉が枯れるなどの被害が出ました。
塩風害は海水の飛沫が台風の強風により運ばれて植物の葉の表面や幹に付着し、そのために植物は脱水症状を起こして葉が枯れたりする現象です。
浜松市内では遠州灘の海岸線から約20㎞近く内陸に入った三方原台地の北端でも街路樹の葉が枯れていました。特徴的なことは木の南側の葉が枯れていることです。1本の木で北側は緑を保っています。強い南風が吹き付けたことを示しています。
わが家の木も被害を受けました。
強い生命力
枝垂れ桜です。枯れた茶色の葉と青葉が混在しています。青葉は台風による潮風害
の後で芽生えたものです。
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