ごみ出しルールの変更に係る説明会
「ごみ出しルールの変更に係る説明会」とはいかにもお役所らしいネーミングです。「ごみの出し方についての説明会」とか「ごみ出しルールの説明会」でいいと思うのですが…。
来年度からごみの出し方が一部変更されるので住民の理解を得るために市が各自治会単位で説明会を開いています。
昨夜わが自治会の会館で開いた説明会には170人の町民が参加しました。全世帯の約2割に相当する人数で驚きました。会場は満席で立って聴く人も出る始末。ごみの問題について町民の関心の高いことがよくわかりました。
変更点は大きく3点。
①ごみの分別の変更
政令指定都市になった後も地域によって分別のルールが様々で分別品目が10~15と5種類に分かれていたのを全市10品目に統一します。
②全市統一の指定ごみ袋の導入
「浜松市家庭用ごみ袋」と印字された袋を使うことが義務付けられます。袋はスーパーやコンビニなどで販売される予定です。1枚数円の予定とか。
③連絡ごみの有料化
これまで粗大ごみと言われた大型のごみを有料化します。料金は大きさによって4段階に。アイロンや炊飯器は300円、電子レンジや自転車は600円、学習机900円、たんすやマットレス1200円。コンビニなどで1枚300円のシールを買って貼り付けます。収集は自宅前です。
これらのルール変更のねらいは ①市民サービスの全市均一化 ②ごみ減量とリサイクルの推進 ③ごみ処理費の軽減 の3点です。
浜松市民一人当たり1日に約1㎏のごみを出し、年間1万円余のごみ処理費を負担しています。
ごみ処理の問題は家庭にとっても、自治会にとっても、市などの行政にとっても大切で悩ましい問題です。
町民の皆さんの関心が高いのはうれしいことです。みんなでルールを守ってごみのない清潔で住み良い町づくりをこれまで以上に進めたいものです。
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